広島教採塾さん「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」についてのツイート。

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

（続く）　在籍者数に占める割合は小学校 0.33％（前年度より 0.01 ポイント増加）、中学校 2.64％（前年度より 0.09 ポイント減少）の合計 1.12％（前年度より 0.01 ポイント減少）。

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② 不登校になったきっかけと考えられる状況は、不安など情緒的混乱 26.5％、無気力 24.4％、いじめを除く友人関係をめぐる問題 14.7％など。

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① 高等学校における不登校生徒数は 56,292 人（前年度より 585 人増加）で、在籍者数に占める割合は 1.68％（前年度より 0.02 ポイント増加）。

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・不登校生徒のうち中途退学に至った者は 17,744 人（前年度より 194 人増加）。 ・不登校生徒のうち原級留置となった者は 5,034 人（前年度より 355 人減少）。

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② 不登校になったきっかけと考えられる状況は、無気力 27.1％、不安など情緒的混乱 16.7％、あそび・非行 12.5％など。

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高等学校における、中途退学者数は約５万４千人で、前年度（約５万５千人）より約１千人減少し、中途退学者の割合は１.６％（前年度と増減なし）である。

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① 中途退学者数は 53,869 人（前年度より 1,546 人減少）で、在籍者数に占める割合（以下、「中退率」という）は 1.6％（前年度と増減なし）。 ・「学校生活・学業不適応」を事由とした中途退学者の割合は 38.9％（前年度より 0.1 ポイント減少）。

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・｢進路変更｣を事由とした中途退学者の割合は 34.0％（前年度と増減なし）。 ・｢経済的理由｣を事由とした中途退学者の割合は 1.8％（前年度より 0.1 ポイント減少）。

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② 懲戒による退学、原級留置、再入学、編入学について、 ・退学者は 401 人（前年度より 66 人増加）。 ・原級留置者は 14,865 人（前年度より 346 人増加）。

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・平成 23 年度以前に中途退学した者のうち再入学した者は 1,018 人（前年度より 134 人減少）。 ・平成 23 年度以前に中途退学した者のうち編入学した者は 5,561 人（前年度より 1,247 人減少）。

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小・中・高等学校から報告のあった自殺した児童生徒数は２０２人（前年度１５６人）である。

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① 自殺した児童生徒数は、小学校 4 人（前年度より 3 人増加）、中学校 41 人（前年度より 2 人減少）、高等学校 157 人（前年度より 45 人増加）の合計 202 人（前年度より 46 人増加）。

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② 自殺した児童生徒が置かれていた状況として「いじめの問題」があった生徒は 4 人（前年度と増減なし）。

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いま概観した統計の中で最も驚くべき数字は、出席停止措置の数です。もう一度引用します。　① 出席停止の措置件数は、小学校 0 件（前年度と増減なし）、中学校 18 件（前年度より 33 件減 少）の合計 18 件（前年度より 33 件減少）。

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国内にある3万校以上の小中学校のうちでなんとわずか18件なのです。暴力行為が5万件、いじめが7万件発生していても、出席停止の措置を取ったのはわずか18件です。出席停止の措置がいかに機能していないかが分かるでしょう。