福島県WBC研究会@ひらた BabyScanの特別講演
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K40の定量は6回中5回と改善。しかしK40の値が高めに出る。また、不安になって動いてしまうことが多い
2013-06-29 14:36:4850cmの台の上に20cmの椅子を載せ、横向きに座らせて測定。横から顔が見えるので、安心して測定できる。K40は全員定量でき、値ももっともらしい。4分速定で、Cs134 MDA 60Bq/body Cs137 MDA 70Bq/body
2013-06-29 14:38:59ファントムの中で、頭部や脚部など一部分を外して測ってみたが、身体全体と比べると大きな差はないことが確認(脚が検出器から外れる効果の検証)
2013-06-29 14:40:281歳児は2分間でも座っていることが困難なので、まだ速定は難しい。2歳から3歳児は2分間じっと座っていられれば速定可能。4歳児以上はこれまで通り立って速定。
2013-06-29 14:42:01座長の仲野先生から、50cmの数字の根拠について質問。キャンベラ社からの指示による。背中で後ろ向きに測った時にずれる理由は。実験的に今までもその傾向が。4歳児と大人の間を埋めるには。今まで測れなかった幼児を測ることを今は優先、子供はこれからの課題。
2013-06-29 14:45:48他の方から。同様に幼児を90cmの椅子に座らせてうまく測定できた検証がある。キャンベラの設計で体格補正が必要ないよう壁になるべく近づけた位置で校正されている。背面で検出器に近づくとその条件からずれるためではないか。
2013-06-29 14:48:25受験者数と新システム(阿部先生)
財団法人の名前が長くて覚えてもらいにくいので、ひらた放射能検査センターという名前をつけた。福島県内では西田敏行さんを使ったCMを開始。
2013-06-29 14:51:48ひらた放射能検査センター http://t.co/ArjEqfyzwd (もとの「震災復興支援放射能対策研究所」 名称を変更。)
2013-06-29 15:08:35WBC受検者。ピークのH23年12月の月あたり4070人と比べて、直近では月あたり600人前後とかなり減っている。
2013-06-29 14:54:41システム化の必要性。問診や検査結果の転記でミスが発生。タブレット端末による問診入力システムを開発。WBC検査結果の取り込みシステムを開発。これらにより労力の削減、転記ミスの削減、データバックアップが容易に。高齢者のタブレット端末入力には多少問題あり、スタッフが代理入力することも
2013-06-29 14:59:11いわき市末続地区のWBC検診(宮崎先生)
末続地区ふるさとを守る会が2011年秋に活動開始。最初は空間線量と汚染度のマップを作成。2012年3月からふくしまのエートスの活動開始、積算線量計による個人線量の計測。2012年6月食品計測説明会。2012年7月ICRPロシャールさんとの交流会開始。
2013-06-29 15:17:382012年2月 ひらたと末続地区と協定を結び、4月に末続地区WBC検診実施。受検者数124名、実施日4/12,13 MDA Cs134 Cs137共300Bq/body
2013-06-29 15:19:52年齢区分は成人が主体(20歳以下は2名のみ)、平均年齢60.1歳。末続地区に居住している方の年齢分布を反映
2013-06-29 15:21:08事前アンケートで、事故前と事故後の食生活習慣を問診。結果は124名中111名がND。検出限界を超えた人は8名、全員が50歳以上。内2名はスペクトル上は検出は疑問。4名は地元産を食べ、4名は食べていない。その他5名はスペクトル上セシウムの存在が疑われる例。
2013-06-29 15:25:17事前のアンケート。一日あたりおよそ何ベクレル食べているか聞いてみた。0.1, 1, 10, 100の4択。なぜか普段測定している人は10や100と回答。事故前と事故後で、時々地元産野菜を食べていた人が、食べないほうに転じたようだ。毎日食べていた人は比率はほとんど変わっていない
2013-06-29 15:31:01