あるまとめについて、tonkyo_hanageさんとマキノさんの会話 と関連ツイート
- uchida_kawasaki
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まとめの中に出てくる Cardis et al 2005 へのリンク
それ以前の問題として Imaizumi et al. 論文って LSS サンプルそのものとは違うよね?サブサンプルをこの著者達が放影研とは別に調べたものだから。
2013-01-04 18:08:45まあだから、 2 倍間違えた上に LSS とは違うものをもってきてそれがチェルノブイリのデータと信頼区間の範囲内だからといって、 LSS についてなにかいったことにならないのではないかと思うのでした。
2013-01-04 18:08:47@tonkyo_hanage 検討ありがとうございます。この比較では DDREF についてはどのように考慮していますか?あと、Imaizumi et al. は「LSSサンプルについての調査」ではあっても、期間、サンプルも制限されていて LSS調査そのものではないように思います。
2013-01-04 18:29:38えーと、論文ちゃんと読むと、甲状腺がんのほとんどは調査期間「以前」に手術 したものなのか。それで数が妙に多いのね。つまり、甲状腺がんについては 調査期間のものではなくて 2003 年までの全体であると。
2013-01-04 20:30:54つまり、 https://t.co/gBTCguOP 「 JAMA の方は被爆後約 50 数年時点でのオッズ比増加を見ていて」 は間違い。
2013-01-04 20:30:56というわけで、 Imaizumi et al. 論文の価値は甲状腺がん以外の甲状腺 疾患について追加調査をしたことで、甲状腺がんについては Preston et al. 2007 とかの LSS 調査に比べてデータが良くなっているわけではない。
2013-01-04 20:30:58なので、甲状腺がんについては Preston et al. 2007 の 30 歳被曝、 70 歳 時点で ERR が 0.57/Gy という数字を使って議論するのが適切であろう。 10 歳被曝にしても ERR は倍にはならないくらい。
2013-01-04 20:31:02@tonkyo_hanage あなたの考えとしては DDREF は考慮しないで比較するべきだ、ということですね?了解です。
2013-01-04 21:48:54@tonkyo_hanage ICRP 1990年勧告では 0.1Gy/h 以下で DDREF を使うべきとなっているようですが、それとは違うことを主張なさるということですね?
2013-01-04 22:18:43@tonkyo_hanage 確認ですが、あなたの考え方は、ICRP 勧告にある DDREF を 0.1Gy/h 以下で使うべき、というのは問題あり、というものであるということで間違いないですね?
2013-01-04 22:34:41アジア人の甲状腺がん罹患率 https://t.co/wbmPzWCL … https://t.co/4zNG6FJw …
2013-01-04 23:20:42@tonkyo_hanage あ、「私の回答が貴殿の知りたいことに合致していない」ということはなくて、私の判断に必要な情報は得られています。
2013-01-04 23:36:49ICRP publ.103では、甲状腺がんの罹患率について、ERRモデルでは到達年齢0.00乗で、EARモデルは到達年齢0.01乗で変化するとなっているので、いずれも到達年齢にはほぼ依らないとされている。
2013-01-05 00:50:59http://t.co/kLFhY53iでは、 p.2-11において甲状腺に関して「甲状腺がんは被ばく時年齢に強く依存し、到達年齢の影響はあまり受けないことが示されている」という記述があり、そのLARの推定ではη=0.0固定にして得られたERRとEARを用いていることがわかる。
2013-01-05 00:58:59甲状腺に関する話なのに、 http://t.co/YUh9XcB6 のFIG.2を持ち出すって・・・。相変わらずですね。
2013-01-05 01:19:05