名称は幻想入りした土地制度史学会(2002年改称、現:政治経済学・経済史学会)
・・・あれだろうか、幻想郷土地関係史会とか出来上がったりしたら私ものすごい勢いで法制史から法律現状引っ張り出してくるかたちになるのだろうか。(真顔
2013-03-16 23:46:41日本史に限った話じゃないが、人類の歴史とは人間と土地の関係史とも言い換えられる。土地の支配者/被支配者は誰なのか?どのように土地を管理・運営していたのか?そこを見極めねばならぬ
2013-03-16 23:20:19幻想郷における土地の所有の話。
所有権と言うか、もっと正確に言うなら土地の所有と言う概念が存在しているか否かかの。土地について「ここは自分の土地だ」と言う概念の発祥は、どの段階に求められるのかって言う。
2013-03-16 23:25:16@takasaka393 個人的には政府・自治体が存在しないっぽい事から、個人の私有地と集落単位の入会地が複雑に入り組んでる状況を想定してます
2013-03-16 23:26:09ぶっちゃけ概念の発生・発祥だけなら幾らでも突き詰められると思うんだけど、一番の問題は実務上どのような状況が発生しうるか、と言う点を先に考えるあたり私もアレである。
2013-03-16 23:29:43少なくとも16世紀末(具体的には太閤検地実施期)までには日本列島から「所有者」がいない土地は消滅したと思われるし、未だ外の世界から完全には隔絶されていなかった幻想郷も例外ではなかった、という前提で考えたい。
2013-03-16 23:30:44@takasaka393 結界分離の時にどこまで此方側の世界の権力下にあったかも大きく左右してるとは思いますが。
2013-03-16 23:30:59あともう一つ問題になるのは、「土地」と言うよりも「不動産」としての定義かの。 動産と不動産についての差異をどのように区別するか。また、不動産について所有権を主張する場合の、その根拠となるものは何であるか。
2013-03-16 23:32:01@TAG_shiyo それも大問題だと思われます。結局単純に考えるのならここで便利装置八雲に出て貰うげふんげふん
2013-03-16 23:32:43@solsheria それも考えとしては間違っていなくて、私有地と言う概念なら全くそれで問題は無いと思うんだけど一つ大問題が出てきた。
2013-03-16 23:33:31@haruhikasa まあ地方の場合は長男に全て相続させると言う形が往々にありますからの…あと一番の問題が出てきた。
2013-03-16 23:34:06ぶっちゃけ支配権力が全く及ばない特殊な地域として捉えるよりは、紫あたりが中央ないし地域支配層と交渉して条件付き相互不可侵でも結んでる方がいろいろスムーズだろうと思うわけで
2013-03-16 23:34:13うん。大問題が出てきたよ、コレだけはきちんと定義しなきゃならない。 「私有地と公用地の定義とその所有の権利の根拠について」か。
2013-03-16 23:34:48これも一種の公共財の運用を行う、一定のコミュニティが存在しての幻想郷案ではあるのだけど、公共財としての土地の運用と開墾、または活用について一定の方向性を定めない場合にはあれてしまうし、最悪の場合人里が無限に拡大することにより妖怪のあるべき地域が侵されかねない。
2013-03-16 23:36:53@haruhikasa 挙句に竹林については収穫を見込める土地であると言うのもポイントで、アレは普通に人が入り込んで勝手にたけのこ採ってったら本当は非常にまずいと言うですね。
2013-03-16 23:38:16妖怪はともかく神々と人間の関係でも土地は大きな問題だと思うのよなぁ。もののけ姫じゃないが、人間サイドによる土地開発に一定の秩序と制約がないとああいう血みどろ沙汰に発展する恐れがあるし
2013-03-16 23:40:05高冷地の土地とか地域の変遷は、「人間の移動」「養蚕や林業の影響」「燃料の変化」「入会地の解消」「農業技術の向上」に左右されることが多いと論文で読んだことがあるが、そのあたりって幻想郷はどうなんだろう
2013-03-17 00:36:15幻想郷における「決まり」とは?