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【電子書籍】 電子書籍と学術書の立ち位置の違いなど 【古本】

相変わらず電子書籍売れねえヽ(´∇`)ノ という話から始まり、「1円+送料250円の古本を買わずに250円の電子書籍を買ってくれれば、著者にちゃんと環流するし市場振興、しいては読者利益(出版点数の増大)にも繋がるのに」ということを言ったところ、学術書方面から何かが! というわけで、本日は、 独立行政法人大学評価・学位授与機構研究開発部教授 続きを読む
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加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

で、その作業のための費用(=収益)を確保するに当たって、紙の本では初版を刷った時点で著者、中間作業者(編集、校正など)の費用が確定していましたが、古本で環流する分はカウントされませんし、電子書籍のみの刊行物はその費用の確保が「現状」では困難です @tutiya

2013-05-05 17:45:12
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

それは、学術書の進展が老害によって【現状では】進んでいないのと同じようなものです @tutiya

2013-05-05 17:45:33
Syun Tutiya @tutiya

簡単に「著者と出版社」とくくってしまって大丈夫でしょうか。 RT @azukigIg: で、研究助成費という補助がない分野の出版物の場合は、「刊行物の収益から制作費を捻出し、著者と出版社の収益を確保し、その収益から次の出版物の刊行に必要な作業を行う」という形になっています

2013-05-05 17:46:09
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

学術書の世界は消費者の動向など気にする必要はないのでしょうが、学術書以外のシビアな出版物の世界では、この消費者の動向を窺う必要が非常に大きくなっています。これについて「無駄だからやめろ」と安全圏から仰るのはわかりますが、こちらは安全圏にいないので QT @tutiya: このご主

2013-05-05 17:46:36
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

出版社の収益の中に「編集、デザイン、校正、イラスト、写真、営業」などの費用が含まれます。 QT @tutiya: 簡単に「著者と出版社」とくくってしまって大丈夫でしょうか。 RT @azukigIg: で、研究助成費という補助がない分野の出版物の場合は、「刊行物の収益から制作費を

2013-05-05 17:47:08
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

出版契約書などでは著者だけが特別な扱いで、それ以外の中間作業者の費用は「制作費」に一括されるのが通常なので問題ないと思います QT @tutiya: 簡単に「著者と出版社」とくくってしまって大丈夫でしょうか。 RT @azukigIg: で、研究助成費という補助がない分野の出版物

2013-05-05 17:47:41
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

その意味で、著者と出版社の収益を確保しないと、「制作コスト=中間作業者の作業費」が確保できないので、【原稿があっても本が出ない】という状況があり得てしまい、実際今そうなっています QT @tutiya: 簡単に「著者と出版社」とくくってしまって大丈夫でしょうか。 RT

2013-05-05 17:48:31
Syun Tutiya @tutiya

@azukigIg あえて申し上げれば、安全圏外にいらっしゃる方が問題の困難性を認識され、安全圏側にいらっしゃることをおすすめします。それで文学的活動がなくなるならば、それはしょせんそういうものだったということでしょう。

2013-05-05 17:48:33
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

著者の書いた誤字だらけの原稿から誤字を無くす作業もタダではできないということです QT @tutiya: 簡単に「著者と出版社」とくくってしまって大丈夫でしょうか。 RT @azukigIg: で、研究助成費という補助がない分野の出版物の場合は、「刊行物の収益から制作費を捻出し、

2013-05-05 17:48:49
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

実際、「同人誌」は増え続けていますし、学術書のような「高校漫研の会報」になれればどんなに楽なことかと思いますが、国営漫研の会報に名を連ねる名誉を誰もが得られるわけではありませんので。 QT @tutiya: @azukigIg あえて申し上げれば、安全圏外にいらっしゃる方が問題の

2013-05-05 17:50:12
Syun Tutiya @tutiya

今の長期出版不況は、点数が多い(沢山本がでる)のに売上が伸びないということではないのですか。 RT @azukigIg: ...著者と出版社の収益を確保しないと、「制作コスト=中間作業者の作業費」が確保できないので、【原稿があっても本が出ない】という状況があり得てしまい、実際今

2013-05-05 17:50:32
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

その意味では、学術書=国営漫研に所属されていることを羨ましく思いはしますが、安全圏にいないものが愚かという誹りをそのままハイそうですか、とも言える人ばかりではないので。 QT @tutiya: @azukigIg あえて申し上げれば、安全圏外にいらっしゃる方が問題の困難性を認識さ

2013-05-05 17:51:03
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

そこは違うと思います。 QT @tutiya: 今の長期出版不況は、点数が多い(沢山本がでる)のに売上が伸びないということではないのですか。 RT @azukigIg: ...著者と出版社の収益を確保しないと、「制作コスト=中間作業者の作業費」が確保できないので、【原稿があっても

2013-05-05 17:51:16
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

それは「原因」ではないですね。他の原因に対応した結果、そうなっているということだと理解しています QT @tutiya: 今の長期出版不況は、点数が多い(沢山本がでる)のに売上が伸びないということではないのですか。 RT @azukigIg: ...著者と出版社の収益を確保しない

2013-05-05 17:51:48
Syun Tutiya @tutiya

はい。その名誉のために大変な努力が必要で、かつ道を閉ざされた人は多数です。 RT @azukigIg: 実際、「同人誌」は増え続けていますし、学術書のような「高校漫研の会報」になれればどんなに楽なことかと思いますが、国営漫研の会報に名を連ねる名誉を誰もが得られるわけではありません

2013-05-05 17:52:38
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

たくさん本が出ているということよりも、「処理すべき情報(仕事や娯楽も含めて)が本以外にもあり、選択の幅が広がっている」「可処分所得、可処分時間単位は従来より小さくなり、可処分時間単位が大きいモノは選ばれにくくなった」 QT @tutiya: 今の長期出版不況は、点数が多い(沢山本

2013-05-05 17:52:48
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

読書とか学術とかの道楽は可処分時間単位が大きいので、数分や数秒で消費できるその他の選択肢にはなかなか勝てないですし、まとまった金額のお金を消費するより、小銭を何度も消費する形にシフトしてきているので、 QT @tutiya: 今の長期出版不況は、点数が多い(沢山本がでる)のに売上

2013-05-05 17:54:23
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

従来型の時間や資産の消費スタイルである書籍は選択されにくくなってきたということと思います QT @tutiya: 今の長期出版不況は、点数が多い(沢山本がでる)のに売上が伸びないということではないのですか。 RT @azukigIg: ...著者と出版社の収益を確保しないと、

2013-05-05 17:54:28
Syun Tutiya @tutiya

原因を指摘したのではなく、事実記述についてうかがいまいた。 RT @azukigIg: それは「原因」ではないですね。他の原因に対応した結果、そうなっているということだと理解しています QT @tutiya: 今の長期出版不況は、点数が多い(沢山本がでる)のに売上が伸びないという

2013-05-05 17:54:51
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

そうして1点当たりの売り上げ=選択される回数、規模が小さくなるので、それを補うために点数を増やすことになり、点数は出してもそれを購読する読者が増えるわけではないですから1点当たりの売り上げが下がり、それを補うために点数がというスパイラルになっています QT @tutiya: 今の

2013-05-05 17:55:35
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

ですから「出版点数が多いから売れない」というのは出版不況の【原因】ではないと思います QT @tutiya: 今の長期出版不況は、点数が多い(沢山本がでる)のに売上が伸びないということではないのですか。 RT @azukigIg: ...著者と出版社の収益を確保しないと、「制作コ

2013-05-05 17:55:59
Syun Tutiya @tutiya

その点はよく指摘されますが、テレビの普及時に同じでしたが、出版はむしろ伸びました。 RT @azukigIg: たくさん本が出ているということよりも、「処理すべき情報(仕事や娯楽も含めて)が本以外にもあり、選択の幅が広がっている」「可処分所得、可処分時間単位は従来より小さくなり

2013-05-05 17:56:28
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

出版は元々、それこそ黄草紙の時代から薄利多売だったと思います。それでも回せていけたのは、制作に掛かる人数が少なく制作費が抑制できていたこと、それと文庫本(廉価多売本)の出現が大きかっただろうとは思っています QT @tutiya: 原因を指摘したのではなく、事実記述についてうかが

2013-05-05 17:57:22
Syun Tutiya @tutiya

いえ、「出版点数が多いのに売上が減少している」という事実だけを確認したかったのです。それは結果であって原因ではあり得ません。 RT @azukigIg: ですから「出版点数が多いから売れない」というのは出版不況の【原因】ではないと思います

2013-05-05 17:57:45
加藤AZUKIめいた何か @azukigIg

それまで出版物は部数が4桁程度以下が普通で、単価も高いものでした。それが5桁部数以上を売れるようになった(日本の場合は映画が高く出版物のほうが娯楽として安かった)ので、出版が伸びたのだろうと思います QT @tutiya: その点はよく指摘されますが、テレビの普及時に同じでしたが

2013-05-05 17:58:27
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