玉の井 色街の社会と暮らし 日比恆明著 読書メモ

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kingstone @king1234stone

「玉の井 色街の社会と暮らし」日比恆明著 2010年10月16日発行 読書メモ

2013-05-10 05:48:26
kingstone @king1234stone

「みんなは知らない 國家売春命令」小林大治郎、村瀬明共著 昭和36年(1961年)発行。元カフェー経営者から、赤線廃止を推進した国会議員までの証言が記載されている。 http://t.co/U5DzLTu4Ay

2013-05-10 05:53:31
kingstone @king1234stone

「玉ノ井」と「鳩の街」。「墨東綺譚」谷崎潤一郎。昭和12年(1937年)「原色の街」吉行淳之介。昭和31年(1956年)   戦前の玉の井についてまとめてある。「玉の井挽歌」大林清「玉の井という街があった」前田豊。

2013-05-10 06:04:51
kingstone @king1234stone

ほえ。著者はまず50年前の住宅地図の再現から始めてはる。そのために昭和28年の火災保険用の住宅図をもとに1996年暮れか、1997年から調査を開始。で「50年前にはここにはどなたが住んでおられましたか」と尋ね回った。建物にはあまり変化なく50年、街が凍結されていた状態だった。

2013-05-10 06:15:29
kingstone @king1234stone

しかし平成18年(2006年)に昭和31年(1956年)の町内会名簿を入手することができ、かなりの部分が間違っていたことが判明。(まあそうやろなあ・・・「その時」の記録でないと、あとからの記録だとなあ・・・)

2013-05-10 06:19:53
kingstone @king1234stone

うおお。赤線って大昔からあったのかと思ってたら、昭和23年に風俗営業法ができ、昭和34年に売春防止法が施行された、12年ほどの間しか無かったんや。

2013-05-10 21:01:25
kingstone @king1234stone

著者は長年かけて地域の人と知り合いになり、心許せるようになったら、昔のことを喋ってくれる人も増えるだろうと思っていたら、2005年頃に古老があいついで亡くなり、これはいかんと尋ねて回るようになったみたい。

2013-05-10 21:03:34
おラム映画は大映 @lambda474

@king1234stone 警察の地図上で取締りをしないお目こぼし区域として赤枠で囲まれた所ですよね。

2013-05-10 21:03:52
村上由美 @yumimrkm

@king1234stone でも実質昔からの場所だったみたいですよ。上智のだいぶ上の人の話だと、新宿三丁目の辺りにもあって、学生は学割があったとか。

2013-05-10 21:05:04
kingstone @king1234stone

しかしカフェ(戦後こう呼ばれていた。戦前は銘酒屋と呼ばれていた。つまりカフェの女給ってのは・・・)の経営者はみなさん喋ってくれなかったって。その親戚とか、息子とだとしゃべってくれた。あと出入りの商店の人。客の証言はまったくあてにならなかったとのこと。

2013-05-10 21:06:10
kingstone @king1234stone

あり?「お目こぼし」ですか・・・「許可」ではなく。  RT @lambda474: 警察の地図上で取締りをしないお目こぼし区域として赤枠で囲まれた所ですよね。

2013-05-10 21:06:47
おラム映画は大映 @lambda474

@king1234stone ああ、許可って名前のお目こぼしって理解してます(^_^;)

2013-05-10 21:07:46
kingstone @king1234stone

あっ、まあ、今でもだろうけど、結局は「自由恋愛」ということで、「見ないふり」だから「お目こぼし」か・・・  RT @lambda474: ああ、許可って名前のお目こぼしって理解してます(^_^;)

2013-05-10 21:09:56
kingstone @king1234stone

名前や形態は変われども、「あった」でしょうね。  RT @coachmurakami: でも実質昔からの場所だったみたいですよ。上智のだいぶ上の人の話だと、新宿三丁目の辺りにもあって、学生は学割があったとか。

2013-05-10 21:10:52
kingstone @king1234stone

そうか・・・いくらなんでも「合法だよ、していいよ」とは法律では言えないか・・・ @lambda474

2013-05-10 21:11:36