- kokada_jnet
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RIP:常盤新平さんが亡くなられた。久しぶりに引っ張り出したdancyuで、氏のトースト食べ歩きの記事を読んだところ。ご冥福をお祈りします。
2013-01-24 08:00:23常盤新平さんに・・心からのありがとうを。EEスミスもアシモフもクリスティも・・。「ニューヨーカー」を知ったのも。夏服を着た女たちや夏の日の声 (アーウィン・ショー)は未だにインクの香りとともに僕の中にある・・。御冥福をお祈りします。合掌。
2013-01-24 09:13:05大学時代、常盤新平さんのアメリカ大衆文学の授業が一年だけあった。常盤さんは、みんなも呑んでいいからね、くらいの勢いで、文学よりも酒の話。途中で、直木賞を受賞されて、照れ臭そうだった。ご冥福をお祈りいたします…。
2013-01-24 14:09:16うーんと若い頃、翻訳の勉強をしていて、バイト先に直木賞取られたばかりで、翻訳家でも有名な常盤新平さんが偶々いらして、思い切ってお話させて頂いた。とても温和そうな方だった。のちに、小林信彦さんとの確執を読み信じられなかった。御冥福お祈りいたします。あの本は宝物です。
2013-01-24 16:36:09《アメリカの見える窓》やNEWYORKERの短編紹介集、池波正太郎さん関連の文章、日記、街歩き。そこから伺える常盤さんの生き方。思わずあこがれてしまうようなヒップな文章でした。常盤新平さん、素晴らしい作品を、そして憧れてしまう存在のマグネティシズムを今まで有り難うございました。
2013-01-25 00:52:14唐突ですが、22日に直木賞作家の常盤新平(ときわ しんぺい)さん http://t.co/XqoJod2K が亡くなりました。受賞作が「遠いアメリカ」です。翻訳者としても有名で、若い時にアメリカに憧れてペーパーバックを読み漁った、自らを描いたのが「遠いアメリカ」です。
2013-01-25 09:12:16常盤新平さんの逸話を読むと、「源氏物語」を初めて英訳した、ケンブリッジのアーサー・ウェイリー氏を思い浮かべます。ウェイリー氏は生涯、日本に来たことがなく、古典の日本語は読めましたが、現代日本語の運用能力が無かったのです。
2013-01-25 09:18:37常盤新平さんが小林信彦さんへ抗議した一文再読したいなあ。月刊PBの小林日記の記述を編集部のみ謝罪、同社の「青春と読書」に反駁文を書いた。「妻や友人が考えているほど善人ではないが小林が書く程の悪人でもない」みたいな内容。江国滋さんの葬儀でお二人が鉢合せした場に居合わせヒヤリとした。
2013-01-25 10:22:47町家古本はんのきの棚から。『マドモアゼル傑作集』(常盤新平編、角川文庫、1970年)。先日亡くなられた常盤新平さんによる、アメリカの女性雑誌『マドモアゼル』からの短編小説集。カポーティの処女作「ミリアム」も、この雑誌が初出だそう。ダ http://t.co/wh39LkuK
2013-01-25 13:33:26とりあえず、常盤新平さんの短篇集「頬を伝う涙」読み進んでいる。実際の人生は起承転結なんぞでできていないというような話ばかりで、これは上級者向けなのか、どうなのか。とにかく感慨深く読んでいる。次にはアーウィン・ショーの本を並べたりして眺めているけど・・。
2013-01-25 14:51:04大人になるって?A・ショーの小説かなんかみたいに、「あそこにも昔誰かの恋人だった男がいるよ」「じゃあその時おれはどうしたら良かったんだい」とかいう問いに誰も答えられないようにに、人生にifはないのでしょうね。既にショーも常盤新平さんもいないそんな夜なんです。
2013-01-25 18:53:30「(略)しかし、仕事っていうのはみんな私用なんだそうだ。私用だと思えばこそ、必死に仕事をする。」「仕事はプライヴェートなものだということ?」「そうだと思う」(常盤新平 平凡な生活 1998より)
2013-01-25 21:48:23鋼一郎も笑った。笑うと目が細くなって、人が良さそうに見える。ただ、心のなかで何を考えているのかわからない男の顔だった。もしかしたら、彼は革命やレイプを夢見ているのかもしれない。(おなじく常盤新平「平凡な生活」1998より)
2013-01-25 21:52:32「朴訥で狡猾」。常盤新平の訃報に触れて小林信彦を思い出し、男の嫉妬問題とその陰湿さについて考え始めたら、マジでアタマ痛くなって来た……「記憶は死に対する部分的な勝利」とはいえ、記憶って変容するんだよなあ……さらに、桐島コラムじゃないけど、やった側/やられた側の記憶の違いとか……
2013-01-25 23:13:02常盤新平『山の上ホテル物語』(白水社)をぱらぱら。表紙絵をまじまじと見ると常連客の似顔絵なのだな。何人認識でるかをチェック。勿論、常盤さんもいた。 http://t.co/HUeuTMeV
2013-01-26 08:38:42常盤新平さんのエッセイを読んでいたら「あと何回、夫婦そろって喫茶店でカレーライスを食べることができるだろうか」と書かれていて思わず涙腺にきた。…そんな常盤さんも22日で故人になってしまったからだ。うおぉ(つД⊂)こういうのに弱い
2013-01-26 17:34:12常盤新平さん、亡くなられたの知らなかった。散歩のときに鬼平とか剣客商売を鞄の中に入れてくんだって。鬼平とか大先生と歩いてる気になってもう少し歩いてみようかとおもうって話、覚えてる。
2013-01-26 18:00:58【文芸書】【追悼】先日1/22にお亡くなりになりました直木賞作家の常盤新平さんのエッセイ、白水社Uブックス『山の上ホテル物語』1050円(税込)が入荷いたしました。多くの作家に愛され、数々の名作を生み出す影の力となった、すてきなホテルのすてきな物語。棚番B-8-5。(二)
2013-01-26 18:30:26常盤新平と言えば、ホレス・マッコイの小説『彼らは廃馬を撃つ』の翻訳を思い出す。大恐慌を舞台に、出口なき閉塞を描いた中編。シェーン・フォンダ主演映画『ひとりぼっちの青春』の原作としても名高い。ちなみに矢作俊彦の『神様のピンチヒッター』は、この小説の一節からとられてる。
2013-01-27 16:34:23NYへ出かけていくのは仕事ということもあるが、勉強と休息のためでもある。この目で見なければわからないことがNYにはたくさんあるし、この街には誰にも孤独とプライバシーをあたえてくれるという。私はNYは一人旅を楽しめる街だと解釈している。「ニューヨーク冬物語」 常盤新平
2013-01-27 20:01:59なぜニューヨークに行くのか。歩き飲み食いし、本屋を覗くだけの街である。 時間の浪費、体力の消耗、お金の無駄使いだ。それがまた楽しい。 「ニューヨーク遙かに」 常盤新平
2013-01-27 20:02:15ニューヨークは人を歩かせる街だ。歩くたびに、そう思った。 いつの間にか歩いていて、気がついたときにはもう何ブロックも来ている。 「ニューヨーク五番街物語」 常盤新平
2013-01-27 20:02:36常盤新平はニューヨークについての名言がたくさんあります。もう今はニューヨークにはなくなってしまったことも多いけれど・・・。
2013-01-27 20:04:30