重信康さんによる『TRPGのデータ作成における“落とし込み”と“取捨選択”』
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関係者の方のツイートを分割しました
@yanioman すげえ端的な話、開発者以外にはほとんど用がないんで雑誌記事に載せられませんからね……(マスタリングやワールド開発だと、もちっと広く使い道がある)ネット時代ならではだと思います
2013-05-19 00:01:30あー、そもそも補足しておくとあれですね。TRPG開発において、「ゲームをデザインする人」「ルールをデザインする人」「データをデザインする人」はたいてい別なんですよ。で、最後の人を我々の知人関係ではデータマンと呼んでます。
2013-05-19 00:04:10もちろん、これらのスキルを兼ねてる人もいますが、昨今の巨大化したTRPG開発では、特化した専業を配置するのがメインになりつつありますね。
2013-05-19 00:05:42優れたデータマン(重信氏に限らず)は、優れたワールドライターでもあります。世界観に対する理解がないと、データは作れないのです。もちろん、ルールについての深い洞察(デザインレベルまでの意図の理解)や、ゲームプレイを実際に観察するスキルも不可欠ですが。
2013-05-19 00:07:29@u_kodachi 映画に例えると、プロデューサーが監督やカメラ、編集、脚本、演出などを兼任したりはしない(できない)ようなもんやね。
2013-05-19 00:07:13我らが重信康先生 ( @k_shigenobu )のデータ講座がはじまっておった。これは必見ですよ。特に今流れている、コンセプトに関する話はきわめて高い普遍性があるように思います。明確なコンセプトを有した優れたシステムは、データ一つに至るまで有機的に繋がっているというか。
2013-05-19 00:22:35このあたり専門書と同じかな。優れた専門書は一節一節がすべて結論へと繋がっています。そこには明確な論理がある。傍目にはどうということもない一節も、必ず何かしらの役割を果たしている。何事にもいえそうだなあ。
2013-05-19 00:27:02こちらは別件かもしれませんが
ええと、一応。他の方は存じ上げませんが、僕が「個人的な見解である」と断わっているのは、どこかの企業から圧力がかかっているわけではなく、単に関わっている案件が多いため、礼儀としてお断わりしているだけです。為念。
2013-05-19 00:46:17たとえば、FEARさんやサンライズさんやサテライトさんや星海社さんなど、(以下略)多数の会社とお仕事させていただいているわけですが、それらの見解と僕の見解が完全に一致するわけではないので、そうした万一の誤解を回避するためのものです。ご理解ご了承いただければ幸いです。
2013-05-19 00:47:30あとはもちろん、世の中には多数の価値観が存在しているので、僕の発言と違う趣旨の発言をなさる方もいらっしゃいますし、それを否定する意図はない、と申し述べることで無用のトラブルを回避したい、という意図もあります。
2013-05-19 00:49:19あと、僕が定型文的に同じ言い回しを使い回すのは、単に子供の頃から延々学術論文読まされた結果だと思います。さほど深い理由はありません。
2013-05-19 00:51:36小太刀さんによる補足です
と、昨日のツイートで誤解があったようなので補足を。「ゲームのデザイン」「ルールのデザイン」「データのデザイン」に分けられる、と書きましたが、ゲームそのもののデザインには、広告、企画、本の設計、スタッフの手配、大きな意味でのゲームの設計を含むつもりの意図でした。
2013-05-19 17:08:52