用語の定義について、日常用語と学術用語 (2013-01-13)
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しかもそれが「犬であることを疑う必要がない」っていうのは、更に大事なことだ。 QT @ynabe39 目の前にいるこの犬が「犬」なのは「犬の定義にあてはまるから」ではない,というのはとても大事なことだ。
2013-01-13 20:01:14なるほど。学者とは、「定義されるモノ」ではなくて、「定義するヒト」なんですね。 @ynabe39 日常言語のほとんどは明確な定義などできない。だから学者は「明確な定義のできる言葉」を手に入れるために学術用語を作る。
2013-01-13 20:12:43定義するものを定義するのは難しいですね。 RT @SaitoSeiji: なるほど。学者とは、「定義されるモノ」ではなくて、「定義するヒト」なんですね。
2013-01-13 20:13:34@ynabe39 それでは日常生活において誤解ばかり生じてしまいそうな気がします。難しい言葉は別にしても、簡単な概念は共有できているのではないでしょうか?
2013-01-13 20:13:33@fighters008 日常言語の意味の大部分は文脈や状況によって定まり共有されます。「昨日のあれ,あれしといてくれた?」というのが通じるのもそのためです。そして驚くべきことにそうした使用で齟齬が生じることは非常に少ない。
2013-01-13 20:14:47@ynabe39 「シュチュエーションで判断できる」という話でしょうか?日常生活の場合は、お互いがお互いで違うシュチュエーションだから定義が確定しないのかなとも思います。
2013-01-13 20:14:04@ykkawa18 そうです。それを専門家は「文脈(コンテクスト)」と呼ぶことが多い。文脈が共有されていれば言語の意味はとても「正確」です。
2013-01-13 20:15:34@ynabe39 ホメオスタシスとか、変性意識とか、その辺の語は「明確に定義されている」のでしょうか
2013-01-13 20:09:29@ykkawa18 その言葉の用法のすべてについて明確な定義がなくても学問的に用いる時には「ここではこの言葉はこのような定義で用いる」というふうに限定して使うことができます。たとえば「学習」という言葉は日常用語としては著しく多義ですが心理学者の間では明確に定義されます。
2013-01-13 20:12:26@ynabe39 「専門用語を使いたがる」理由がやっと掴めました。あとは、「なんとなく語義が掴めない日常用語」のことも。
2013-01-13 20:18:23「多義である」ことと「意味が不明確である」ことはまるでちがう。多義な言葉であっても文脈に応じて意味が限定されている時にはその言葉の意味は非常に明確になる。
2013-01-13 20:23:11逆にどんなに「定義が明確な言葉」であってもその使用が本来の文脈を離れればとたんに「定義が不明確な言葉」になる。学術用語が専門家以外によって用いられるような場合にはそういうことが多い。
2013-01-13 20:26:43酵素ジュースとかですかね。“@ynabe39: 逆にどんなに「定義が明確な言葉」であってもその使用が本来の文脈を離れればとたんに「定義が不明確な言葉」になる。学術用語が専門家以外によって用いられるような場合にはそういうことが多い。”
2013-01-13 20:29:24@ynabe39 私みたいに単純な人間は、一単語=一義 にしてくれれば誤解も少なくなるのにと思ってしまいます。多義語の存在理由がよくわかりません。
2013-01-13 20:27:34