@hokusyu82 ゼロ想読まずに批判VS再批判 決断主義だってばよっ!
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@shinkai32 ゼロ想をよんでないので興味深く拝読しました。ちなみにぼくがゼロ想を読んでないのは、「大きな物語」とか言ってる奴は「大きな物語の終焉」という「大きな物語」を信じてるんですね、としか思えないのでそれ以上読む意義を感じないからです。
2010-09-19 06:56:18http://twitter.com/hokusyu82/status/24882502986 読まず批判をダメとは言わないけど、読まず批判するからには「自分の読まず理解ではこう」を提示しないとアンフェアすぎるんじゃないかなぁ。他者/異論を批判するなら。 @hokusyu82
2010-09-20 21:10:08カール・シュミットの決断主義ってのは、俺にはアローの不可能性定理に対するやむを得ない暫定的回答のように、俺には思えるんだけど違うのかな。 思想や議論として歴史的につながってるってわけじゃなくて、同じ問題を別側面から論じてる的意味で。
2010-09-20 21:14:45うぉおおおおおおお、超納得wwww ただ、鈴木謙介が決断主義1を批判の内容はここで書かれているの正しければ、シュミットの論証にとうてい打ち勝てると思わないけどなぁ http://d.hatena.ne.jp/ukpara/20070829 三つの決断主義
2010-09-20 21:22:51めちゃくちゃw / ukparaの思索メモ (つねに未完成) - うのもえ 第4話 「三つの決断主義」 http://htn.to/Ka5557
2010-09-21 01:19:16「決断主義」が総論として、「何を信じればいいか分からないポストモダンの世の中で、せっかくなので俺はこのイデオロギーを選ぶぜ!」みたいな話になってる。
2010-09-21 01:21:28シュミットの決断主義ってのはもっと実際的な問題なわけ。つまり、平時においては普通に法律で決まったことをやっていけばいい。でも戦争や災害や大恐慌になったとたん、実際問題として普通の実定法では対応できなくなることがでてきて、でも政府は法律を破ってでもそれに対応しなければならない。
2010-09-21 01:28:27で、別に対応すればいいんだけど、そうやって例外例外例外を積み重ねていけば、もともとあった法体系の権威、国家の権威が失われて瓦解してしまう。それはまずい。
2010-09-21 01:30:52だから、例外状態における「決断」を盛り込んだ決断主義的な法システム・国家システムを形成することで、例外を法のうちに書き込もうとしたわけです。
2010-09-21 01:30:54で、これが「相対主義的な世界で独裁者が自由に決定することを正当化する」みたいに読まれるのかというと、ひとつはシュミットがいう「人格主義」への誤解かなあ。
2010-09-21 01:34:52シュミットがいう「人格」って、独裁者個人の人格のことじゃないよ。たとえば彼はローマ教皇がカトリック世界を「人格的」に代表しているというわけで、もっと公法的な概念なわけ。
2010-09-21 01:36:33わかるかどうかとは完全に別問題として、応答としては完全にアンフェアです。そして俺が編集者ならギャラ払って読ませて批判してもらいたいけど、俺はそこまでじゃねーなーw RT @hokusyu82 いや東工大事件とかイデオロギーフリーなコラムとかtwitterとか見てればわかりますよ。
2010-09-22 00:00:18とりあえず、@hokusyu82 さんによるガチの東浩紀批判文を書くとしたらどのくらいの労力が必要です? 若年社会人の小遣いでお支払いできる額なら、東浩紀の著作購入費とともに、所要時間×1,000円くらいなら、お支払いするので読みたいです。ガチです。
2010-09-22 00:27:42http://tinyurl.com/2d9s3of @hokusyu82 まず、あのブログの記事は宇野の連載を整理しているものなので、サルトルが決断主義といったとかは関係ない?ブログ者がわかりやすいと思っていれただけ。 否定するならサルトルと宇野が肯定する決断主義を比較する必要
2010-09-22 00:50:26http://twitter.com/hokusyu82/status/25038952913 @hokusyu82 これは宇野はそんなことを言っているが、宇野はサルトルにもシュミットにも「一切言及してない」。社会・国家次元の話と宇野の語る個人レベルを混同してると思う。
2010-09-22 00:53:19