2013/04/10 TPPをめぐる大学教員と各界関係者との意見交換会【連投ツイート】

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76、内田氏「農村漁村地域では、自民党を信じて投票したのに、参加表明をしたので『もうだめだ、生きていけない』『どうせ農業はだめ』と肩を落としている。そういう人々を含め反対運動をもっと強くする必要がある」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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77、内田氏「ペルーとの交渉では、すでに４つの分野でリスト作業を完了しているとUSTRがリリース。5月にはもう４つ完成させたいとも。しかし21分野あるので課題は残っている。環境問題等で揉めているとも聞く」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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78、内田氏「国内の反TPP運動の一部がナショナリスティックになっている。日本だけが国粋主義で日本の国益だけ守られればいいという話でもない。企業は国境を越えて活動。反対する民衆側もグローバルに手を繋がねば」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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79 、小林氏「日本は国土が東西南北3千kmぐらいある。特に南北に3千km というのが極めて大きな意味を持つ。亜寒帯から亜熱帯気候まで採れる品目数が多いので、重要品目数をどれほど認められるのかが大きな論点」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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80、山浦氏「非関税障壁問題。SPS（衛生植物検疫）交渉。輸出国の検疫を輸入国は認めなさいということ。すでに米韓FTAでこういう要求がされている。TPP交渉においてもアメリカの言い分が端的に表れている」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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81、山浦氏「食に関する国際基準。世界には様々な国際機関がある。残留農薬、アレルギー表示、食品添加物最大基準値というものが検討されていて、『緩やかな基準』がハーモナイズされるという可能性がある」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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82、山浦氏「牛肉の問題。アメリカンスタンダードが世界的にルール化されていて、日本が厳しすぎるのだと米国は言っている。『OIE（国際獣疫事務局）基準に従え』と。日本の全頭検査も停止させられる」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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83、山浦氏「SPSで問題が起きるだろう。遺伝子組換の安全性評価。米国が安全だと言ってるから安全、輸入国は認めろという話。食品添加物、残留農薬、ポストハーベスト農薬、BSE対策も米国の主張が押し付けられる」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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84、山浦氏「TBT（貿易の技術的障壁に関する協定）。賞味期限表示も規定。日本にはかつて製造年月日があったが停止させられた。遺伝子組換表示を巡って豪州やNZとすでに対立。韓国にも表示を強化するなと圧力」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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85、山浦氏「TPPは実質的に日米FTAであると強調したい。SPSやTBTの協定のみならず、事前協議により米国基準が日本に押し付けられて、すでにこれが始まっている。ここに我々は目を向けなければならない」#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi

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86、以上で、4月10日10時より開かれた「TPPをめぐる大学教員と各界関係者の意見交換会」の報告ツイートを終了。アーカイブ→http://t.co/zk5rsL8mSi　#iwakamiyasumi4 @iwakamiyasumi　（了）