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福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
国語の読解問題というのは、「反復学習」をしないことが多い。というか、進学塾では一切ないだろう。同じ問題を再度解くという機会は。しかし、本当にそれでよいのか。
福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
どんな本でも、1回読んだだけで理解できることは少ない。というより、ない。1回めより2回め、2回めより3回めのほうが、理解が深まる。2回めにはなかった解釈が3回めに頭をもたげることすらある。「再読」ということを、国語長文読解でも、やるべきだろう。
福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
では何が、再読を妨げているのか。それは、設問に依存した授業形態である。問1、問2、といった設問を解き終え、説明し終えさえすれば、その題材文の指導は終わり。それが当たり前になっている。こういう、設問依存の授業を脱却しない限り、再読の価値など発見しようもない。
福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
塾教師は、考えてみるといい。塾教師は、同じ題材文あるいは同じ入試問題を何度も何度も教えることになりやすいが、授業を重ねるたびに理解が深まり、その都度新しい気付きがあるはずである。ところが、生徒は1度きり。「深化の体験」を、生徒にも与えてあげなくては。
福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
同じ題材文を使っても、違う授業はいくらでもできる。だいたいにして、2,000字程度の文章があれば、そこから設問を100、200と作れるのがプロ教師だ。既存の「問1,問2…」に頼りきった授業をしているうちは、そんな技術も磨かれない。
福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
私は、長文読解の授業で設問を全て解かせることはほとんどない。たいていの場合は悪問が混ざっているから、それらをまず除去する。本質的な設問に絞り込む。あるいは、ほとんどが悪問に思える場合は、設問をすべてカットする。自分で設問を作り、解かせる。設問依存を脱却するには、不可欠なプロセス。
福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
もちろん、悪問に気づかせる、悪問がなぜ悪問なのか説明させる、というところまで踏み込むこともある。それはレベルに応じて行う。
福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
悪問に気づく技術、悪問がなぜ悪問かを説明できる技術を、親たちにも与えたい。親たちは、それを身につけるべきだ。総合得点でわが子を断罪するつもりならば。
福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
総合得点や偏差値に一喜一憂しわが子を叱り飛ばすなかれ! http://t.co/t9AnG0hhLc
福嶋隆史/著書60万部超/ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo
まあそういうことで、同じ文章を2回、3回と与える授業を、ぜひ行ってほしい。塾の先生方には。
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