ロシア地下核工場　クラスノヤルスク　ドキュメンタリー

cmk2wl @cmk2wl

ロシア地下核工場 クラスノヤルスク　1〜５ https://t.co/16nzFUDS1K 衝撃的。２,では使用済み核燃料の冷却水がしぶきをあげて流れているありさま。５.では管理責任者イエルショフが、抗議の意味で使用済み核燃料の冷却水を飲む。

AK @ho_ro

クラスノヤルスクの、使用済み核燃料の冷却水が、めちゃくちゃな勢いで流れている　ずさんですね　カメラさん、よく立ち入り禁止区域まで入れましたね…　危険性を説明する技師さん　年間1.0〜1.1ミリシーベルトが普通の量　最大許容値は5ミリシーベルト

AK @ho_ro

だが、立ち入り禁止区域の洞窟内は、毎時（！）360ミリシーベルト　…だそうです　年じゃないです　毎時です

AK @ho_ro

それも、測定器の限界だから360ミリシーベルトってなっているだけだそうです　つまりもっと高い可能性もあるということ　人工的にこういう物質および環境を作ってしまうというのは、本当に、人間というものは、愚かしいです

AK @ho_ro

トンネルの入口は、「地獄の門」と呼ばれているらしい　まさに

AK @ho_ro

トンネルには、再処理の過程で出る、放射性溶液がある　ウランやプルトニウムを含むたいへん危険な溶液　カメラクルーのかた、こんなところに、よく入りましたね　命かけてますね　https://t.co/MAYFFe00Is

AK @ho_ro

パイプには、放射能を含んだ廃液が流れている　【溶接部が弱く、そこに亀裂が走る可能性があり、常に廃液が漏れる心配】がある　トンネル内のパイプをチェックするときには、ボックスとよばれる特別な乗り物に入って行なう　立ち入り禁止区域のなかでも、さらに「立ち入り禁止」となっている場所がある

AK @ho_ro

作業員の年齢は「50歳以上」　それより若い人は立ち入り禁止　【寿命が縮まる関係で、ですね】

AK @ho_ro

「（トンネル内技師のかたに質問）どれくらいの放射線をあびているのですか？」→「まったく、わかりません」→「個人的な推定では？」→「ほんとうに、ぜんぜんしらないのです」

AK @ho_ro

「カメラの前ではちょっと、こたえられません…」「いつでも放射線測定器を持ち歩いているわけではないのです　むかしは、多量の放射線をあびると、【自分のせいだ】と言われ、罰を受けました」　

AK @ho_ro

「自分が、たくさんの放射線をあびているのは、知っています」「でも、その数値が、放射線測定器にあらわれると、自分が、叱られることになるんです」「ただ、放射線をあびるだけじゃなくて、『罰金』も、払わなくてはならなかったのです」【どんだけ、ひどい仕組みですかね…】【何なんですかね…】

AK @ho_ro

作業員さんが、プルトニウムだとかが含まれる廃液が流れているパイプのひび割れを、報告しています　金属はどんどん劣化するばかり　数千年は消えない放射線　もう、明らかに何かが崩壊しています

AK @ho_ro

この工場は、１年やそこらでは閉鎖できないことが、だんだんみんなにも、わかってくるでしょう　少なくとも８年から１０年はかかる　たくさんの核廃棄物があるから　そのためには、我々の力が必要になる（作業員さん談）

AK @ho_ro

https://t.co/2tt6tfVEOt　「さいごまで、ここにのこるのですか？」→「（人生の半分を過ごし）いうなれば、我が家とおなじなのです」　この工場で働く方々の寿命は、60歳を下回っているとのこと

AK @ho_ro

「この場所で、よい時間を過ごさせてもらいました」「自分の人生は終わった　【57歳のときの発言】」

AK @ho_ro

「いまのロシアについて、おかしいと思いませんか？」→「みんなの頭の中は政治のことでいっぱいで、ここで起きていることなんか、気にもとめません」「しかし、（もしこの工場で）事故があれば、【わたしたちのせいにされる】んです」　

AK @ho_ro

核廃棄物管理者のイエルショフさん　これまで、【何百人もの放射線被ばくの犠牲者】を見てきた　ご自身もその１人になる可能性は十分にあった　

AK @ho_ro

使用済み核燃料がコンテナで運ばれてきます　「ロシア各地の原子炉」から取り出されたもの　中身はプルトニウム　この街は、地図に載っていないそうです　【ゴミ棄て場】として、工場のなかでも嫌がられている仕事

AK @ho_ro

熱せられて、燃料棒から音がしています　いつ解決するかもわからない、たいへん危険な作業　20年前に、ソヴィエト政府は、ここに再処理施設と核廃棄物の貯蔵施設を建造する予定だった（もんじゅと似ていますね…）　しかし資金難から建設は10年前にストップ　【核工場をやめていく従業員がふえた】

AK @ho_ro

「（核工場主任技師さんへの質問）ここで働いてきた人達の歴史は、プルトニウムの歴史と、切っても切りはなせないのでは、ありませんか？」→「もちろんです　わたしたちはここで、【自分の健康を犠牲】にして、はたらいてきました」

AK @ho_ro

「それなのに、苦労して維持してきたものが、いま全て崩壊しようとしているのです」「この事実を受け入れることは、そう簡単にはできません　とてもつらいことなのです」【日本の原子力村事情と、すごくよく似ている】【まさに、負の遺産です】

AK @ho_ro

「将来の計画は？」→「不安定な状態は長くはつづかないでしょう」「わたしたちの国家も、【これではやっていけない】と、わかっていますから」　【もんじゅがとまって、よかったですね　本当に】

AK @ho_ro

街の経済は停滞しつつあるが、軍隊による警備だけは、緩むことは無い　施設の安全性の低下や、社会不安が大きくなる中で、【核物質の盗難】が、問題となっている

AK @ho_ro

兵士は24時間態勢で警備にあたる（警備にあたる人員が、もったいないですね　労力の無駄であります）　警備をする兵士たちは、放射線測定器すら、持たされていない　こっそり放射性物質を持ち出すこともできるかもしれない　「実際に可能だ」とする兵士もいる　

AK @ho_ro

工場からプルトニウムが持ち出されようとも、クラスノヤルスクの街のひとたちは、気にも、とめていない　彼らは【失業の不安】【明日の糧を得られるか】ということで頭がいっぱいで、そんなことを心配している余裕がない　←日本の状況ととても似ています