高田崇史@club-TAKATAKAT
@clubtakatakat
《今日の日本語》「石」。岩より小さく、砂より大きい鉱物質のかたまり。神霊が宿るとされ、神体にも見立てられる。しかしもとは「石」のように物言えぬ体にさせられた神として祀っていた。事実、石神と呼ばれる神を調べると、大抵が悲しい運命を担っている。
2013-05-05 08:53:08
高田崇史@club-TAKATAKAT
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《今日の日本語》「雷神」。雲の上にいて虎の皮のふんどしを締め、太鼓を打ち、人間のヘソを取るという神様。なぜヘソを取るために、わざわざ大きな雷鳴と共に落雷するのか。実はこの「ヘソ」は「ホゾ」=「ホド」つまり「火処」を表している。雷様は、人間に奪われた製鉄所を取り返しに来るのである。
2013-05-07 06:07:17
高田崇史@club-TAKATAKAT
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《今日の日本語》「八咫烏(やたがらす)」。神武天皇東征に際して、熊野から大和への険路の先導となったという三本足のカラス。賀茂建角身(かもたけつぬみ)命の化身とされる。しかし賀茂建角身命といえば大国主命の眷属であるので、つまり大国主命を裏切って東征軍についたというわけになる。
2013-05-30 09:46:41
高田崇史@club-TAKATAKAT
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《今日の日本語》「八咫烏」その2。日本サッカー協会のシンボルマークもこの「八咫烏」であり、これは日本に初めてサッカーを紹介した中村覚之助の出身地、熊野那智大社(八咫烏)から取られたという説があるが日本サッカー協会では公式に認めていない(でも地元の人たちは誰もがそう言っていた)。
2013-05-30 09:56:53