芦田宏直の夏期哲学特別講義のtsudaりまとめ
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本日の講座 http://ow.ly/2wgFb のコアは、哲学、形而上学、神学、および存在論が、哲学の歴史の中でどう変節してきたかを扱います。哲学内部でさえ混乱しているこれらの概念の連関と差異が理解できれば受講者は立派な哲学徒。 #ashida0829
2010-08-29 11:10:39芦田哲学講義、そろそろ始まりそうです。『哲学とは何か」-機能主義と哲学の使命- #ashida0829
2010-08-29 14:00:54#ashida0829 終わりません。2時間もの5,6回分あります。どこで終わってもまとまりがあるようにつくってあります。文句を言わないように(笑)後半が応用的。まず形而上学について、神学と存在論、そして『存在と時間』の解説。「存在論的差異」がゴール。
2010-08-29 14:07:06#ashida0829 哲学とは<始まり>(アルケー)を問う。アルケーは中世に原理、近代に根拠、わけに変わる。変わっていったことの意味を考察する。
2010-08-29 14:10:51はじまりをふつうに問う限りは際限がない (「はじまりのはじまりは?」)。それだとはじまりを問うたことにはならない。 #ashida0829
2010-08-29 14:12:18scienceはまず領域を確定する。その確定の仕方が正しいという前提でscienceのプリンシプルができる。 #ashida0829
2010-08-29 14:12:56アルケーにギリシア人は「始まり」という意味を込めた。<始まり>を問う事。普通の問い方ではダメ。始まりの始まりが出来てしまうから。始まりの始まりをどうやって問うのか。 #ashida0829
2010-08-29 14:13:14アルケー: ギリシャ的には <実体 ousia> の問い、キリスト教的には <創造 creatio> の問い。 #ashida0829
2010-08-29 14:15:48ousiaは、それが何で <ある> かの <ある> と、それが <ある> ことをひとつにあわせたことば。<ある> は二重化されている。 #ashida0829
2010-08-29 14:17:50#ashida0829 ギリシャで的には<実体>(ウーシャ)を問うこと。それが何で<ある>かの<ある>と、それがないのではなくて<ある>ことを、1つの言葉で言う。パルーシアを略したものとも言われる。
2010-08-29 14:18:28<在る>ということはousia<実態>でもあるしcreatio<想像>でもある #ashida0829
2010-08-29 14:19:01<在る>ということはousia<実態>でもあるしcreatio×<想像>→○<創造>でもあるでした〜 #ashida0829
2010-08-29 14:19:54#ashida0829 壊れたコップとは、壊れていないコップがわかってること。壊れていてもコップとしてみる、これがウーシアだけでなくパルーシアが存在する。フッサールの<意味>。変形しようがコップ。意味は天使より先行する。
2010-08-29 14:20:24