イスラエル空軍のF-15 Bazに関するメモツイート

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

@Knife02 F-15は推力重量比がF-4より高いにもかかわらず旋回はF-4よりも速かった、一方F-14対A-4のDACTにおいては、WVRシナリオではA-4に対する優位性を認められなかった、F-14は推力が足りず、複雑で、ユーザーフレンドリーでなく、空力的洗練が足りず、(続

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@Knife02 実際にハイG引き起こしや高迎え角機動を取ると毎度のごとく振動を起こした。とまあこんな感じの評価で…

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めも：レバノン侵攻時における、イスラエル空軍のSEADミッションが上手くいくにつれ、シリア空軍はSAM陣地を破滅から救おうとして大量の要撃機を出した、これがシリアにとって致命的な選択ミスになり、ばっかばかに落とされた理由である

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めも：「バズとネッツのパイロットには、（レバノン紛争では）ドッグファイトは無かった(Offer Lapidotさんの説明)」（敵機をレーダー補足→ロックオン→視認→旋回しながらAAM発射の流れ）

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めも：2機の"No weapon kill"（1982/6/9）について。バズの編隊が2機のMiG-21に向かったところ、尾根に連なる雲に2機とも突っ込み…（仕掛ける前だったのでマニューバーキルにならず、古い定義のNo weapon killを使ったんだとか（個人スコアにならない

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めも：ミラージュやF-4は、一度交戦すると燃料が足りなくなってCAPから離脱するが、燃料たっぷり余裕で燃費もいいF-15は交戦してCAPに戻れる

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右エンジンにAAM喰らって帰還して、2か月で戦列に復帰するF-15(Baz 686号機) とは

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めも：AIM-7Fについて。ヘッドオンで撃つとダメな子なので、このシチュでは使わないことになっていた。低高度での追尾をさせると、ルックダウンモードでは信頼性に欠けた（ただし、1982年のレバノン紛争ではF-15が稼いだ33機中10機をスパローで食ってるんだがｗ）

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

めも：オスプレイのバズ本に載ってる範囲（～1985/11）でのF-15スコア内訳。 1979/6～1981/7 スパローで5機、パイソン3で2.5機、AIM-9で3機、バルカンで2機 レバノン内戦：スパローで10機、パイソン3で19機、バルカンで2機、相手が尾根に突っ込む2機(続

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

めも続：F-15のスコア。 1982/6(レバノン内戦終結後)～1985/11：スパローで0.5機、パイソン3で4機。 トータルのキルレシオ：50対0

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メモ続：IAFのF-15に落とされた機体の内訳(オスプレイ本掲載分) MiG-21×26.5機（F-4との共同撃墜0.5機) MiG-23×20機（単独撃墜18機+共同撃墜2機) MiG-25×2.5機（ホークSAMとの共同撃墜0.5機） ガゼル×1機、計50機

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

（IAFのF-15、理解の範疇を超える範囲で無双すぎて脳が追いつかない…チュニス爆撃行(Operation Wooden Leg、PLO本部爆撃)の章で、対地モードの話があるんじゃないかと期待して買ったんだけどレバノンで圧倒され過ぎたｗ

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めも:レバノン内戦時のミサイル撃墜29機のIR/SARH比は、SEADミッション開始前は1:5、SEAD成功して防空網を破ってからは18:5… 自由に動き回れるようになるやいなやパイソン3無双

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

45度オフボアサイト/距離800ｍで当たるのか、パイソン3…

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誤植じゃないんだよな、10-12Gのターンってなんなんだ(;´Д`)（これをやったBaz 979号機は構造的にねじれが残ってるってかいてあるんだけど）

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

オスプレイのF-15本より、MiG-25Rを撃墜せよ！の話(1982/8/31)：元々IAFは、1971年にエジプトからイスラエルを横断したMiG-25Rに衝撃を受け、これに対抗するためにF-15を導入したのだが、それを達成できていなかった。（続

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続）MiG-25Pを2機撃墜しているが、それでもMiG-25Rより遅いのである。高度70000フィートをマッハ2.5で飛ぶMiG-25Rは、イスラエルの保有する改良ホークのエンベロープを超えているのである。そこで、IAFは改良ホークとバズを使った2段構えの作戦を立案した。

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

続）改良ホークのエンベロープのギャップを埋める(最高迎撃高度は55000フィート)ため、SAM部隊はレバノンの高地に据えられた。フォックスバットBには、"Nestling"のコードネームが与えられ、待ち伏せ計画が練られた。

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

続）最初の迎撃の試みは1982/8/12に、ベイルートに接近するNestlingに対して試みられた、改良ホークがレーダーロックオンに失敗したのだ。その後、ホーク部隊の技術者があることに気付いた。ホークの追尾システムは低空を高速で、もしくは高空を低速で飛行する目標に最適化されていた

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

続）そこで（お得意のイスラエル謹製魔改造が発動）、技術者がホークの追尾システムを高空を高速で飛行する物体に最適化するようにオーバーライドした。1982/8/31、Nestlingはまたベイルートにやってきた。レーダーロックに、2発のSAMが放たれ、至近弾がダメージを与えた。

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

続）MiG-25Rは黒煙を吐きながら、バズのスパローのエンベロープ内に降下する事になった。Baz 821号機を駆るShaul Schwarzが1発のAIM-7Fを発射し、MiG-25Rを仕留めた（これは彼の3機めのMiGスコア）。IDFは精密調査可能な機体の残骸をも手に入れた。

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

やっと最も読みたかった「イスラエルの異常な愛情　またはF-15は如何にして制空オンリーを止めて爆装を施されるようになったか」的な章に突入した…要はアメリカから数多くの機体を回してもらって余裕が出来たのと、アラブ側が制空権も取られて防空陣地も粉砕されたからSSM頼りになったから、。

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

GBU-15をぶら下げたBazの写真がネットにないでござる（本には載ってる）

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

めも:PLO本部爆撃に参加したパイロットの素性は、（今現在オシラク空爆に参加したパイロット氏名がわかってるのとは対象的に）明かされていない

下呂子（げろこ） aka でゅらちん @Geroko

（PLO本部爆撃の出撃直前にGBU-15を点検するナビゲーターの姿の写真があるけど、顔はモザイク処理されてる）