人類の業という真実を見よ

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怒れる不動明王 @goubuku_fudou

現代の兵器は一発の水爆で一国を消滅させることもできる。核戦争になれば人類は消滅する。過去の、戦争が人類を発展させるというヘーゲルなどの弁証法の理論は意味を持たなくなっている。だが人類は真剣に戦争の禁止を考えない。金という欲望に目がくらみ真実を見ない。政治家では世界は救えない

2013-03-08 15:00:59
怒れる不動明王 @goubuku_fudou

歴史を正しく見ない現代の社会。特にキリスト教の終末史観は究極の楽観論である。何時の日かキリストは現世に降臨して、そして世界は裁かれる。終末の日を迎える。しかし、キリストを信ずる者には至福の時が来るのである。世界は滅亡するけれど己は助かり、死も克服されるという楽観論である。

2013-03-08 15:04:00
怒れる不動明王 @goubuku_fudou

このような直線的な歴史の見方が西欧の思想の中に隠されている。けれど本当に世界は永遠に発展するのか?発展とは何か、それは科学技術による物質的な欲望の満足に過ぎないものでしかないのではないのか。戦争で世界は絶対に救えない時代になっている。我々はどこに向かうべきなのか

2013-03-08 15:06:22
怒れる不動明王 @goubuku_fudou

人類の歴史は闘争という戦争の歴史である。それは人類が生まれて以来、我々の中に存在し、我々を苦しめてきたもの、業というものである。親の因果が子に報い、という非科学的なものとバカにしてきた現代人は、短絡的にしか業を見ずに迷信と切り捨ててきた。しかし迷信ではない。歴史的につながるものだ

2013-03-08 15:08:50
怒れる不動明王 @goubuku_fudou

我々は仏教の思想はバカにしすぎてきた。平和を望むのであれば、人類が連綿と持ち続けてきている業と真剣に向き合わなければならない。加速度的に進歩する科学技術の世界、それにより武器の進歩も加速度的に強大になり、もはやそれを放置したままで人類に未来はない。戦争は確実に人類を滅ぼす

2013-03-08 15:11:04