@chronekotei 聞き手の力って大きいんですね。いや、大きい場合がかなりあると言うべきかしら。
2013-06-21 14:09:51@Butayama3 だって、インタビュイーが幾ら喋ったって、それをあちこち要約して纏めて発表するのはインタビュアーのほうでしょう。だから、最初から関係性は公平じゃないんですよ。
2013-06-21 14:10:50さっきわいたんべさんが言ってたことってそう謂うことだと思う。けっこうそう謂うインタビューって多いんだろうと思うよ。インタビュアーが予め作ってる話を相手が語ったかのように誘導したいだけのインタビューとかね。
2013-06-21 14:05:51@chronekotei 横から割り込んじゃって済みませんが、わたしも市の広報紙に対話みたいなのが載せられたんですけど、全く話が噛み合ないのに、結局まとめる人が言ってないことまで書いてうまくまとめられたことがありました。予めシナリオあったんだなあと。
2013-06-21 14:09:02@alchmistonpuku 結局欲しいのは名前だけなのか、と謂う記事って多いですよね。要するに、そう謂うやり方が一番楽だし、記事を書くほうもそのほうが満足感があるんですよ。
2013-06-21 14:09:51専門家がマスコミから取材を受けたら、自分が言ってたことと全然違う記事になってた、なんてのは、要するにそう謂う取材の仕方をしているんですよ。
2013-06-21 14:06:26とにかく、自分で予め作ったストーリーを裏書きしてくれるだけの存在としてインタビュイーを扱うインタビュアーって多いですよ。
2013-06-21 14:07:36でも、信頼性の低いメディアならともかく、国内有数のメディアから取材を受けた場合でも、話を聞かれる側が防衛の為にもの凄くコストを掛けなきゃならない現状って、ジャーナリズムの在り方として恥ずかしいことですよ。
2013-06-21 14:12:33もっと言えば、ネットと謂うパーソナル・メディアにおいては、実質的には「聞き手」と謂う存在は不可欠なものではないとさえ言えるわけで、話者が自身で文脈をコントロールしながら情報発信出来るわけで、じゃあ、それが対話であるべき意味は何か、と謂うところまで考えるべき時期なんだろうね。
2013-06-21 14:16:38オレ個人は、それについては「一人の人間の発話だけでは出てこなかった議論の可能性」だろうと思っている。だから、正直なところ、ネットのようなメディアでは「話者が言いたいことを言わせる」形の聞き方をするより、セレンディピティを生み出すようなセッションを期待するほうが面白いと思うね。
2013-06-21 14:18:49あぁこれ、分かる気がします。私だけかもしれませんが、黒猫亭さんのブログにお邪魔したときもそんな場面があったように感じました。 QT @chronekotei 「一人の人間の発話だけでは出てこなかった議論の可能性」だろうと思っている。
2013-06-21 14:37:26@yjszk 人間の対話って、参加した双方が受益するのが一番理想的だと思うんですよ。一方が一方から受益するだけじゃなくて。オレも基本的にはそう謂う対話を心懸けているつもりではあるんですが、やっぱり専門的な話題だと立場が非対称すぎて難しいですけどね。
2013-06-21 14:39:01書く側として、「相手に向けて書くだけのつもりが、書いてみたら自分でもより分かるようになった」なんてこと…あったりw。 QT @chronekotei やっぱり専門的な話題だと立場が非対称すぎて難しいですけど
2013-06-21 15:26:06@yjszk apjさんじゃないですが、「書くことは考えること」ですよね。オレもブログ記事を書く時は、予め結論は想定していますが、考えるプロセスを大事にしているので、当初の青図とは別の結論になることが多かったです。
2013-06-21 15:27:36大学でのゼミ、まさにそれで。発表後の質疑とかも。で、発表者が一番得するというか勉強になるw。 QT @chronekotei 「書くことは考えること」ですよね。
2013-06-21 15:30:51@yjszk そう謂うテクストの書き方のほうが、書いていて面白いんですよね。長々と書いても、受け手だけが受益するのでは本当につまらない。やっぱり書くことによって自分だって何か新しいことを知りたいじゃないですか。
2013-06-21 15:32:59あ!ブログのエントリ本文よりコメ欄の方が盛り上がるパターンですよね。 QT @chronekotei そう謂うテクストの書き方のほうが、書いていて面白いんですよね。
2013-06-21 15:37:35@yjszk 元々の考え方なんですけど、どんな面白いことを考えていても、一人の頭の中だけで完結するアイディアってつまんないですよ。やっぱり、人と人との対話の中で生まれるもののほうが面白いですね。
2013-06-21 15:39:19つまり、インタビューが行われることで、話者自身にとっても予期せぬ意味性が生まれること、と謂うのが理想的な在り方なんじゃないかと思うね。「その質問は面白いですね」ってのはそう謂うことなんだろうと思う。
2013-06-21 14:22:03自分が識っていることや、常々考えていることだけを話すなんてつまんないじゃない。それを語ることによって、自身の今後の思索にもフィードバックされるような意味ある気附きがあるのが対話のスリリングで面白いところなんだよね。
2013-06-21 14:24:31その傾向はTwitterをメインにするようになってからもっと強くなった。特定の問題について一連のTWを連投する時には、最初に結論を想定していないことが多いね。そして、その思索のプロセスを経て出てきた結論には、やっぱり誠実でなければいけないと思う。
2013-06-21 15:28:59だから、ブログエントリの場合は、一通り全部書いてから遡って劈頭で「最初に結論を言っておくと」って書けばいいけど、Twitterは連投しながら考えているから結論は最後まで出ない。そう謂う違いがあって、プロセスを重視する書き方をするならTwitterのほうが面白い。
2013-06-21 15:31:58学生時代の友人でマンガ家になった人が言ってたけど、マンガなんてストーリーを練ったりネームを作ってる段階が一番楽しくて、実際にマンガ描いている時なんて単なる作業だからつまんないって言ってたね。予め決まっているものを形にする作業ってそんなには面白くない。
2013-06-21 15:38:19