「鹿塩温泉の水と塩はどこから来たのか?」大鹿村中央構造線博物館開館20周年特別企画
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@himadin 「鹿塩温泉の水と塩はどこから来たのか?」 (独)産総研 地質情報研究部門 風早康平
2013-06-01 13:00:42@himadin 国内の地温勾配は平均30度/km。なるほど、1000mのボーリングで温泉が量産されたのは、これか。
2013-06-01 13:22:27@himadin 非火山性温泉、鹿塩温泉はこちらに分類される。有馬温泉おこちら。断層・構造線に沿って湧出する事が多い。
2013-06-01 13:28:49@himadin 温泉の色。成分の違いによって異なるが、火山性温泉では緑・非火山性では赤くなる事が多い。
2013-06-01 13:41:35@himadin 非火山性温泉は酸化鉄を含むものが多いため。例外もあるけど、まぁ「そういう傾向がある」という事と、後半に向けて元素の耳慣らしまな。
2013-06-01 13:44:48@himadin 有馬温泉型の特徴 ・塩成分の比率が高い ・同位体比が似る ・天水由来ではない
2013-06-01 13:48:05これは兵庫県篠山市の「草山温泉」の事でしょうか。
"茶褐色の濁り湯で海水の1.5倍の塩分を含む強塩泉"だそうです↓。
http://tourism.sasayama.jp/yukemuri/spa/spa03.html
@himadin 「マントルに水分が触れると溶解してマグマになる」。岩石が酸素還元される結果?帰ったら調べてみないと。
2013-06-01 14:17:56補足:(固体の)マントルに水が加わると融点が下がります。この融点降下によってマントルが部分溶融して、マグマが形成されると言われています(と@kobiwa_netは理解しています)
@himadin 有馬温泉の伝説に「有馬の塩は紀伊半島の沖からやってきて湧き出ている」というものがある。
2013-06-01 14:24:50@himadin He同位体比でみると、鹿塩は有馬より古い(地下で滞留している)と考えられる。よって水温も低く、成分も純化されてうのではないか。
2013-06-01 14:36:06@himadin 小渋温泉は塩分濃度が低いが、Co2濃度も低いが、同位体比では鹿塩と同じ起源を示している。
2013-06-01 14:39:32