作品社から刊行予定のハイデガー『現象学の根本問題』（木田元訳・解説）の底本について

せつ @mesmer1709

@borujiake ありました。あ・リプリントのものも東北大でつくったようです。もとにもどって、この講義録は以上のような理由により講義の日付も入っているわけです。だいたいこれくらいでしょうか・私の知っている限りでのこの書籍については

@borujiake

@mesmer1709 多謝！とんでもない資料が日本にあるんですね。

@assazi

この海賊版Grundproblemeは当時の日本のハイデガー研究者にとって基本文献の一つだったと聞いてます。皆これに基づいて研究したという話でした。

@borujiake

@assazi @mesmer1709 ありがとうございました。ということなら今度の作品社の「根本問題」翻訳も貴重な資料になりますね。もはや歴史的な資料ということになっちゃうのか。

@borujiake

@mesmer1709 おそらくそうなのでしょう。＞木田氏はハイデガーにずっと関心があったうえ・東北大出身でもありますゆえS43年版は氏が直接関わっているのではないか

せつ @mesmer1709

そのようですね！しかし、ハイデッガー以外でこのような「海賊版」があるのか知りません。氏は三宅剛一に貸してもらったってどこかで読みました。このように木田氏はハイデガーにずっと関心があったうえ・東北大出身でもありますゆえS43年版は氏が直接関わっているのではないか・と思っているのです

せつ @mesmer1709

ちなみに三宅剛一『学の形成と自然的世界』みすず書房も木田氏によって刊行されたみたいです

@assazi

シェリングの場合には、ベルリン大学での講義（啓示の哲学）が海賊版として出回って、訴訟沙汰になったことがありますね。