発達障害者のための就労支援、就労移行支援のためのセミナー記録

仙台で開催されました発達障害の方の就労支援、就労移行支援の講演会の記録です。頂いたレジュメとお話を基にトゥギャりました。
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Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

ジョブジョイントおおさかでの就労支援も、本人の特性、特徴の理解を出発点にスタートしている。高橋さんにお目にかかるのは初めてだったが、温和で優しそうな印象の方でした。

2013-02-19 16:05:29
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

サポーターの方の雰囲気が本人にとってキーになる場合が多々ある。自分はこの人と一緒にやっていけそうだ!って思える雰囲気の人が私の周りには多いのだが、高橋さんもそんな方の一人に入りそうだ。

2013-02-19 16:08:36
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

ジョブジョイントおおさかでは、相談機関を介して紹介された方が利用者の対象とされているお話があった。ご家族、本人たちからの直接の働きかけに対応する形ではなく、相談機関からの紹介での体制を採用しているとのこと。

2013-02-19 16:11:07
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

さらに利用者される方は、発達障害の診断を受けているのが条件となっている。障害者手帳の有無は問われないとのこと。高等支援学校の学生さん、卒業すぐに就職の機会に恵まれなかった方、高等教育機関卒の方、既に就労経験のある方(一般、障害枠問わず)、高等教育機関を余儀なく中退されての方。

2013-02-19 16:18:56
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

高等教育機関、大学あるいは専門学校で中退学を余儀なくされた方への支援については詳述があったので、後程投稿させて頂こうと思う。

2013-02-19 16:20:52
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

実施されている支援としてはチーム編成がなされ、就労移行、自立支援とされ、さらにそれぞれが、就労準備の整っている方向け、就労準備訓練中の方向け、後者のチームは就労への基礎訓練から始めたい方、利用開始間もない方や基礎訓練から行いたい方向けと、個別性に対応できる様細分化されている。

2013-02-19 16:25:32
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

タイムスケジュールが組まれ、午前と午後の二時間ずつの二部構成、合間に面談の時間が設定され、本人たち、あるいはご家族からのフィードバックがなされている。ジョブジョイントおおさかのHPのリンクはこちら。http://t.co/xK8ruZCL

2013-02-19 16:29:50
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

引き続き、レジュメとお話のレポートを投稿していく。

2013-02-19 16:30:37
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

量が多いので、読まれている方も休憩はさんでください。自分の具体的な目安は二時間作業したら10~20分休憩にしてますが、各々のスタイルに合わせてリラックスしてご参照頂ければと思います。

2013-02-19 16:33:48
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

ジョブジョイントおおさかでの就労準備訓練で重視すること→職場でのコミュニケーション、職場での行動やふるまい・態度(他者理解)、自己理解、社会生活で必要な知識とスキル(振り返って後から気づくケースもあり学び直しも兼ねる)、生活リズムとリラクゼーション(フラストレーションの軽減)

2013-02-19 16:54:03
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

お話が前後するのだけど、Kaienの鈴木社長(自分の職場の上司でない方を社長と呼ぶのは抵抗があったりもするが)が述べられていた発達障害の人の良いところは「タスク、仕事の実行に非常に忠実であること、裏表がなくて率直であること」はすごく強調されていた。

2013-02-19 16:58:17
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

その強みを活かした仕事としては下流工程(仕事のプロセスの中での下流の位置づけ)の業務が多くなってくるのだけど、デバッグや品質管理のお仕事にも活かせるお話もありました。

2013-02-19 17:02:05
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

ジョブジョイントおおさかでの実践のレポートに戻して、それぞれのチームでの訓練内容の紹介ありました。先ほどの投稿にもあったように、ジョブジョイントおおさかで大切にしているテーマに則って、なおかつ具体的で実践的な、個別性に寄り添った内容となっています。

2013-02-19 17:09:51
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

就労移行のチームはオフィスワーク、トライワーク、リラックスタイム、マイタイム(自己理解の勉強、ソーシャルアクティビティにおいてのワーク、自分に必要な手順書やリマインダ、チェックリストの作成)、書類や文書作成等、就活準備(ここまでで午前の内容は終わっている模様)、午後へ。

2013-02-19 17:14:40
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

午後のミーティングでは、会社見学会の情報を集めたり、アポイントメントを確保するのと、余暇活動での企画と役割分担を相談して決めている模様です。

2013-02-19 17:18:01
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

さらに、自分を知る勉強会と続く。発達障害の特性と自分自身への理解を深めるための学びの時間。

2013-02-19 17:19:52
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

ソーシャルアクティビティの時間、地域社会で就労の際、必要となる事柄を月毎にテーマを設定し、調査、企画、実践、振り返る。

2013-02-19 17:22:05
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

就活実践講座、就労に向けてのビジネスマナーの学習・ロールプレイ、実際の現場の状況に近づけて体験での学習により経験知を深めていく内容。

2013-02-19 17:25:26
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

就労基礎訓練のチーム、オフィスワーク、自立活動、屋外での軽作業、体力アップ(スポーツジムでの運動、プールやウォーキング等)、ライフスキル講座(地域社会で活かせる生活スキルの学習とロールプレイ)、リラクゼーション講座(プレジャーブックの作成と感情についての学習)、続

2013-02-19 17:29:35
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

ホームルーム、社会資源を活用した活動(ライフスキルで学んだことの実践)、警察や交番の役割、会社見学等。社会にあるものの役割、意味が何かを学ぶ時間。

2013-02-19 17:32:10
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

面談について、レジュメには、講座、作業、活動、実習で工夫してみた、試してみたことの振り返りの場、目標の再設定の場所として機能している。スタッフさんと本人の双方でアセスメントしている模様。午前と午後のプログラム終了後に実施、曜日を固定するか、個別に応じて実施、希望届があれば必要時に

2013-02-19 17:37:00
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

プログラムでのねらいは、自分でメモをとる、自分で手順書をつくる、自分で手直しする、自分で調べる、自分から報告・連絡・相談をする。 自分でできる事は自分でやり、出来ない部分、困っている部分は上司に伝えるようになっていくのがねらい。

2013-02-19 17:40:51
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

職業場面での自立とソフトスキルを伸ばすことをねらいとし、自立に向けたプログラムの構築にTEACCHによる構造化を採用している。

2013-02-19 17:42:51
Hiroyuki Miyake @kt_hy_HMiyake

Kaienの鈴木社長のお話にあった、発達障害の人の困難さとして、客観的な物の見方が困難であるとの指摘がありました。一つのものに一つのパターンを求めてしまう。同一性にもつながってくるテーマでもある。自分にも他人にも一つの「こうでなくちゃいけない」をあてはめてしまい、しんどくなると。

2013-02-19 17:48:14
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