玄妙さんは科学的、論理的にも間違っていました〜「間違いを指摘された玄妙さんツイートが実は間違ってなかった事例」を検討する
- kentarotakahash
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こう書くということは、早川さんいまだに玄妙さんも自分も間違っていないと信じているのだろう。賢い人がどうして分らないのか。QT @HayakawaYukio しっかり読め。間違いを指摘された玄妙さんツイートが実は間違ってなかった事例 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:19:57まず、早川さんは玄妙さんの言っていることを理解していない。なにしろ、今日になって、発生率とか何ですか?と聞いていたくらいだ。結果、このまとめでの早川さんの言は、玄妙さんの言と矛盾するものになっている。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:26:17例えば → "@HayakawaYukio なるほどそうか。福島3人も、米国の数も、年あたりではなく、検出数〜だ。米国のデータは年あたりと書いてあるが、玄妙さんはそれを年あたりは間違いと知って修正して比較に使っていた"。http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:31:06「玄妙さんはそれを年あたりは間違いと知って修正して比較に使っていた」というのが早川理解。では、まとめの上の方の玄妙発言を見てみよう。2/24の発 言→「1000-2000人に1人は、20歳までの期間有病率です」。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:34:34「期間有病率」というのは、文字通り、ン年という期間あたりで考えるものだ。が、早川さんは「「玄妙さんはそれを年あたりは間違いと知って修正して比較に使っていた」としている。玄妙発言を理解せず、逆のことを言っているのだ。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:37:14さて、次の早川発言。"@HayakawaYukio「間違ったものと比較」した事実はなかったようです。比較対象に使った原典に書き間違えがあったようですが、玄妙さんはそれを正しく修正してから使ったように、私には見えます" http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:39:01対して、これは玄妙さんの昨日の発言。"@drsteppenwolf 引用元の文を勝手に改変して引用することを潔しとしません。 RT @iPatrioticmom 引用分の「年間」を削除すればいいんですよ"。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:45:57これも昨日の玄妙発言。"@drsteppenwolf 有病率として捉えるのならば「米国では毎年、20歳未満の1,000~2,000人に1人」の「毎年」は間違いではないのです" 早川さんの「年あたりは間違い」解釈はここでも否定されている。http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:49:33つまり、「間違いを指摘された玄妙さんツイートが実は間違ってなかった事例 」というまとめの中だというのに、まとめ主である早川さんと、彼が「間違っていない」とする玄妙さんの発言が、見事に食い違っている訳だ。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:57:34これでは、このまとめ自体が「間違い」であることから逃れるのは難しい、というのは、誰でも予感するところだろう → 「間違いを指摘された玄妙さんツイートが実は間違ってなかった事例 」 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-26 21:58:27まずは問題のこれ。"米国で人口10 万人あたり50~100人となると、福島で10万人あたり26人も全然不思議ではないことになる。⇒「米国では毎年、20歳未満の1,000~2,000人に1人の割合で甲状腺癌が発生しています。」" http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 00:30:25高嶌さんがすでに指摘した「本質的な間違い」については、もう触れないようにしよう。ここで注目すべきは、この発言の時には、玄妙さんは引用文に何の疑問も持っていないように見える点だ。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 00:34:09そこに疑問を呈したのが、みーゆさん( @miakiza20100906 )。で、この時、みーゆさんは玄妙さんに、ある論文を紹介しているのを憶えておこう。 http://t.co/waOA6oeTTw … http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 00:46:49早川さんのまとめでは、2/14から2/24に飛んで、玄妙さんはこう言う。"@drsteppenwolf あの引用サイトが誤訳したのはわかってます。1000-2000人に1人は、20歳までの期間有病率です" この発言がキーポイント だ。http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 00:49:34有病率というのは、ある時点でその病気に罹っている人の割合を指す。これは「点有病率」とも言う。それに対して、「期間有病率」というのもある。これは一定期間内に、その病気に罹っていたことがあった人の割合を指す。http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 00:56:21「期間有病率」は1年、10年、一生涯といった期間を設定して考える訳だが、あまり使われることがない用語ではあるようだ。玄妙さんもツイログ検索すると、一度しか使ってない。「20歳までの期間有病率」だけ。だが、この言葉が悩ましい。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:00:16というのも、「期間有病率」はン年間といった期間を示さないと意味をなさない言葉だ。「20歳までの期間有病率」の中にそれを見出そうとすると、0〜20歳の20年間しかない。生涯有病率に似た考え方で、20歳までの有病率ということだ。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:05:20だが、もう一つの読み方も考えられなくはない。2/14に引用した文は「20歳未満の1,000~2,000人に」というものだ。それに倣うと、「20歳までの期間有病率」の「20歳までの」は「20歳未満の集団」を表す、とも読める。http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:07:48ただ、その場合は「期間」が見当たらなくなる。「20歳未満の集団の?年間の期間有病率」となって、意味が取れなくなる。なので、「20歳未満の集団」を想定の場合は、玄妙さんは「期間有病率」という専門用語を不適切な使い方で使ったことになる。http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:13:39ここで、さっきのみーゆさんの紹介した論文を思い出す。"この論文によると、「1000~2000人に1人」というのは「子供のうちに発症する率」"とみーゆさんは述べている。子供とあるのは論文では19歳以下を指している。http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:18:11そう考えると、この発言は頷けて来る。"@drsteppenwolf あの引用サイトが誤訳したのはわかってます。1000-2000人に1人は、20歳までの期間有病率です"。しかし、ここには余計な一言もあった、というのを憶えておこう。http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:24:54ところが、次に驚くべき展開がやってくる。僕は昨日まで、そこを読んだことがなかった。というのも、僕は玄妙さんも会話相手のパトリさん( @iPatrioticmom )も2/24にはフォローしていなかったから。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:37:55早川さんがまとめのおかげで、玄妙さんがこう言っていたのが分った。「1000-2000人に1人は、20歳までの期間有病率です」「すると20歳までの若者10 万人を調べると50~100人の甲状腺ガンが見つかるということになりませんか?」 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:40:14早川さんほどの科学者なら、まとめを作りながら、ここでおかしいと思っても不思議なさそうなのだが、「期間有病率」がピンと来なかったのかもしれない。一般読者は何となく見逃してしまうかな、これは。 http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:44:10「20歳までの期間有病率」を20歳までに甲状腺がんを有する率と考えると、それが「1000-2000人に1人」であることは、学術論文と整合するし、引用文に誤りがあり、「毎年」が余計だったとする解釈にも整合する。http://t.co/dMzrq1uRdN
2013-03-27 01:50:07