沼崎一郎先生@Ichy_Numaの「地球人の、地球人による、地球人のための宇宙開発は、地球文明を超えることはないだろう。」
火星のバクテリアの視点から、地球人を批判的に見直してこそ、宇宙人類学であろう。
NASAやJAXAが興味持つのは、宇宙人類学ではなく、宇宙侵略学だろう。もちろん、侵略ではなく「進出」というわけだが。そこで地球人同士がどんなに融和と協調を達成しようとも、だから良いことだとは決して言えないのではないか? 「進出」される側の視点に立てば。
by 沼崎一郎
kujirazame
@kujirazame
@Ichy_Numa そうかもしれませんが、人が学べる時間と専門と出来る内容には限りがあります。日本史などの「歴史学」を石器時代から始めるのも重要かもしれませんが、近代や、高度成長期などにも視点をあわせてみる考えがあってもよいのではないでしょうか?
2013-06-13 02:22:00
沼崎一郎
@Ichy_Numa
しかし、スタートレックには、初期から地球人を問い直す(結局は肯定して終わるにしても)姿勢が一環としてある。オリジナルシリーズのスポックに始まり、ネクストジェネレーションのデータやウォーフやQ、DS9のオドーやダックス、ジュリアン・ベシアなどなど。
2013-06-13 02:05:43
沼崎一郎
@Ichy_Numa
オリエンタリズムはレイシズムなんだよね。レイシズムのひとつの形。サイードは、それをレイシズムとは呼ばずにオリエンタリズムと名付けた。レイシズムと呼んでいたら、あれほど読まれることはなかったろうなあ。サイードも、それは自覚していたのではないか?
2013-06-14 23:15:07
まとめ
沼崎一郎先生@Ichy_Numaの「「外国人」から見たら、日本ほど分かりやすい人種差別の蔓延した国も珍しいんですよ。」
差別しないことと、仲良くすることとは、違うんだよね。その違いの分からない「日本人」は多いね。
「日本人」が「欧米の人種差別は分かりやすいが…」と言うこと自体が、日本に蔓延している人種差別の分かりやすさを証明しているんだなあ。
by 沼崎一郎
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