人類学のメソドロジー

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koda_TO(造反有理) @koda_TO

@sunaneko そういえば、もうそろそろ日本帰国が近くなってきたのではと思いますが…

2010-08-22 12:07:08
Junya Tsutsui @sunaneko

最近私もそんな気がしてきました。若い頃と比べてどうにも頭が回らない。 RT @ryuhei_tsuji ...「役立つ」話しは次第に切れも悪くなる40代になってからでいいんじゃないでしょうか.

2010-08-22 12:11:31
Ryuhei Tsuji @ryuhei_tsuji

@sunaneko 大学院から30代の前半くらいまで,妙な全能感があったりしたのですが,次第に崩壊しました.あれは何だったのかと思います.

2010-08-22 12:21:37
山口智美 @yamtom

ここで抜け落ちているのは植民地主義の影響という点だと思います。それを抜きにしては文化人類学およびエスグラフィの歴史は語れない。RT @i_atavis: そうした観察は一体何のためかといえば、エキゾチシズム欲求を満たすだけでなく、行動,社会,心理等の普遍的構造の探求にあったと

2010-08-22 23:30:33
山口智美 @yamtom

文化人類学というのは少なくとも私がうけた大学院教育の中では、まず自分の分野の歴史をがっつり反省的に批判しまくるところから始まった。だが、文化人類学の手法がほかの分野に導入され使われていくとき、もしかしたらそこの部分はすこんと抜けて導入されていっている?

2010-08-22 23:33:38
縮限 @contractio

@yamtom そうでしょう(常識的に考えて)。持ち運びできるところだけ切り出して持っていくわけですから。

2010-08-22 23:36:36
itsuro shibata @i_atavis

あっ、それはわかります。植民地政策を円滑に行うための対象者理解という側面も重要だと思います。 RT @yamtom ここで抜け落ちているのは植民地主義の影響という点だと思います。それを抜きにしては文化人類学およびエスグラフィの歴史は語れない。

2010-08-22 23:39:00
山口智美 @yamtom

@contractio そうなんでしょうね。で、そこでかなり大事な側面が抜けていくなあと。。

2010-08-22 23:39:54
山口智美 @yamtom

あと私がだいぶ昔にアメリカでのビジネススクールの授業にもぐったとき、そこで文化人類学的な知見が議論されていたりはしたけど、その内容はひどく大昔の人類学だった。今はどうなっているのだろう。

2010-08-22 23:42:11
山口智美 @yamtom

エスノグラフィに関する議論は80年代以降激変しているので、歴史的な流れはもちろん重要だが、それ以降をみるのが外せないと思う。

2010-08-22 23:43:32
渡辺 隆史 @tintin_w

そう感じていらっしゃるだろうなと分かりつつ、何が大事なのかが外側からは実は分からないのです。RT @yamtom: @contractio そうなんでしょうね。で、そこでかなり大事な側面が抜けていくなあと。。

2010-08-22 23:44:39
山口智美 @yamtom

@rna 私が取材モードにはいっちゃって、男女共同参画についてどうですかーとか、あの局面はどうだったんですかーとかいろいろ質問考えてしてたような。で、次もまたよろしくーぜひお会いできたらみたいな。なんか晋三相手に積極的にアプローチしようとしていた私w で起きて愕然みたいなw

2010-08-22 23:45:20
山口智美 @yamtom

で、80年代以降のエスノグラフィの流れを理解するには、やっぱりそれまでのエスノグラフィについてバリバリに批判的に考えないとダメなわけで。植民地主義とがっちり結びついた分野の歴史にせよ、白人男性主体だった状況にせよ。そしてそれらは歴史とはいえず、現在も続いている側面もあるわけだ。

2010-08-22 23:48:12
@tomokazusaito

プリミティブな方法論って他分野にも応用しやすいものですから。人類学的な知見自体はさほど重視されていないのかも RT @yamtom エスノグラフィに関する議論は80年代以降激変しているので…それ以降をみるのが外せないと思う。

2010-08-22 23:49:25
山口智美 @yamtom

@tintin_w 私自身が別分野(コミュニケーション研究でカルスタみたいなことやってた)から文化人類学にはいっていった人間なので、議論の違いに実は驚いた経験があるのですよ。

2010-08-22 23:50:59
山口智美 @yamtom

大昔の方法論が使われ「エスノグラフィ」となっていくと、今の人類学での「エスノグラフィ」とは似て非なるものになるというか、少なくとも議論は相当成り立ちづらいのではとは思います。RT @tomokazusaito: プリミティブな方法論って他分野にも応用しやすいものですから。

2010-08-22 23:53:27
Toshikazu SETO @tosseto

@yamtom RTで知りました。フォローさせて頂きますね。よろしくです。

2010-08-22 23:54:49
山口智美 @yamtom

今米軍が人類学者をアフガニスタンで雇ったりしているのもこの流れですよね。RT @i_atavis: あっ、それはわかります。植民地政策を円滑に行うための対象者理解という側面も重要だと思います。 RT @yamtom ここで抜け落ちているのは植民地主義の影響という点だと思います。

2010-08-22 23:56:13
@tomokazusaito

少なくとも人類学者の思いとはかけ離れたところにあるのかもしれませんね。それが別物というべきかどうかはわかりませんが…… RT @yamtom 大昔の方法論が使われ「エスノグラフィ」となっていくと、今の人類学での「エスノグラフィ」とは似て非なるものになる

2010-08-22 23:58:55
山口智美 @yamtom

@tosseto ありがとうございます。こちらこそよろしくです。

2010-08-23 00:01:18
渡辺 隆史 @tintin_w

そうですね。その辺り理解しないと分かりやすさゆえ、取り扱い注意な手法なのでしょうね。RT @yamtom: で、80年代以降のエスノグラフィの流れを理解するには、やっぱりそれまでのエスノグラフィについてバリバリに批判的に考えないとダメなわけで。

2010-08-23 00:01:43
山口智美 @yamtom

昔のものでも使えるところは使ったらとも思うのですが、同時にすでに積み重ねられた批判的知見が使われないのも勿体ないし、おおきな欠落だと思う面があって。RT @tomokazusaito: 少なくとも人類学者の思いとはかけ離れたところにあるのかもしれませんね。それが別物というべきか

2010-08-23 00:04:26
渡辺 隆史 @tintin_w

少し勉強しただけでも、マーケティングとは真逆の態度の学問だと思います。そもさも。RT @yamtom: @tintin_w 私自身が別分野(コミュニケーション研究でカルスタみたいなことやってた)から文化人類学にはいっていった人間なので、議論の違いに実は驚いた経験があるのですよ。

2010-08-23 00:15:02
@tomokazusaito

批判的知見って人類学的には乗り越えなきゃいけない壁だけど,外部の人には見て見ぬふりできる壁なんですかねw RT @yamtom すでに積み重ねられた批判的知見が使われないのも勿体ないし、おおきな欠落だと思う面があって。 @tomokazusaito 人類学者の思いとはかけ離れた

2010-08-23 00:15:53