- mizunotori
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突如現れた謎の存在、“敵”に地球圏を奪われた人類は木星と土星に分かれ、なかば儀式化した戦争状態を続けていた――
九重有嗣、クラウディオ・チェルヴォ、マクシミリアン・ルメルシェ、彼ら三人の若き天才軍人が現れるまでは……。
元長柾木が渾身の力で新時代を切り開く、これぞスペースオペラ。
テッカイオーよりも先に「宇宙・ロボット・魔法・男の娘」という混沌を生み出した「銀の河のガーディアン」というものがありまして. QT @maijar: ここ数年のスペオペラノベは全フォロワーに向けて捜索依頼をかけないといけないレベルっぽい。というわけで、誰かそういうラノベを知ってる
2013-05-16 18:54:40@licoco @mizunotori 銀の河のガーディアンは未読、というか積ん読ですね……そうかスペオペだったのか!(そもそも内容知らなかった模様) 1巻だけでも読んでみようと思います。これはありがたい紹介でした。
2013-05-16 19:08:27「戦場で軽々しく話しかけてくるなっ! 魔力の無駄!」
独断で出撃した新人セーヤを追って宙に出たラリエナは、いきなり頭の中に話しかけられ、ブチ切れた。
「わたしはあんたと違ってほいほい魔力使えないのっ!」
“わかった。じゃあ、僕が一方的にする”
あっさりと言われ、少女は頭を抱える。こいつ、頑固だ……!
――銀河を統べる魔術帝国。その皇帝直属軍の少女ラリエナは辺境惑星出身の天才新人セーヤとコンビを組むことに。超マイペースな言動に慣れる間もなく遭遇したのは、帝国を揺るがす大事件で!?
希代(予定)の魔術師コンビ、銀河を駆け、帝国を護る。
1990年の春、寂れた地方都市の片隅で鬱屈した日々を送る少女、永田香名子。
そんな彼女が出会ったのは、ハヤタと名乗る犬耳の家政夫だった。
奇妙な同居生活のなかで二人は否応なく魅かれあっていくが、彼と右手に融合している〈銃〉の罪を贖う〈情緒回復計画〉が達成された時、ハヤタは残酷な刑へ処せられる運命にあった――。
異星の罪人とともに、1990年から2012年までの荒涼たる世界を生きた、ひとりの女性の物語。