第一回MCDN定期勉強会 ITを使った美術館教育を考える(1) まとめ

08/28/10に開催された勉強会のまとめ。 http://www.mcdn.jp/2010/08/826mcdnit1.html 一部、時系列順ではありませんが、 リアルタイムでのtsudaり(@yamamoroapamさん)→参加者の感想 な感じでまとめてます。 続きを読む
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apam @y_apam

第一回MCDN勉強会。まずは大高幸さんの「ミュージアムエデュケーションってそもそも何?」 #mcdn

2010-08-28 13:40:11
apam @y_apam

まず今日は、皆さんが子供の時に美術館に行った経験について、思い出してもらいたいと思います。今日は少人数ですので、お隣同士で話してみてください。 #MCDN

2010-08-28 13:47:59
apam @y_apam

大高「お互いで面白いと思った話をここでシェアしたいと思います。何か皆さんにシェアしていただきたい話があれば発表してみてください」 #MCDN

2010-08-28 13:49:57
apam @y_apam

体験談シェアリング中 #MCDN

2010-08-28 13:53:33
平野智紀@鑑賞のファシリテーション @tomokihirano

勉強会でとなりの席になった「小さい頃から親に連れられて美術館に行ってました」という方が、勉強会に出たお菓子の「蒲焼さん太郎」をはじめて見た、とおっしゃっていた。その時点で文化資本の差を感じる…

2010-08-28 15:18:34
apam @y_apam

教育というのは、シンプルな因果関係ではない。それは長期記憶となって、思いがけない時に思い出したりする。 #MCDN

2010-08-28 13:57:34
rmsi_isng @rmsi_isng

「教育とは、偶発的に起こってしまうもの。」 #MCDN

2010-08-28 21:16:12
apam @y_apam

教育は終わりがない。私達は死ぬまではプロセスの渦中にあるから、私達がどこでそれを思い出すかどうかは、分からない。 #MCDN

2010-08-28 14:00:02
apam @y_apam

美術館教育を考える時に美術館だけを考えるのではなく、どのようなコンテクストの中で、皆さんの人生の中で美術館を体験したのか。 それが皆さんの人生になんらかの変容を生み出したのであれえば、それは教育である。 #MCDN

2010-08-28 14:02:15
apam @y_apam

マーケティングと美術館教育は非常に似ている。マーケティングも教育の場合は、来ていただいた方に心地良く感じいていただく点で似ている。その先の変容まで考えている点でマーケティングと違う。もう一つ大事な点は誰が誰を教育するのかといういことである。 #MCDN

2010-08-28 14:04:24
apam @y_apam

自分という人間が自分自身を教育している。それは赤ちゃんであってもそうなのである。学校教育は教育の中ではほんの一部でしかない。人生の中で大部分は自分で自分を教育している。美術館は自分で自分を教育する場。美術館に来るお客さんはそれぞれの人生を引っさげてやってくる。 #MCDN

2010-08-28 14:11:33
Junko @junkoy

誰が誰を教育しているか?→大高さん「自分自身が自分を教育している。そういう場所が美術館」それぞれが自分の人生、生活引っ提げてくる。そのコンテクストによって意味が違ってくる→構成主義の話へ #MCDN

2010-08-28 14:15:04
apam @y_apam

構成主義の話が出てきた。

2010-08-28 14:12:41
apam @y_apam

同じモディリアーニの絵を見たとしても、そこにどんな意味を付与するかどうかは、人によって違う。それぞれの意味を一人一人が構築する。 #MCDN

2010-08-28 14:14:19
apam @y_apam

学校は一年生であれば、一年生向けのコンテンツを作る。しかし美術館であれば、赤ちゃんからおじいさんまで様々な層がやってくる。まずは今日はメトロポリタン美術館の資料を見てもらいたいと思う。 #MCDN

2010-08-28 14:16:22
apam @y_apam

メトロポリタン美術館の二つの教材を題材にディスカッション中。 #MCDN

2010-08-28 14:21:35
Junko @junkoy

今、メトロポリタン美術館の二種類のファミリー向けガイドを比べてディスカッションちう。 #MCDN http://yfrog.com/0w8fixj

2010-08-28 14:26:09
apam @y_apam

構成主義の教育で重要なのは、この体験と他の体験をつなげること。それをしないとその人の中で意味が発生しない。それは実は難しい。だからギャラリートークなどは、その人がどういう人なのかということを知らないと、本当は難しいのだ。 #MCDN

2010-08-28 14:32:21
apam @y_apam

こういうペーパーで例えば特定の作品を選んでスケッチすることになると、たくさんの所蔵品の中から一部しか見ないという危険は確かに生じる。だから何を選ぶのかということが大事。あとはどうやって観るかの選択はお客さんにある。ちなみにメトは一日で観ることはオススメしません(笑) #MCDN

2010-08-28 14:41:19
apam @y_apam

私達はそれぞれの人生の中で自分を教育しているが、それぞれ自身の教育スタイルを持っている。それは家族の中で培われる部分が大きいのだが。学校よりもそれぞれの教育スタイルを形成することができるのは、美術館である。 #MCDN

2010-08-28 14:43:36
apam @y_apam

構成主義教育というのは、それぞれの人生に変容が起こって、それぞれの意味付けを構築するものである。美術館教育にはいくつかの分野がある。一つはミュージアムエデュケーション、もう一つは美術教育、あとは幼児教育や家族のユニットに関する教育、さまざまな分野にまたがってくる。 #MCDN

2010-08-28 14:45:48
apam @y_apam

美術館における教育は主に二つあって、鑑賞と制作である。最近、アメリカでは制作がまた重視されるようになってきていて、メトやモマでは制作スタジオが復活してきている。 #MCDN

2010-08-28 14:47:21
apam @y_apam

美術館における教育の特質 学校教育との比較についてレジュメをもとに解説中。

2010-08-28 14:50:58
apam @y_apam

アメリカにおける美術館教育について、日本よりはるかに利用者重視である。ただそれは最初からそうだったわけではない、またそういった運営を可能にする組織と予算がある。お金と組織がないと、そういったことは不可能なのである。 #MCDN

2010-08-28 14:52:45
apam @y_apam

これはアメリカの欠点でもあるのだけど、教育にスタンダードがない。学校によって、美術の授業がないところもある。そんな中で美術館が教育を担ってくれと言われるが、美術館も予算を削られている。 #MCDN

2010-08-28 14:54:13