河北新報『わがこと 防災・減災』をめぐる考察
宮城県と岩手県を比較して、大人も子どもも犠牲者が宮城野方が多いのは、もともと沿岸人口が多かったからのような。それと大川小学校の分。明らかに避難誘導が下手だった自治体もあるが、住民の「心構え」という言葉で片付けられないものだと思う。数見隆生教授には反省してほしい。
2013-01-06 22:11:15「岩手に比べて7倍に上る。地域の津波に対する危機意識や心構えの違いが背景にある。」と「心構え」がなっていないから犠牲者が多くなったと教授が言ったのは問題だと考えています。これはおそらく事実違反する。@SciCom_hayashi @suzuno_ne @katoyori
2013-01-06 22:32:06宮城の方が被災地域に暮らす住民が多かった(瓦礫の量で大体分かる)。大川小学校は学校管理下の犠牲なのでこの犠牲者数は省くべき。と2つの要素を考えると、両県住民の心構えの差が犠牲者の差に結びついたとは言えないと思います。今後の備えとして心構えが重要なのは当然。@suzuno_ne
2013-01-07 04:17:08なぜ犠牲者をいちいち分けないといけないのか?貴殿の差別的な発想には理解に苦しみます。そして苦情は河北の人間でない私でなく、河北に仰ってください。 RT @SatoshiMasutani: 宮城の方が被災地域に暮らす住民が多かった(瓦礫の量で大体分かる)。大川小学校は学校管理下の
2013-01-07 04:55:53高田高校では生徒18人が死亡、4人が行方不明になっている。http://t.co/S1aGgV1t 大川小学校以外でも学校管理下で亡くなった生徒・学生もいる。この人数を除外しないと、地域の気構えとか言うことはできないのでは。
2013-01-07 05:00:43心構えの差が犠牲者数の差に繋がったというのは違うと思うって話です。一見そうかなと思ったのですが、そうじゃなさそう。心構えがなっていないから子どもが死んだんだと言われたら、遺族や近隣住民は不愉快ですよ。@suzuno_ne
2013-01-07 05:18:24これは各自治体と住んでいる方の問題なので、昨日河北の数見教授の内容とはまた別問題です。同時に大川小学校の問題も別問題です RT @SatoshiMasutani:
2013-01-07 05:34:00私は教授の発言内容を問題にしているので、それ以外のテーマを立てられても困ります。また自分が何となくそう信じているから、それが真実だというような論証も困ります。大川小の被害は地域の力では防げない。もともと宮城の方が被災地域の人口が多かったと、この2点です。@suzuno_ne
2013-01-07 05:39:02ちゃんと仙台・蒲生地区の住民も地震直後に津波襲来を予想して大勢避難している。車で逃げて渋滞というのはまずいが、仙台沿岸部の住民が津波を予想しなかったというのは間違い。http://t.co/6a2JJCW0
2013-01-07 05:51:21ウェザーニュース社による津波体験集。 http://t.co/BBKFjsXO 消防団とか親とか誰かを助けに行って犠牲になるケースが結構ある。津波が来ないと思っていた人ももちろんいる。情報を得るまで逃げないことに決めたいた人も。大地震だけで津波を直感した人もいる。
2013-01-07 06:19:14車での避難で、渋滞で身動き取れず車ごと津波に飲まれたみたいです。(亡くなった方:宮城県仙台市宮城野区蒲生 30 代男性)という証言があったり。あと地震で警報器が故障していたために、警報が来ない。それで津波も来ないと思っていた人もいたよう。@ke_1sato
2013-01-07 09:38:13自治体は津波警報を出すのが本来だろうが、地震で壊れてしまったり。地震と津波はセットでやってくるという教育が必要だなあ。東電もこれを忘れていたようだし。地震、停電、津波とセットでやってくると考えていなかった。
2013-01-07 09:39:48ある程度規模のある住宅地から避難する場合、徒歩でないとうまく行かないだろうな。みんな車で逃げるから渋滞。途中の道があっても結局橋に集約される。蒲生だと自動車道が下道往来の障壁となっていたかもしれない。でも自動車を捨てるのは辛いね。
2013-01-07 09:46:11@SatoshiMasutani 私の知人の証言だと、ラジオ等で情報を聞いても、大丈夫と自己判断して流された人もいたようですから、防災教育の浸透度はなかなか一概には判定できないものです。仙台平野に巨大津波がくると予言した人がいても、あの説はまともに信じられる物ではなかったですし。
2013-01-07 09:52:02あまり大きな津波ではないだろうと考えた人は多かったようですね。でもそれは岩手でも同じであって、何か宮城県の方が心構えが悪かったという話ではないと思います。結局宮城の方が被災人口が多かっただけという感じです。 @ke_1sato
2013-01-07 10:00:29東松島だと鉄道に行く手を阻まれる。石巻でも海岸から離れる方向の道は少ない。結局自動車で避難するのはうまく行かなかっただろう。駆け足で高い場所に上がるのが一番だろう。
2013-01-07 10:03:13@SatoshiMasutani 防災教育の中に津波関連があったかと言えば、私の受けた仙台平野部地元教育には無かったですね。その世代が教職や役所に勤め、中堅になったときに起きたのが先の震災です。世代間教育まで考えれば、津波情報が少なかったのは事実で、反省事項ですね。
2013-01-07 10:08:53せっかく作ったハザードマップを平野部では活かしていない。経験を信じて間違えた。それと車で逃げたのが悪かったとか、誰かを助けに戻って犠牲になったという視点はないですか。小学校から子どもが帰宅してから逃げようと思って亡くなったとか。@ke_1sato
2013-01-07 10:24:36http://t.co/Za06UhZ6 「学校にいない時間帯、子どもの安全は家庭や地域に委ねられる。東日本大震災では、津波に対する危機意識の違いが、地域の避難行動と被害を左右したとされる。」が記事の主題。数見氏のコメントはそれに沿って編集されたものと考えるのが妥当では。
2013-01-07 12:25:18ある要素を「大きく影響している」と触れているだけで、それが原因とも他の要素を無視するとも読めない。それ以上でもそれ以下でもない。仮に内容が「誤解を招く」とすれば、それは数見氏に対してではなく、主題を設定した河北新報の当該記事に対して向けられるべきでは。
2013-01-07 12:28:30だいたい新聞に載る識者コメント(テレビも同じ)は文字数も限られるし、その中で全ての要素を誤解なく説明できるわけもない。だから、主題に沿ったコメントになるように切り貼りされた結果できあがっているもの。そういう前提で、バイアスかけずに記事を素直に読めないものか。
2013-01-07 12:31:10「誤解を招く」を、つまり「この要素にも触れた記事にしてほしかった」という希望と受け止めれば、理解はできないこともない。それなら、「誤解を招く」という言い方ではなくて、「私はこうしてほしかった」と自分の意見として言えばいいのだ。自分の感じた違和感は、そこから。
2013-01-07 12:37:12一般的な意見を代弁しているかのような言い方を、デリケートな問題の検証記事を書いている人が当該問題に引き寄せてしてしまうというのは、心情として理解できなくもないけれど、ちょっと当該問題に入り込み・踏み込みすぎではないかと感じます、自分は。
2013-01-07 12:40:42