【明日3/6】横浜市都市デザイン室、都市デザイン研究会を行ないます。テーマは「土木とデザイン」講師は設計領域の新堀さん、吉谷さんです。ぜひお越し下さい。#udsyk ツイート中継はおなじみ @errie ラストツイートなのか?!http://t.co/esmNdkYAQO
2013-03-05 22:54:33#udsyk これから横浜市都市デザイン室、都市デザイン研究会「土木とデザイン」を実況します。本日の講師は、『設計領域』の新堀さん、吉谷さんです。 http://t.co/gdiJw9LbSE
2013-03-06 18:32:27#udsyk まずは都市デザイン室の桂さんからごあいさつ。桂「今回で10回目の「都市デザイン研究会」ですが、これまではデザイン室だけでやっていたものを、主に庁内向けに、さらに横浜のクリエイターに向けて開催しています。Twitterでの実況も、実験的に行っているのでぜひご参加を」
2013-03-06 18:38:45#udsyk ゲストは「設計領域」の新堀さん、吉谷さん。「土木のデザイン」と題して、自己紹介や現在進行しているプロジェクト、その他課外活動(!)などをお話しいただきます。http://t.co/gjjpx4uxFi
2013-03-06 18:54:46#udsyk おふたりとも専門は土木。それぞれ別の設計事務所で、駅や広場、ダムなどの公共物を設計してきた。2009年に会社を設立して独立したとのこと。以下新堀さんからのプレゼンです。
2013-03-06 18:55:37#udsyk まずは「土木デザイン」の歴史的な流れから。旧来は役所の中に設計を担当する部署があり、いわゆるインハウスのデザイナーが設計をしていた。高度経済成長期になり、膨大な数をこなす必要があり、外部のコンサルタントに委託していくようになる。
2013-03-06 18:56:08#udsyk そのなかで標準設計が生まれ、似たような景観が数多く生み出されるようになった。また、バブル期には「たし算のデザイン」とも呼ばれる奇抜なデザインの土木構造物が多く見られるようになった。(たとえば悪名高きかえる橋、とか)
2013-03-06 19:00:35#udsyk これから「縮退の時代」となり、変なものに予算がつかなくなって単体のクオリティは上がってきたような気がする。ただ、モノのデザイン一つでどうにかするにはすでに限界が来ているようにも感じられる。
2013-03-06 19:00:45#udsyk ひとつのモノを作られるには「構想ー計画ー設計ー施工ー維持管理」というフェイズがある。ただ、同時にいくつものプロジェクトが動き、それぞれのフェイズが展開されている。この連携が切れていると思うようにはできない。(でも、いわゆる縦割り行政と呼ばれるのはそういうことで)
2013-03-06 19:03:45問題意識。タテ割りの中だけでは難しい。デザインの力を信じてる身としては垣根を超えて統合が進むのではないか? #udsyk http://t.co/GTSrVxXPVf
2013-03-06 18:50:41尊敬すべき大学の同級生。彼の提議に、いつも共感してます!@kacuri: 問題意識。タテ割りの中だけでは難しい。デザインの力を信じてる身としては垣根を超えて統合が進むのではないか? #udsyk http://t.co/DXvEiuprIG"
2013-03-06 18:57:56#udsyk 作るものが多かった頃は分業が必要だったけれど、切り離されていたものをくっつけていく、統合の時代がやって来るのではないだろうか。
2013-03-06 19:03:55#udsyk 尾鷲コーポラティブプロジェクト http://t.co/FN9Ljvjxqf 「熊野古道みたいな道の設計があるんだけど…」とオファーを受けて始まったもの。(行ってみたら全然違う話だったけど!)
2013-03-06 19:08:57尾鷲のプロジェクト。羽籐先生から熊野古道みたいな、と言われて付いてったら雨に強い林道をつくれ、という話だった。林業で建設業の話しですらない。 #udsyk
2013-03-06 18:53:52#udsyk 尾鷲は、リアス式の地形で平地が少ない土地。漁業と林業を主とした、日本有数の多雨地帯。当初は最初は雨が多いので林道がすぐ壊れてしまうので、壊れない林道を作ってもらいたい、というオファーだった。(林業のことなんて何も知らなかったのに!)
2013-03-06 19:16:27#udsyk 林道を再整備することによって、持続的な林業のあり方をひらこうとした。同時に、人工林を地域の防災拠点として整備し(このプロジェクトが始まったあとに東日本大震災が起きた)作業道を、海沿いから山あいへの避難経路としても位置づけた。
2013-03-06 19:16:47ワークショップや津波からの事前復興などと組み合わせてプロジェクトを育てることを考えた。 #udsyk http://t.co/KGypm7T4IX
2013-03-06 19:00:48どうすれば山や森に人が入るか、その動機を考えてつなぐ森に行き着いた。 #udsyk http://t.co/UBcfMUTyz2
2013-03-06 19:05:04#udsyk いろいろな状況・環境がリンクして、事前復興計画としてまとめられた。津波が来たら一気に逃げられるように、車の道と人の道をわけて作ることとした。結果的に、森と森をつなぐこと、地域と森をつなぐことができ、津波防災まちづくりが実現できた。
2013-03-06 19:16:56