- L_O_Nihilum
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@L_O_Nihilum 100手とは限らないので、120手、130手と投了までの手数が伸びていくと、もはやスポーツです(笑)
2013-01-24 23:20:29@kinginkeika それ、人間がスパコンに近づく実験みたいな雰囲気を感じさせます…w
2013-01-24 23:21:48デリダ、異境から part5/6 (10:07) #sm3152990 http://t.co/vM0g4X6m 「わたしがしたことはある意味では、歓待の反対だ」
2013-01-25 20:56:03「私を逮捕した国・警察、殴るぞと威嚇した留置所の看守たち。それは歓待の反対だ――――」
2013-01-25 20:57:19「しかし――――獄中でわずかのあいだしかいなかったのに、二度も私は、歓待の経験をした。今もとても大切な思い出だ。」
2013-01-25 20:58:26「午前一時に収監され、四時か五時に同じ房にまた一人放り込まれた。それはハンガリーのジプシーで、彼と私はたちまち強い友愛の絆を結んだ」 ※ポッポの友愛じゃないよ
2013-01-25 20:59:49「彼は私にいくつか手ほどきをし、規則の壁洗いをして見せてくれた。看守の命令通りにやる必要のある―――行為があった。」
2013-01-25 21:01:08「だから、手早く言うと、狭い獄に此の男といた数時間は、歓待と友愛の経験で、わたしよりこの場所に通じた此の男が、この小さな房に私を迎えてくれたのだ。わたしは牢獄が歓待の場になると夢想し始めた」 暴力の脱構築⇒歓待
2013-01-25 21:02:50「もう一つ 暴力、苦痛、というのもそれは酷く残酷だったからだが、にもかかわらず私の中で、何かがこの場面を反覆し、反復して生きていたのだ。わたしが其れを欲したかのように、それを先取りし、すでに起きていたことの、」
2013-01-25 21:03:59(修正)「もう一つ 暴力、苦痛、というのもそれは酷く残酷だったからだが、にもかかわらず私の中で、何かがこの場面を反覆し、反復して生きていたのだ。わたしが其れを欲したかのように、それを先取りし、すでに起きていたことの、迎えに身を任せ、やり直したかのように。
2013-01-25 21:05:08「そしてこの反覆は歓待に属する――――欲望のようだった。自分で用意し、場所に迎えられた…実際、捕まりに行った様、投獄までの経緯をたどると、逮捕や投獄されるために進んで、不注意をしているようだ」
2013-01-25 21:07:06「反覆があり、あまり話したくない責苦に、しかし悦楽が混じっていた---反覆ゆえの悦楽が。」
2013-01-25 21:08:12「私の中で、だれか言っていた いいぞ、私ならではだ、何もかも認めると、私が再び見出したのは、ある種の心の宿、歓待、私が待ち望んでいたものだった」
2013-01-25 21:11:09デリダの今の言葉は名言だなと思う…私は暴力の場で歓待の経験をした。そして、その歓待の場と転倒したこの暴力の場を欲してしまう。
2013-01-25 21:16:28「ミイラ取りがミイラになる」というと少し違う。そうじゃなくて、不幸って言う状況、自分がそうだと思ってそこに幸福が無い、って排したところに、舞いこんできた幸福みたいなものを見て、私は次のことを認めてしまうかのようなものだ―――
2013-01-25 21:18:25歓待を欲する、その末に暴力が、暴力を排する、その意識にこそ暴力が、という恐ろしい経験を、彼は言っている。たぶん。
2013-01-25 21:20:25これってニーチェのアレみたいな。「怪物と戦う者は、自分が怪物と化さぬよう心せよ。お前が深淵を見詰めるとき、深淵もまたお前を見ているのだ」
2013-01-25 21:22:21