岸昆虫と『居留守文庫』の挑戦

大阪阿倍野にまもなくオープンする古書店『居留守文庫』(http://www.irusubunko.com/)及びその店主である岸昆虫@kishikonchuhttp://t.co/FuWVXibS)の企てに関する考察。
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直立演人 @royterek

大阪阿倍野に近く出現する「居留守文庫」。エイプリル・フールにオープン予定(プレイベントも企画中)。私も出品する予定。乞うご来店&ご出品!@kishikonchu:ホームページに委託販売についての説明文を追加しました。出品者募集中です。http://t.co/BSUeAazz

2013-01-24 00:41:28
直立演人 @royterek

「居留守文庫」委託販売の概要「お店のオーナーさんやアーティストから一般の皆さんまで、【居留守文庫】の委託販売ブースは、皆さまの作品や思い入れのある商品などを展示販売するショーケースです。商品とともにメッセージカードやチラシなどを置くことで発信・広告の場としてもご利用いただけます」

2013-01-24 00:45:31
直立演人 @royterek

【居留守文庫】の主である岸昆虫氏は、委託販売を店のウリにしようとしているようだ。蔵書が増えすぎて身動きがとれなくなっていた私にとっては願ってもないことであり、さっそく委託販売を希望したところ、私は委託第一号となったらしい。経営に関わる体験ができるというのも、考えただけで楽しそう。

2013-01-24 01:10:26
直立演人 @royterek

『一箱古本市の歩きかた』 (光文社新書) 南陀楼 綾繁 http://t.co/XO0biITH こんな本、というか、イベントがあり、密かなブームを呼んでいるらしい。フリーマーケットの本ヴァージョンといったところだが、【居留守文庫】の委託販売もこの種の試みの延長線上にあるようだ。

2013-01-24 01:31:26
直立演人 @royterek

「二〇〇五年、東京の谷中・根津・千駄木、通称「谷根千」と呼ばれるエリアで「不忍ブックストリートの一箱古本市」がスタートした。「一箱古本市」とは、その地域に点在する店の軒先を借り、その前で一人が一箱の古本を販売するという、誰もが自由に参加できるイベントである。→

2013-01-24 01:32:51
直立演人 @royterek

→一箱古本市を含む全国のブックイベントで、「本と遊ぶ」感性をもつ「能動的な読者」の現在を報告しながら、本との新しい付き合い方を考える」『一箱古本市の歩きかた』 (光文社新書) 南陀楼 綾繁 (「BOOK」データベースより)http://t.co/XO0biITH

2013-01-24 01:34:14
直立演人 @royterek

いま紹介した『一箱古本市の歩きかた』no 著者である南陀楼綾繁(ナンダロウアヤシゲ)さん、ブログもやってるみたい。http://t.co/FiZabxUn

2013-01-24 01:50:23
直立演人 @royterek

「ナンダロウアヤシゲな日々」を開いてみたら、去年の7月から更新されていないんだけど、最後の記事を見ると、なんと、「一箱本送り隊・石巻ブックエイド」の話題ではないか! 石巻と言えば、【居留守文庫】店主の岸昆虫がボランティアで長らく住み込んでいた土地、しかもその頃彼は現地にいたはず。

2013-01-24 01:53:30
直立演人 @royterek

岸昆虫氏は【居留守文庫】に向かう直前、そのきっかけともなった石巻でのボランティア活動終了後の心境を、誠に彼らしからぬ率直かつ饒舌な文体で「岸昆虫記」に語っている:http://t.co/uIH13hCs 彼は宮城への定住すら考えていたようだが、一方で帰巣本能も目覚めさせたらしい。

2013-01-24 02:12:03
直立演人 @royterek

岸昆虫は、その名の通り、舞台空間という環境の微妙な変化に逐一過敏に反応し、そうした反応をことごとく自らのパフォーマンスに反映することに長けた、徹底的に即興志向のアーティストである。関西という安全圏にいながら、大震災という環境の激変を受けて、かくも劇的な脱皮を遂げたのも全く頷ける。

2013-01-24 02:20:26