歴史コミュニケーション研究会 第5回研究会報告
@next49 ええ。そしてその場合は「私的な情念」の強いものがまず生き残って継承されていくと思いますので、研究者/史料館/博物館は「私的な情念」の弱いもののブースターとして、また強すぎるもののフィルターとして機能すると思います。そしてそれは情念に公共性を与える役割ですね。
2013-03-02 19:12:48@next49 オーラルヒストリーを用いた教育の目的が、歴史的思考を深めるという目的なのならば、何を題材とするのかの選択肢は広がる。あるいは、歴史資料を増やすというオーラルヒストリーの目的そのものを教育の目的そのものとしても選択肢は広がる。
2013-03-02 19:12:02@next49 語り部(インタビューイ)を定期的にアレンジしてくれるという機能のある「記憶の継承」目的とした資料館とオーラルヒストリーをプロジェクト教育の題材として使おうとする教育機関が連携するときの問題というのがたぶんこの部分にある。
2013-03-02 19:13:50@next49 インタビューは本当に興味を持った人向けの追加的手段として利用し、教育としては記録されたインタビューやフィクションを用いた方がやりやすいんじゃないかなぁ。
2013-03-02 19:20:31戦争被害者だけでなく、戦争について決定権を持っていた人物のオーラルヒストリーとかも加えられれば、より有益な戦争学習になるんじゃないのかな。なぜ戦争する必要があったのかについても、戦争被害体験と同じく継承すべきことなのではないだろうか。 #歴コミュ研
2013-03-02 19:44:09@Co_Raining 過去にあったことを知るだけでなく、そこから現代に生かせる何かを見出さなければ、勿体ないなと。今日見た歴コミュ研のライブでは、女性の方が「学生に共感してもらうこと」を重視しているように見えましたが、それだけだと物足りないように感じます。
2013-03-02 21:05:17本日 #歴コミュ研 で修士論文の発表をさせていただきました。いつも論文を読んでいたオーラルヒストリー×教育学の先生が私の発表を聞きに来てくださっていて感動でした!そして歴史学研究者の方々と厳しいツッコミをいただきながらも本質的な議論ができました。とても良い経験ができました!
2013-03-02 23:16:48