【勝ち組?】PlosOne→プレスリリース→全国ニュース【虚報?】
まずは、OAJの老舗であるPlosOneの「実験ノートそのまま投稿」事件、から。
プラスミドのサブクローニングで欲しいのはこのパターン、反対に入っちゃったらこのパターンとかいう情報まである>PLoSONE実験ノート
2013-04-19 15:34:21で、とある科学ニュースがNHK朝のニュースなどで駆け巡り、そのソースがPlosOneということで、違和感を感じた意見が続出!
PLoS One(あってる?)に論文が出るたんびに記者会見するってどういう見識?それをTVで全国報道するのもねー。TVに見識ないのは周知の事実ですが。
2013-04-25 00:07:22こんにちは。まさに大本営発表であり憂慮。これからは出す側の節操が問われます。 RT @yamanyan PLoS One(あってる?)に論文が出るたんびに記者会見するってどういう見識?それをTVで全国報道するのもねー。TVに見識ないのは周知の事実ですが。
2013-04-25 06:56:20こんにちは。まさに大本営発表であり憂慮。これからは出す側の節操が問われます。 RT @yamanyan PLoS One(あってる?)に論文が出るたんびに記者会見するってどういう見識?それをTVで全国報道するのもねー。TVに見識ないのは周知の事実ですが。
2013-04-25 06:56:20PLoSONE&プレスリリースは、お金がかかっててどうしても業績出したいのに出ない時に紛らわす手法な印象。逆にそれをやるってことは、そうとう苦しい状況であることが伺われる。
2013-04-25 07:19:44流石にやり過ぎ。朝ニュースで全国地域各2分に加え夜には5分、放送側見識??。“@ssengoku: 大本営発表憂慮。出す側の節操が問われます。 RT @yamanyan PLoS Oneに出るたんびに記者会見する?それをTVで全国報道するのもねー。TVに見識ないのは周知ですが。”
2013-04-25 07:28:14@norionakatsuji @ssengoku @yamanyan で、結局何が新規性&科学的成果だったのですか?それについてプレスリリースのコピペ以上の内容を報道できたメディアはあるのかな?
2013-04-25 07:53:52同誌含むオープン・アクセス・ジャーナル(OAJ)は功罪り要検証と思います。PLos Oneば、採択率約7割、査読は方法論の妥当性と事実確認のみ、掲載料等がUS$ 1,500必要、等の諸点でも紀要類と類似。出典:http://t.co/pcPHBqus9e @takanoriida
2013-04-25 07:53:58当該雑誌はまともですが、増加するOAJの問題点は最近論文出版コミュニティで議論沸騰"@ssengoku: 同誌含むオープン・アクセス・ジャーナル(OAJ)は功罪あり。PLos Oneば採択率約7割、査読は方法論の妥当性と事実確認 掲載料$ 1,500 @takanoriida”
2013-04-25 08:05:15PlosOneの編集方針と、その他のOpen Access Journalの話題がやや錯綜・・・ここは交通整理が必要だが。
こんにちは。OAJは、研究アプローチは妥当だが、得られた科学的知見は要検証、というケースが大半でしょうか(両者満足なら通常の論文誌で良)。オンラインや即時性のメリットも、電子版の普及により薄れ気味に感じます。 @jseita @norionakatsuji @yamanyan
2013-04-25 08:05:58採択率など始めの頃とは様子が変わってきてます。雑誌は生き物RT @ssengoku: オープン・アクセス(OAJ)は功罪PLos Oneば採択率約7割、査読は方法論の妥当性と事実確認のみ、掲載料等US$ 1,500http://t.co/pcPHBqus9e @takanor
2013-04-25 08:10:18特徴は、科学的に妥当結論だが「重要性」という主観が入る判断で採否を決めないこと@ssengoku: OAJは、研究アプローチは妥当だが、科学的知見は要検証、というケースが大半か(両者満足なら通常の論文誌で良)。 @jseita @norionakatsuji @yamanyan”
2013-04-25 08:12:21@ssengoku 2点。1)PLoS Oneの編集方針(方法の妥当性のみ検証)とOAJは違う概念です。2)従来の論文誌も3名という少数によって判断されただけなので後から科学的知見要検証なケース多数。結局5年後、10年後も引用されるかどうかで判断するしかない。
2013-04-25 08:15:11piyota0の私見
結局、OAJは、インパクト係数みたいなもので科学の(科学雑誌の)質を計量するという当時画期的だった方法論の裏をかくビジネスモデル、という感じだ。厳密な査読によって速報性が失われることが、見掛け上「新規性喪失」「分野一番乗りの機会喪失」のリスクに直結することを、逆手にとられた。
2013-04-25 08:27:27科学は、仮説と検証の二つのプロセスからなる無限円環である。本来ならば一仮説提示→一検証→新規仮説提示 で一論文単位となっているのが望ましいが。魅力的かつ即時証明が困難な仮説(=未解決問題)という奴がときどき現れる。いや、生物学や医学ではしょっちゅう、か。
2013-04-25 08:32:26とすると、解決しきれない仮説の論文というのがあり得て、その論文は、魅力的な仮説の提示こそが評価される。問題発見能力が評価の対象で、問題解決能力は必ずしも必須ではない。
2013-04-25 08:33:43「問題発見」に重視をおき、それを検証しつくすことには重きを置かない、というのは、それはそれで「あり」であろう。答えのある問題の問題解決能力ばっかりトレーニングすることに精を出す、極東の国の知識人たちには、ちょっと違和感がある価値観かもしれないが。
2013-04-25 08:36:02で、仮説を提示することこそに重きを置く研究者と、それをオープンクエスチョンとして「場に呈示」する行為にも科学の価値を認めるならば(ノーベル賞受賞方針?)、それに特化した論文誌があっても構わないはず。そして、それは、新規性という点で、それ以後の引用数を、稼ぐことになる。
2013-04-25 08:38:25だが、そういうプラットフォーム(をめざしたかどうかわからないが、そういうのにも利用可能なOAJ)に、従来型の論文を速報するのは、やや、ルール違反か、と。
2013-04-25 08:40:06