なぜ体罰を認めてはいけないのか
- psw_yokohama
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「日本体育学会 緊急声明」: スポーツ指導における体罰は禁止。自明のことだが、徹底されていない。これまでの体育学会での研究、実験心理学の研究から体罰の問題は明らか。体罰根絶への提言を作成し、社会に訴えかけていく。 http://t.co/vsdP5eId
2013-02-05 18:35:56日本体育学会緊急声明「実験心理学の研究成果~人を罰することができる権限をもたせると、その権限は次第にエスカレートしていき、他方で罰を受ける側もそれを甘受するようになります。同様に無気力で無抵抗な人間を作り出すと~」。おそらく、ミルグラムの服従実験や、学習性無力感の話題かと。
2013-02-05 18:39:39【体罰】「〝体罰〟という言葉は、被害者に教育されるべき〝落ち度〟があり、〝指導がいきすぎただけ〟という意味を含みます。これは教員の暴力犯罪を覆い隠すので、〝体罰〟という言葉を使うのをやめましょう」内藤朝雄『女性自身』2013年2月19日号http://t.co/YgXipBUJ
2013-02-05 22:06:34【体罰のルール化】「一部の政治家が〝体罰のルール化〟と称して、教員が暴力をふるえるようにしようとしています。これは殺人のルール化、強姦のルール化と同じで、法を破壊し、学校の暴力支配を生みます」内藤朝雄『女性自身』2013年2月19日号http://t.co/YgXipBUJ
2013-02-05 22:08:30【DVと同じ構図】「体罰だけで指導者に従うとは思えません。おそらく、たまにやさしい言葉をかけるなどして飴とムチを使い分けていたのでは。DVの構図と同じですよ」藤井誠二『女性自身』2013年2月19日号http://t.co/YgXipBUJ
2013-02-05 22:10:59【学校では許される】「学校の教員は〝教育〟という意味をこじつければ暴力や嫌がらせであっても、やりたい放題できます。〝教育熱心のあまり〟との理由で許される。こうして社会で許されないことが学校では許されるようになります」内藤朝雄『女性自身』http://t.co/YgXipBUJ
2013-02-05 22:19:36体罰、いじめ、DV、愛国心の強要、生活保護受給者の生活態度へのバッシング等々には、「他者を自分の思い通りにしたい」「他者が自分の思い通りにふるまわないと許さない」という衝動が共通している。この自他の距離感の喪失は何だ。それを防ぐ、より弊害の少ない代替物は何だ。
2013-02-05 22:24:41【学校】「学校では社会の正気が失われがちです。そして独特の残酷な秩序が生じます。たとえば、駅前で子供を繰り返し殴ったり怒鳴ったりしている大人がいたとしよう。それを目撃した周囲はどうするか?止めに入る人もいれば、警察を呼ぶ人もいるだろう」内藤朝雄『女性自身』2013年2月19日号
2013-02-05 22:38:28(承前)【学校】「それが学校に場所を移すとどうなるか。反応は一変する。暴力や厳しい叱責は〝指導〟として容認されやすくなり、それを支持する大人も格段に増える」内藤朝雄『女性自身』2013年2月19日号
2013-02-05 22:40:08「体罰」というからまちがう。ただの暴力行為だ。女性学は「痴話げんか」を「DV」と再定義してきた。公共の場で他人に行使すれば犯罪になる行為が、学校や家庭ならなぜ許されるのか?
2013-02-06 21:15:47「日本スポーツ界の常識とそのおかしさ」というタイトルで文章をまとめました。読んでみてください。http://t.co/brhDoOLu
2013-02-07 08:29:09「体罰全否定して教育はできない」伊吹衆院議長 - MSN産経ニュース http://t.co/85cf7847 「何のために体罰を加えるのかという原点がしっかりしていない」 原点も何も体罰は違法なの!法律守る気もない人が立法府の長はできない。即刻罷免を!
2013-02-09 20:31:44伊吹衆議院議長の発言。「戦争直後の教育を受けたので、私もだいぶ殴られた。しかし、嫌な思いは残っていない」「体罰を全く否定しては教育はできないと思う」。これぞ、社会的世代連鎖の極め付け。こういう人が立法府の要職にいれば、他の政策は別として、体罰問題については改善しないのでは。
2013-02-10 01:06:36http://t.co/kvbPBhqL「自己省察的まなざしもなく、自分がはたして暴力と無縁であったかどうかを疑いもせずに、暴力はいけませんという人は、おそらく舌の根も乾かないうちに、自分より弱者に対して殴りはせずとも言葉で支配することになるだろう。」
2013-02-10 09:10:42生徒が他人に被害を加えるのを阻止するために体罰を用いると、その生徒の暴力性は益々増していく。その論は体罰容認の合理化に過ぎない。成人しても沈静せず、親になって子どもへの虐待に発展する危険性あり。
2013-02-10 21:14:35すぐに手が出るなどの特徴を持つ子には、相応の事情がある。発達障がいの一部の子もそうであるし、家庭内に暴力性が存在する場合も。現実には両者の複合ケースが多い。子どもの暴力に、暴力でもって矯正しようとするのは、完全な間違い。多くの鑑定を手掛け、その悲劇の極限例を数多く見てきた。
2013-02-10 21:19:25精神科医・斎藤環氏( @pentaxxx )「体罰が強要されるのはスポーツマンの個人主義が認められていないせいだ。技量の不足は未熟さの表れであり、未熟な人間の権利は制限されて当たり前と考えてしまう」 http://t.co/QMk2psZw7s
2013-03-19 21:10:39体罰で、たしかに人を動かせる。しかし限界があり、強い「副作用」がある。 「体罰の心理学:5つの副作用(危険性)」 - Y!ニュース碓井 http://t.co/Fm4paMTjwx"桜宮高 歴代校長らの責任指摘" http://t.co/qYoY34xZst
2013-03-22 10:14:36【これが自明でない社会が如何に恐ろしい社会であるか。要するに状況的な「場の関係」ばかりが重視され、一人一人の人間の重みが異様に軽い社会。私たちが実はこういう社会に生きているのだということを、「体罰」と誤称される暴行傷害が世に許容される様が示している】@torakare
2013-05-11 13:56:05体罰がなくならないのは、現在の学校体育や競技スポーツの枠内ではそれが有効だからです。有効どころか、もしかしたら指導力のない指導者(って変だな)にとっては、最も効率がよい指導法かも知れません。だから、なくならない。
2013-12-13 18:06:31