人類学のメソドロジー

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山口智美 @yamtom

本当はそうじゃいけないとも思うのです。応用系の分野でおきていることについて、もっと人類学者も知らねばならないということかなとも思います。RT @tomokazusaito: 批判的知見って人類学的には乗り越えなきゃいけない壁だけど,外部の人には見て見ぬふりできる壁なんですかねw

2010-08-23 00:20:37
@tomokazusaito

なるほど。批判的知見が人類学的実践にどんなプラスを与えるのかを消化せずに人類学を離れたので,個人的には気になるテーマです RT @yamtom 本当はそうじゃいけないとも思うのです。 @tomokazusaito: 批判的知見って…外部の人には見て見ぬふりできる壁なんですかねw

2010-08-23 00:27:24
n_akiya @n_akiya

「80年代以降の〜」と@yamtomさんが仰るのは、研究倫理についての議論のフォローのことを主に指しているんだと思います。で、あとはギアツらの「記述すること」の議論もかな

2010-08-23 00:30:20
山口智美 @yamtom

倫理とギアツもそうだし、クリフォード、マーカスらの議論、George Stocking Jrの一連の仕事、人類学のいわゆる「歴史的ターン」、それともちろんフェミニスト人類学の仕事などなど。RT @n_akiya: 「80年代以降の〜」と@yamtomさんが仰るのは

2010-08-23 00:34:03
n_akiya @n_akiya

で、@yamtomさんが仰った「文化人類学では自分たちの歴史を反省的に批判しまくるけど、他分野に導入されたときそれが抜け落ちる」そしてそれに対して@contractioさんが「持ち運びできるところだけ切り出して持っていくわけですから」というのは、こと社会学を例に出して考えると

2010-08-23 00:34:50
山口智美 @yamtom

研究倫理問題と、植民地主義と分野の歴史問題は切っても切り離せないので。人類学内部の批判のみならず外からの批判も重要だったし。 @n_akiya

2010-08-23 00:37:03
近藤康久 Yasuhisa Kondo『環境問題を解く』『環境問題を〈見える化〉する』 @yaskondo

10年前、M1の時に習った民族考古学 #ethnoarchaeology のテキストは L.R. Binford. プロセス考古学は、今も盛ん。 RT @yamtom: 昔のものでも使えるところは使ったらとも思うが、すでに積み重ねられた批判が使われないのも勿体ないし、おおきな欠落

2010-08-23 00:44:39
n_akiya @n_akiya

おおお、フォローありがとうございます!RT @yamtom: 倫理とギアツもそうだし、クリフォード、マーカスらの議論、George Stocking Jrの一連の仕事、人類学のいわゆる「歴史的ターン」、それともちろんフェミニスト人類学の仕事などなど。RT「80年代以降の〜」

2010-08-23 00:48:50
🌻ナょωレよ″丶)ょぅすレナ🌻 @rna

@yamtom なんかそれ、実際にやって欲しい気が…w

2010-08-23 00:50:25
山口智美 @yamtom

@n_akiya もちろん相互参照はあると思います。社会学とだけではなく、人類学は文学とか歴史からの影響はすごく大きいですし。ただn_akiyaさんもご指摘されていますが、「科学」へのこだわり的な点において社会学のほうが強いなとアメリカ社会学を間近にみている私は思う面はあります。

2010-08-23 01:00:14
山口智美 @yamtom

アメリカの社会学で質的研究ということでインタビューに基づいたエスノグラフィっぽい研究してる人たちもいるが、昨今はサンプル数の確保だとかが妙に求められる傾向もあるとか聞く。量的研究の人が多い分野内の状況および「科学」手続きというものへの捨てきれないこだわりが大変そうだなと思う。

2010-08-23 01:02:57
山口智美 @yamtom

たしかにそうかもw RT @contractio: 人類学と工学は、折り合いの悪さでは最強かもしれんw

2010-08-23 01:04:10
山口智美 @yamtom

もちろん、アメリカの社会学が変、ってのはあると思うので(爆 日本はだいぶ状況違うのかもしれないとも思うけど。。

2010-08-23 01:05:30
山口智美 @yamtom

@rna たしかに実際できたらやっぱり張り切りそうです。 真剣に可能性ないか考えてしまいそうw

2010-08-23 01:06:35
Junya Tsutsui @sunaneko

EMが「質的」なのかどうかは微妙だけど、いわゆるサンプルの代表性を気にせずに成果が読める「質的」研究はEM以外にあまりみたことがない。普通のエスノグラフィーだと、どうしても「その人だけじゃん?」という疑念が湧いてくることが多い。

2010-08-23 01:07:48
n_akiya @n_akiya

@yamtom いや、日本もかなり同じ状況だと思いますよ…いまだに質的は量的の残余カテゴリー扱いをする人がいっぱいいます。関係ないですが、僕は質的/量的という二分法もまたよろしくないと思っているわけですが…

2010-08-23 01:08:53
Hiroshi Tamura @tamdai99

意外とそうでもなくて、工学は所詮「動けばいい(科学ではない)」ので、構成的なアプローチが乗りやすいんですよ。 RT @yamtom: たしかにそうかもw RT @contractio: 人類学と工学は、折り合いの悪さでは最強かもしれんw

2010-08-23 01:09:03
山口智美 @yamtom

@n_akiya 日本もそうですかー。量的/質的という言葉自体、社会学まわりでは頻繁にきくけれど、人類学界隈では聞かない言葉だったりします。

2010-08-23 01:11:44
縮限 @contractio

@tamdai99 もちろん工学者はそう言うでしょうw @yamtom

2010-08-23 01:12:43
Junya Tsutsui @sunaneko

代表性への批判を逃れたまっとうな(?)「質的」研究を指導できる人って、日本にどれぐらいるのだろう?

2010-08-23 01:13:11
山口智美 @yamtom

@sunaneko そのひとだけじゃん?でべつにいいじゃん?っていうノリがあるかも。とくに人文アイデンティティが強いエスノグラフぁーの場合。

2010-08-23 01:13:40
Hiroshi Tamura @tamdai99

ああ、その感覚わかりますw。片思いってやつ。どうりで人類学者は寄ってこないわけだ。 RT @contractio: @tamdai99 もちろん工学者はそう言うでしょうw @yamtom

2010-08-23 01:14:17
マキシミン・リフクネ @Maximin_bot

@sunaneko_98 俺も腹減った。ほにこ@すなねこ、すき焼き作ってくれよ!材料は、生豚肉×10、醤油×2、ニワトリの卵×3、キノコ3だ!ちなみに効果はMPR+6だぜ!

2010-08-23 01:15:44
マック君 @maxi_bot

@sunaneko_98 ジョー君にたかりに行くか?!?

2010-08-23 01:15:49