島崎博先生、景翔先生、第1回台湾推理大賞授賞式【2013年3月9日】
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来年3月18日は島崎博さんの80歳の誕生日ですが、3月16日に台湾推理作家協会から大賞が島崎さんに授与される予定だそうです。
2012-08-16 15:03:213月9日には台湾で島崎博さんの『台湾推理作家協会賞受賞&傘寿祝』が開催されます。以前、16日とツィートしたと思いますが、15日には日本ミステリー文学大賞贈呈式があり、選考委員の権田萬治さんはそちらに出席されるため、権田さんには是非訪台して欲しい島崎さんが1週間前倒ししたようです。
2013-01-26 13:53:57台湾推理作家協会から『第一回台湾推理大賞授賞式』の招待状を戴いた。2013年3月9日に金車文芸センターにて、大賞は島崎博さんと景翔さんに授与される。その後、兄弟飯店にて『島崎博先生80歳誕生日会』を開催。【続く】 http://t.co/0oOvD2dt
2013-02-08 22:22:23【続き】『第一回台湾推理大賞授賞式』招待状には日本語の訳文も同封されており、その気づかいが嬉しいのだが、出欠を連絡する葉書には、台湾の官製葉書が使われていた。このまま投函しても海の向こうには届かないだろうな。切手貼らなくちゃ。
2013-02-08 22:28:34島崎先生と狩久の幻の遺作『裸舞&裸婦奇譚』
『狩久全集』出版記念パーティに行ってきた。凾には杉本一文氏のイラストを半分だけレイアウト、本を引き出す途中で残りの半分と結びつくように仕掛けるなど、今までやってみたいと思っても出来なかったことを沢山やらせていただけたことに感謝。 http://t.co/abkiQ8B1
2013-02-11 12:00:06『狩久全集』『四季桂子全集』完成のおしらせ: 「横溝正史だって、こんな豪華な全集は作ってもらえてないよ」くっそwwなんか悔しい…けど買う! http://t.co/trkD7nvK
2013-02-12 12:25:38『狩久全集』第6巻には幻と思われていた『裸舞&裸婦奇譚』完成版が『裸舞&裸婦於符真&贋』という題名で収録されているらしい。島崎博さん、ないっていったじゃないか。『幻影城の時代』に書いたことが嘘になってしまった。いや、もちろん嬉しいですよ。狩久の長男宅に自筆原稿があったようです。
2013-02-12 22:44:46- 『幻影城の時代 完全版』(講談社、2008年)に収録の野地嘉文「「幻影城」にまつわる三つの疑問」参照。
ある方のご好意で『狩久全集 第六巻 裸舞&裸婦 於符 真&贋』をお借りし、読み始める。私小説探偵小説というだけあって『幻影城』や島崎博が登場し、借り物ではなくやはり持っていたい気持ちとなる。でも、買えるのはいつのことになるやら。竹本健治の『ウロボロスの偽書』も思い出させる。
2013-03-06 23:10:30【狩久全集 第六巻 裸舞&裸婦 於符 真&贋/狩久】竹本健治の『ウロボロスの偽書』を思い出させるが、もし、1970年代に発表されていたら『裸舞&裸婦 於符 真&贋』は怪作としてカルト的な人気を誇ったと... →http://t.co/hghsgQ5H6K #bookmeter
2013-03-07 21:49:49明日、島崎博さんにお会いしたら、『裸舞&裸婦 於符 真&贋』のことを話題にしたい。そして刊行されたことを喜びたい。島崎さんからは『裸舞&裸婦奇譚』はなかった、とお教えいただいたが、狩久の日記を読むと島崎さんは『裸舞&裸婦奇譚』の原稿を読んでいる。忘れていただけかもしれないが。
2013-03-07 21:55:35授賞式前日~直前
昨夜は島崎博さん、権田萬治さんと台湾料理の鶏家荘で食事。元獨歩文化の陳蕙慧さん、戴偉傑さん達と合流、陳さんは8年程前、台湾の張麗嫺さんを池袋のメトロポリタンホテルにお送りした際、「出張に同行した上司」と紹介された方だったので驚く。 http://t.co/1bLpw9Tgfh
2013-03-09 08:20:45島崎博さんは相変わらずお元気だったが、右脚の手術後、階段などを登るのは手摺がないと大変。本集めの最近はあまりされていないそうである。 http://t.co/MN2ETOUsqp
2013-03-09 08:24:11個人的に理解している島崎氏の貢献としては、まず雑誌「幻影城」を70年代後半に刊行。膨大な個人蔵書をもとにして、埋れた作品の発掘と日本ミステリー史の再整理を行われた。さらに、泡坂妻夫氏ら新人の育成も行い、日本ミステリーの過去からの継承と将来への土台作りに貢献された。
2013-03-09 14:15:5680年代を前に幻影城廃刊とともに島崎氏は忽然と姿を消したが、90年代新本格隆盛以降も古書として、研究対象史料として、アンソロジーとして、様々な形でミステリー史を語る上で、伝説の雑誌として、再評価された。
2013-03-09 14:25:25当時の「幻影城」自体は1冊500円から千円位で店頭に並んでいることが多いので、さほど入手は難しくない。
2013-03-09 14:31:34自由電子報 - 【藝文短訊】 傅博、景翔同獲第一屆台灣推理大獎 http://t.co/OdPY0DsjZP
2013-03-09 14:22:27原稿のコレクションも同時に展示されている? 幕後推手-珍藏手稿書籍特展 受賞者の経歴も詳しく書かれています。 http://t.co/p44tyRvnXg
2013-03-09 14:27:48ですね。受賞者2人の業績がどのように紹介されているか、簡単に要約してみます。RT @KOBAYASHI_bunko 原稿のコレクションも同時に展示されている? 幕後推手-珍藏手稿書籍特展 受賞者の経歴も詳しく書かれています。 http://t.co/sm9sca7tyO
2013-03-09 14:57:47受賞者のお二方の業績(上記リンク先より要約)
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傅博(ふはく)先生は本名傅金泉(ふきんせん)。筆名に島崎博など。1933年生まれ。日本に留学し早稲田大学の大学院で金融経済を専攻する。雑誌『幻影城』の編集長を務め、《幻影城ノベルス》、《幻影城評論研究叢書》などを刊行。1979年に台湾に戻って以降は傅博(ふはく)などの筆名で文化や文学、推理小説の批評をするとともに、複数の日本ミステリ叢書の企画・編集にかかわり、推理小説の移入、読者層の拡大に多大なる貢献をした。また同時に、台湾推理作家協会(2001年~)の草創期には多くのアイディア・意見を出し、協会の重要な激励者、監督者であった。
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景翔先生は1941年生まれ。1963年から英語の翻訳に従事し、ブラウン神父シリーズや『ユダの窓』など多くの重要な推理小説を翻訳。『推理雑誌』(1984~2008年)では映画評・書評のコラムで長きにわたって台湾内外のミステリ映画や小説を紹介した。また推理作家の発掘にも熱心で、『推理雑誌』主催の公募短編ミステリ賞の第1回(1988年)の審査委員を務め、2004年から現在まで台湾推理作家協会賞(公募の短編ミステリ賞)の選考委員も務める。また、島田荘司推理小説賞の選考委員でもある。
日本時間午後4時から授賞式
島崎博先生、日本語であいさつしてくださるだろうか。授賞式は日本時間の午後4時(現地時間午後3時)から! RT @KOBAYASHI_bunko 第一回台湾推理大賞のストリーム配信が始まっていますね。 http://t.co/5QRIRrG4UH
2013-03-09 15:38:00