入り口は、建築展の看板を残したまま、その上に今回のポスターを貼っています。 http://t.co/dE65QL5L6J
2013-05-22 22:46:39ベニス日本館で見せる映像はぎりぎりオープン前にアップできました。陶芸家(英語字幕版)と詩人(英語字幕版)もここから。 https://t.co/J5RefDZFp5
2013-05-23 09:59:26ところで隣のドイツ館(中身はフランス館)はアンリ・サラの準備中。キュレイターはクリスティーヌマルセルで、ポンピドーのオロツコやパヴェウの個展を企画したひと。今日は挨拶に来てくれた。韓国館のキムスージャはもう展示終わっているみたいで、静か。アメリカ館のサラジーも終わっている様子。
2013-05-23 10:12:51なんとなくみんな何をやってるのかそれぞれ気になるみたいでふらふらやって来ます。ぼくも落ち着いたら偵察にいってみよう。アルセナーレのマッシミリアーノもガリバルディ通りを足早に行ったり来たり。27日から金獅子賞を決める審査員がまわってくるみたい。それっぽい感じになってきました。
2013-05-23 10:16:43ちなみに国別参加パヴィリオンで金獅子がひとり選ばれ、アルセナーレの企画展で金獅子がひとり、それと銀獅子(こっちは若手)って感じみたいですね。国別も若手向けの銀獅子あればよかったのにねー。金しかないってことはかなりガチですね。映画「300」的な感じ(?)をイメージしてください。
2013-05-23 10:27:30ずいぶんできあがってきました。今日の夜にはほぼできあがる予定。プレオープンは二日後だけど明日には審査員が見てまわるらしい。ただし、2時間半ぐらいしかなく、ジャルディーニ全部を回りきれるとは思わないけど。 http://t.co/pgN4Fn86by
2013-05-27 00:33:54ステイトメントは、最初に蔵屋さんが書いたものがピンク、その上にぼくが手を入れて合作したものが黒です。ポスター、壁のテキスト類、リーフレットは森大志郎さんに頼んでいます。右手の消えかかっているのは建築展の伊東さんのステイトメント。 http://t.co/JHuhoKCAvY
2013-05-27 00:40:03金獅子賞の審査が終わりました。思ったよりはしっかり話を聞いて見てくれたと思います。それでも10分ぐらいだったなか?審査員のひとりはハマーのキュレイターで知り合いだったので少し気持ちが楽でした。この短期間で決めるということは、ある程度事前に決めていてそれを確認しているという感じかも
2013-05-27 23:02:47今日は、まだ準備期間中なんだけど、ぽつぽつ各国パヴィリオンのキュレイターやアーティストがたずねて来てくれて、それでも静かでいい感じです。
2013-05-27 23:05:01ベニスのプレビューがオープンしました。公式ページのビデオ群も間に合っています。短いスピーチをしたり、思ったよりも人が多くて入場制限をしたり、なかなか盛況でした。あと二日続きます。 http://t.co/Azy9Wi74fw
2013-05-30 07:15:51プレビュー期間が終わりました。パーティの日は朝から雨だったんですが、なぜか始まる前に晴れてきてよかったです。アットホームでいい感じの会でした。
2013-06-01 15:54:32ひとつだけ。special mention(特別表彰)でもらったものは一枚の紙です。そこには「special mention to」とタイプで書かれ、そのあとに手書きで「Japan」と書かれています。そこにはぼくや蔵屋さんの名前はありません。つまりこれによって
2013-06-02 16:16:02何かが始まったり、終わったりするものではないということです。日本館で展示をしてかつて賞をもらった池田満寿夫も千住博も、個人に与えられたものでした。オノヨーコさんは名誉賞でした。だから日本(館)として賞をもらったのはあの建物が戦後に建てられて初めてのことです。だから、
2013-06-02 16:18:17小松崎さん、日本国内でのつまらない世代間、代理闘争にこの事実を使ったり、巻き込まないでください。ぼくら、アーティストはいつもそうしたつまらない断絶をうながず発言に左右されてきました。でも、村上さんや会田さんがいなかったらぼくはいまのような活動をはじめていません。
2013-06-02 16:21:38彼らから学んだことはたくさんあります。もちろん、個人的には知らなくても、中原浩大さんからも、中村一美さんや岡﨑乾二郎さんからも、ダムタイプからも、柳幸典さんからも、って名前を挙げていけばきりがなくて、たくさんのアーティストの名前からそれが日本の現代美術の歴史になります。
2013-06-02 16:27:48ぼくらは連綿とつながってきているわけで、勝手にそれを切りはなさいでください。もちろん日本だけでなく、海外の美術の歴史ともつながっています。せっかく、海外でも日本の戦後美術への関心が高まっているわけで、ぼくらは単線的な歴史観をすて、複数の時代のアーティストが同時にさまざまな活動を
2013-06-02 16:31:06展開する、そんな時代に生きています。だって李禹煥さんだって、菅木志雄さんだって新作つくっています。勝手にぼくらの繋がりを切り離さないでください。
2013-06-02 16:34:19日本(館)での受賞は、ぼくと蔵屋さんが獲ったものではなく、たくさんのアーティストたちの試みの果てにえられたものです。ぼくらは今回、運がよかった、けど金獅子は逃しましたよね。そこまでは無理でした。でもいつか日本館で金獅子を獲りましょう。これからのアーティストに期待しましょう!
2013-06-02 16:40:08"The jury paid particular paid attention to countries that managed to provide original insight into expanded practice within their region.
2013-06-03 06:53:48The collaborative nature of each of the chosen pavilions was a palpable experience." がメインの理由で、Angolaが金獅子、Lithuania+Cyprusと日本が特別表彰でした。
2013-06-03 06:56:39日本館向けの個別の理由は"Special Mention to Japan for the poignant reflection on issues of collaboration and failure."となっていました。
2013-06-03 06:58:04個別の地域(の問題)に根ざしたコラボレーションをベースにした実践というものへの評価が、そもそも選考の前提としてあり、この文脈においてぼくらの日本館が選ばれたわけです。単に作品の善し悪しではなく。ちなみにテキストも多いし、映像も長いので、けっして分かりやすい展示にはなっていません。
2013-06-03 07:01:15選考委員はJessica Morgan, Sofia Hernandez Chong Cuy, Francesco Manacorda, Bisi Silva, Ali Subotnickです。くわしくはここ。 http://t.co/Vt0K5J2X6l
2013-06-03 07:08:15