@TomoMachi 飯野賢治さんがたぶんリアルサウンドの時だったと思いますが、ファミ通レビューに対して、100点か0点かで書いてくれと主張していた事を思い出しました。
2013-05-05 14:31:15「ちぇっ、なんだ佳作かよ」ってね。言われて嬉しくない中途半端な言葉なんですよ。RT @morristarachan: @TomoMachi たしかにコンクールで佳作をとったときはあまり嬉しくなかった経験があります。
2013-05-05 14:24:17@TomoMachi @morristarachan 「佳作」は人によって全然別の意味と言うか語感を持つ言葉だから使うのに注意は必要でしょう。町田さんの言われる意味は佳作の派生的な意味だと思うけど、本来の意味で使っている人もいる。私より上の世代は本来の意味で使うことが多いと思う。
2013-05-05 14:31:06@TomoMachi 自分の店のCDのコメントにも結構使ってました「佳作」。名盤→傑作→佳作の順番という感じで。「良作」と書くと何となく上から目線の書き方かなと思って。直さなくては。
2013-05-05 14:31:34それで思い出した。「今月の映画秘宝なかなか頑張ってたよ」ってセリフに僕が「上から目線で何様だ」って怒るだろうと思われてたらしいけど、秘宝の連中は本当にいつも頑張ってるから素直に嬉しかった RT @yosuke_04: 自分の感覚では「佳作」は60点くらいの作品に使われるイメージ
2013-05-05 14:30:57わかるなあ。「傑作」じゃなくて「佳作」だと「まあまあだね」と言ってるように聞こえて「駄作」よりもイラっとする感じ。 RT @bensukeing: @TomoMachi 飯野賢治さんがファミ通レビューに対して、100点か0点かで書いてくれと主張していた事を思い出しました
2013-05-05 14:36:29@TomoMachi amazonの素人レビューでも、本や映画に対して「XXもよく描けていた」とか書いてるの見ると違和感ありますね〜
2013-05-05 14:38:57@TomoMachi 個別の作品を評する時にはまず使わないですが、作家のキャリア全体を踏まえながら作品を位置付ける際に「自分としてはかなり好きだけど、一般的には代表作とか傑作として受容されてる言えないし…」という時に使いたくなる場合があります。結局使わないことが多いですが。
2013-05-05 14:45:22何様感このうえないからですよ RT @yuenoman: @TomoMachi 「まあまあだね」だけだとイラッとするのは、それなら本当は良かった所と悪かった所があるはずなのにそれを説明してない(説明する能力か機会がない)からでしょうか。
2013-05-05 14:41:35@TomoMachi その感覚、とりわけ日本人には完全に理解し難い部分があるかもしれません。「まあまあ」は玉虫色な言葉になるときがあって、相手にとっても傷つけない良い言葉と思っている人がいますよね。それはつまりは自分にとっても玉虫色になる言葉でもあるんですが。
2013-05-05 14:45:39「何様感」っていうのが本当に判らない人が少なからず居るんだと思います RT @TomoMachi 何様感このうえないからですよ
2013-05-05 14:47:53@TomoMachi 佳作しかり、本当はそれを言うに準ずる能力なり資格がある人が言うべき言葉なのですが、そういった目線としての言葉でなく、「誰でも使える言葉」になっているのは事実ですよね。アメリカの映画評や書評では「まあまあ」みたいな表現を用いられるときはあるのでしょうか?
2013-05-05 14:48:21@TomoMachi それもありますし。私が映画観て「まあまあだった」って使う時は「どうでもいいわ!興味ない」って思った時に使ってるかも。
2013-05-05 14:52:53超ガッカリしてたんでしょう。RT @kuwataakane: @TomoMachi 父親が版画家なのですが、国内の展覧会で佳作だったとき、幼い私が「佳作ってどのくらい? 金賞とどっちが上?」と無邪気に聞いたら、ムスーッとして、しばらく不機嫌だったのを思い出しました。
2013-05-05 14:49:03英語で「まあまあ」はso-soです。手の平を下に向けて手首を軸に振る仕草を合わせます。誉めてるのか批判してるのか曖昧な批評はlukewarmと表現します。 RT @epsilon_R: アメリカの映画評や書評では「まあまあ」みたいな表現を用いられるときはあるのでしょうか?
2013-05-05 14:52:47@TomoMachi lukewarmというのですね!勉強になりました。ありがとうございます。sosoは口語でたまに使います。使いながら「日本人な返しなんだろうなあ」って思いましたけど、嘘はついてませんのでw
2013-05-05 14:55:14@TomoMachi ピンクフロイドの「対」はそんじょそこらのアルバムに比べたら大傑作なんですけど、「狂気」や「ザ・ウォール」と比べてしまうと相対的に評価が下がりますよね。そういう時はどう言ったらいいのでしょう。
2013-05-05 15:06:21@TomoMachi スペイン語だとasí asíだし他の言語でも繰り返す言い方なのかなぁと思いました。>「まあまあ」「so-so」
2013-05-05 15:20:49辞書には誉め言葉だと書いてある、と言う人がいましたが、言われたほうは9割はムッとしますよ。 RT @akyranishimura: 町山智浩(@TomoMachi)さんの指摘する「褒めているつもりで失礼な言辞を弄していることに気づかない人たち」の件は、いろいろと思い当たる
2013-05-05 15:39:13@TomoMachi 元々の言葉の意味は、字面を見てもまぁイイ意味なんだろうけど、今はコンクールにおける「佳作」の「入賞するほどじゃないけどまぁまぁイイよ」って印象が強いですよね。自分も含めてそっちでこの言葉を覚えた人が大半だろうし。
2013-05-05 15:48:26@TomoMachi 『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』の「凄くneatだった」を思い出しました。いまいち翻訳のニュアンスが分からなかったです。死語がそんなに嫌かなあ?と。
2013-05-05 15:56:12