渡邊芳之先生@ynabe39の「大学も含めた学校の最大の意義は「学びたくなくても必要なことを学ばされる」ことだと思います。それが「カリキュラム」。好きなことだけ学べばいいのならそもそも学校に行く必要がないのです。」

渡邊芳之 @ynabe39

みんな世の中のことはなんでもわかっているような顔をしているが「電話が相手につながるしくみ」程度のことだってきちんと説明できる人は少ない。

渡邊芳之 @ynabe39

まあ「実験学科」とか「測定学科」とか「観察学科」とかを持つ大学もひとつもないだろうからねえ。

渡邊芳之 @ynabe39

分析対象，研究対象を特定しない「統計だけ」を学ぶ「学科」というのが可能か，というか「分析や研究のための方法」だけを専門にする「大学の学科」というのが成り立つのか。

渡邊芳之 @ynabe39

例によってdepartmentとかの「翻訳の問題」で単に「統計学の研究室があってそこで学ぶ学生がいる」だけなのではないか。だったら日本にもいくらでもあるし。

渡邊芳之 @ynabe39

と，リンク先を一切読まずに考えるw。

いつきち @itsukichi3328

@ynabe39 本当の学問が追求されるならあってしかるべき。今の大学は学ばなきゃいけないと誰かが判断したことを強要されるから、高校までの勉強から何も変わらないと感じる。

渡邊芳之 @ynabe39

@itsukichi3328 統計を使う学問では「その学問の研究対象を研究する」ためにそれぞれ統計は習うわけです。「なにを研究対象にするか」を抜きに統計だけ勉強する学科，というのは成り立たないと思います。

渡邊芳之 @ynabe39

@itsukichi3328 それから，大学も含めた学校の最大の意義は「学びたくなくても必要なことを学ばされる」ことだと思います。それが「カリキュラム」。好きなことだけ学べばいいのならそもそも学校に行く必要がないのです。

いつきち @itsukichi3328

@ynabe39 そうなんですか。なんか悲しいですね。統計というそのものを研究することは可能なのに、日本の学科というシステムには組み込めないなんて。

渡邊芳之 @ynabe39

@itsukichi3328 統計そのものの研究者は数学科にいて，統計学者の養成も数学科で行われています。統計のできない数学者はいくらでもありえますが数学のできない統計学者はありえないので。もしかして日本には「統計学者」がいないと思っておられる？

いつきち @itsukichi3328

@ynabe39 なるほど。それは考えが及びませんでした。でも人に認めてもらいたいのです。だから学士という資格がほしいという気持ちもあります。好きなことだけ学んで、現実的に生きていくにはどうしたら良いと思いますか？

渡邊芳之 @ynabe39

@itsukichi3328 プロフィールをみたら工学部の学生さんのようではないですか。工学部なら統計学の先生がおられるでしょう？その先生がどこで教育を受けどこで研究をして大学の先生になっておられるか大学のWebページなどで調べたらよいと思います。

渡邊芳之 @ynabe39

@itsukichi3328 まず「特別な才能」が必要だと思います。好きなことだけ学んでなにかを成し遂げる（自分に何が必要かを自分で判断できる）ということには才能がいるんです。それがないなら「必要なものを誰かに詰め込んでもらう」ことがどうしても必要です。

いつきち @itsukichi3328

@ynabe39 リプライが追いつかなくてごめんなさい。アドバイスありがとうございます。統計学の先生を調べてみます。

渡邊芳之 @ynabe39

@itsukichi3328 できればその先生のところに直接話を聞きに行ったらもっと勉強になると思います。

いつきち @itsukichi3328

プロフィールに適当なことしか載せてなくてなんか恥ずかしくなっちまった