- tkatsumi06j
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#人をつくる ここでクローズアップされるのが、親の歴史認識だ。「教育に政治や思想を持ち込んではいけない」というのは、これはあくまで学校などの教育機関の中での話だ。では、親は教育に政治や思想を持ち込まないのか。逆だ。子どもが最も影響を受けるのは親の政治や思想だからだ。
2013-06-21 14:55:25#人をつくる かといって、子どもも単に白紙な訳ではない。親が自分好みに染め上げることができるわけでもない。とくに最近の子どもは、インターネットなどを通じて親よりも情報を仕入れるから親の生半可な知識のほうがもはや太刀打ちできなくなってしまう。
2013-06-21 14:56:41#人をつくる インターネット監視論にまで話を広げたくはないが、子どもはもはや、親の知らないところで単なる学校と家の往復では得られない膨大な情報を仕入れている。つまり、親はその膨大な情報に翻弄される子どもに対して、正しい判断を行う羅針盤の役割を果たさなければならない。
2013-06-21 14:58:39#人をつくる およそ自分が子どもの頃とは考えられない量の情報に、子どもたちは日々晒されている。それの善し悪しはともかくとして、その現実の中でどう親としての威厳を保ち、また子どもを正しく導くか。親たるもの、これを自信を持って行わなければならない。もっとも、
2013-06-21 15:00:26#人をつくる もっとも、私はこの歳(40)になってもまだ親になったことはないし、多分ならないだろうから、親の立場で物事を考えることはできないので、あまり偉そうなことは言えない。だが、私は自分の親の背中を観て育ってきた。私たち子どもの育てた方を観てきた。だから言えることがある。
2013-06-21 15:02:33#人をつくる 私の親と私は、政治・思想的には正反対の位置にいる。簡単にいえば、親は保守で私はリベラルだ。親は原発推進派で私は脱原発派。親は経済優先派で私は社会保障優先派。実にわかりやすいだろう。だが親は、そうした思想信条を子どもたちに一度も強制したことがない。
2013-06-21 15:05:09#人をつくる いま七十を過ぎた両親と政治・思想的な話をロクでもないことになる。完全に平行線。話にならない。だが、私はこんな平行線でいられる私をつくってくれた両親に感謝している。「左の私を左のままでいさせてくれてありがとう」ということだ。これは、当たり前のようでそうでもない。
2013-06-21 15:07:32#人をつくる 親というものは子どもに夢を見続ける。いくつになっても。実は最近、母との話で、政界に入って”日本のスポークスマン”的存在になってほしいと頼まれた。「何」のスポークスマンかというと、尖閣やら竹島、慰安婦問題で日本の正当性を主張してほしいというのだ。私は丁重に断った。
2013-06-21 15:09:53#人をつくる 母も、私が激しく反応することを承知でそういう話を持ち出したのだろう。母は、「国際人」となった私にそういう方向で日本に貢献してほしいのだ。これが、親のエゴならぬ親の見果てぬ夢である。しかも、そこで、これまでかかった学費の話なんて持ち出されるとぐうの音もでない。
2013-06-21 15:11:48#人をつくる でも母は、そんな切なる夢を「断らせてくれる」。そして断られた後、母は思いがけない提案を行ってきた。「ならば、国際人を育てなさい」と。今度は私が母の平衡感覚に度肝を抜かれる側だった。「切替早っ!」。それこそ私が望む道だったからだ。これには本当に驚いた。
2013-06-21 15:13:56#人をつくる 親というものは、本当に見果てぬ夢を子どもに託す。でも、その夢を押し付けることが子どもの本当の幸せでないこともわかっている。だからそこはぐっと呑みこんで、やはり子どもが望むことをさせてあげようと思ってくれる存在なのだ。少なくとも、私にはそうだったことに最近気付いた。
2013-06-21 15:16:00#人をつくる 実はこの一月ほど、私が仕事をほぼ休んだ状態でずっと「何を為すべきか」を考えてこういうツイートばかりしている背景には、そういう理由があった。上田大使の一件以前から、安倍総理の「侵略の定義」発言の頃から、ずっとだ。そうしてやっといま、この運動(?)に辿り着いた。
2013-06-21 15:19:25#人をつくる だが、世の中こんなに物わかりのいい親ばかりではないだろう。実際、政治・思想上は親と真っ向から対立して「なんでわかんないんだよ!」という思いで一杯の子どもは、この世に溢れているかもしれない。でも、政治思想を強制されるよりは、わからずやの親のほうがいい。
2013-06-21 15:22:00#人をつくる 親が「わからずや」に徹してくれれば、子どもは自力で自分なりの答えを見つけようとするだろう。これは自立心や反骨精神を育てるし、精神教育上悪いことではない。だが親が子どもの思想的自由(反発する自由を含む)を認めないようだと、子どもは行き場を失う。
2013-06-21 15:24:14#人をつくる 行き場を失った子どもは、山田氏がいうような4つの要件を満たす「真の日本人」になれないだろう。個としての人格がぐらぐらだからだ。だからそこを親が羅針盤となって、一定程度の方向は導いてあげなければいけない。たとえあからさまに誘導的であっても。
2013-06-21 15:26:02#人をつくる ために英語教育の小学校低学年必修化に賛同する親は、それが単なる英語教育ではなく、国際化教育なのだという自覚を持って、自分自身が果たすべき役割を認識して、その務めを果たすつもりでいなければならない。教育を「施せば」いいだけの話ではない訳だ。
2013-06-21 15:28:12#人をつくる 本日の読書メモ第七弾で、筆者の東進ビジネススクール講師安河内哲也氏の言葉から引用したように、家庭での一部の英語学習については、その『司令塔』は、「親しかいない」。https://t.co/dDdXLa2AiJ 国際化教育には親の関与が必須なのだ。
2013-06-21 15:34:59#人をつくる これは、「ゆとり教育」に慣れてしまい、学校や塾に学習の全てを任せがちになっているゆとり世代の親にとっては、なかなか切替が大変なことだろう。でも、子どもは一人で育つ訳ではない。とくに小学校低学年ともなれば、親の影響力は絶大。だから手を抜いてはならない。
2013-06-21 15:39:17#人をつくる のであれば、英語だけでなく、日本の歴史・文化に対する正しい理解を、子どもに伝搬できるくらいの知識と威厳を身につける必要がある。歴史認識という遠い政治上の事だったと思っていたことを、自分のこととして、親として、子どもにただしく伝えていかなければならないのである。
2013-06-21 15:42:16素敵な割り込み再び☆
#人をつくる さて、今朝のまとめ「素敵な割り込み☆」でご紹介した『カズ式英語コミュニケーション』の@eigonodo さんから、もう一つ動画を紹介されたのでシェアします。カズさんのこの活動もイイですねー。|英語喉紹介動画: http://t.co/s3Z7AfI0oj
2013-06-21 16:19:28#人をつくる それにしてもカズさんというお方、本まで出していて、もう活動の次元が私とまるで違うんですが、それでも私なんぞを頼ってくれるんですね。カズさんの活動は、私があまりにも感覚的に掴んでしまって言語化できない分野なので互いに補い合えそうです。
2013-06-21 16:25:55【ブログ】Assistant Language Teacher=外国語指導助手で、日本の英語教育は発展しない http://t.co/SWpqFPh1tJ #kgseigo #returnee #帰国子女
2013-06-21 17:30:19@tkatsumi06j 具体的かつ実践的英語勉強、ご教示、ありがとうございます!! 字幕の切り替え方ひとつで大きな違いがあるのですね。目からウロコです。英語の字幕があるのはDVD時代の恩恵。楽しみながら学習できそうな気がしてきました(๑╹◡╹)。
2013-06-21 18:07:05@tkatsumi06j @eigonodo 言われてみれば日本人との会話でも、しょっちゅう相槌をする人は少ないですね。ただ、「アー」とか「ン〜・・」みたいな、ちょっとした声を出して同意・不同意、納得などを言うのが日本人は多いですね。英語だと無言の仕草で応える感じでしょうか。
2013-06-21 18:14:04