薬学たんの解熱鎮痛剤講座(?)

薬学たんが解熱鎮痛剤について行った講座(?)です ざっくりと解熱鎮痛剤を三つに分け、それぞれについて説明を加えています
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薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

それから、麻薬の副作用といえば、やはり依存性ですね これは正しい服用がなされれば依存はないとされています また、依存性に関して非麻薬性鎮痛薬というものもあります これは麻薬と同じような作用を持ちながらにして、習慣性は少ないんですよ

2013-03-22 02:26:47
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

他の副作用といえば、便秘や悪心嘔吐ですね 非常に強力な薬ですから、服用は気をつけてください まあ、私からこの薬について言うことはそのくらいでしょう

2013-03-22 02:33:01
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

【補足】先ほど出てきた麻薬、非麻薬性鎮痛剤をあわせてオピオイド薬と言います 語源は、モルヒネを含む植物、阿片の英語「オピウム」ですよ 相場はオピウムの種一粒~♪

2013-03-22 03:09:02
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

【補足】このオピオイド薬ですが、実際には、あるオピオイド薬から別のオピオイド薬に種類を変更することがあります これは、副作用を改善したり、より強い鎮痛効果を求めるためのもので、オピオイドローテーションといいます もちろん、場合によっては悪化もしうるので、厳重な注意が払われます

2013-03-22 03:14:08
医学語呂なう @med56_bot

@Yakugakutan 鎮痛目的で使う場合モルヒネは依存症にならないみたいだけどなんでかよくわからないです><

2013-03-22 02:40:14
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

@med56_bot WHO方式がん疼痛治療法に従えば依存は起きないって断言してますよね……一応臨床経験での根拠はあるみたいですが…… 私が見たことのある資料には、k受容体の亢進により、μ受容体とδ受容体の依存を引き起こす作用を抑制されるとか…… まだ研究は途中なんでしょうかね…

2013-03-22 02:51:43
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

まとめ:刺激→白血球たち→起炎物質→発痛物質・発熱物質 ←痛み・熱

2013-03-22 03:16:51
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

まとめ2:起炎物質の中で、痛みに関係するのは主にプロスタグランジン

2013-03-22 03:17:36
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

まとめ3:非ステロイド系はプロスタグランジンの工場を抑圧 副作用はこまごま

2013-03-22 03:18:31
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

まとめ4:ステロイド系は、プロスタグランジンの原料を作る人を抑圧 副作用重め

2013-03-22 03:19:10
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

まとめ5:最終手段麻薬は癌並みの痛み用で、脳に直接作用 副作用も強烈

2013-03-22 03:20:33
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

よし、こんなものでしょうね とりあえず副作用のイメージが強いかもしれないけど、お薬である以上、副作用より薬効の方が強いです お医者さんや薬剤師さんの指示通りであれば、強力な味方なんですよ

2013-03-22 03:23:08
薬たんでした@卒業済 @Yakugakutan

はい、これで解熱鎮痛剤についての講座(?)を終わります! 普段使うであろうお薬を重点的に解説したつもりでしたが、どうでしょう? 皆さんのお薬に対する理解の助けになれれば嬉しいです 質問などあればリプライでお願いします ありがとうございました!!

2013-03-22 02:35:24

最後までご覧頂いてありがとうございます!

薬学たんの講座(?)シリーズ第三弾です
もし興味がわいた方がいらっしゃれば、是非第一弾と第二弾もよろしくお願いします!

次回は、リウマチとそのお薬についてということにしておきたいと思います

未熟ながら、一生懸命頑張ります!
よろしくお願いします!!