ハイドロキノンとノニルフェノール関連構造を持つ化合物の美白作用

カネボウ化粧品が開発した美白作用のある医薬部外品有効成分「ロドデノール」が人によっては白斑を生じるとして自主回収が発表されました。主な原因が成分自体にあるのか、使用法にあるのか、特定の体質にあるのかはまだ分かっていないようです。 ロドデノール含有化粧品の安全性について 患者さん向けFAQ(日本皮膚科学会・特別委員会作成) http://www.dermatol.or.jp/news/news.html?id=174 注)ロドデノールの化学構造にはハイドロキノン(ヒドロキノン)は含まれていません。体内で代謝されるとハイドロキノン構造が生じる可能性を思わせる構造なので「っぽい」をタイトルに付けました。かえって正確性を欠き、わかりにくくなったかもしれません。ご指摘いただいた方ありがとうございました。 http://www.kanebo-cosmetics.co.jp/information/index.html 続きを読む
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s_matashiro @glasscatfish

@enthumble ツイートを追加させたていただこうと思っているのですが、ハイドロキノンのエステル体は、エステル体の形で(分解されずに)効果を持っているのか、細胞中では分解されて効果を持つのかはご存知でしょうか?細胞死関連については私は後者だと思っていたのですが。

2013-07-08 22:32:26
s_matashiro @glasscatfish

.@enthumble この黒人の皮膚をハイドロキノンで脱色したという1975年の論文によると、レチノイン酸とステロイドの同時投与も必須のようです。 @DEEPBLUE1219 http://ar.. http://t.co/PJw0R3mk64

2013-07-09 00:21:27
s_matashiro @glasscatfish

ハイドロキノン5%-レチノイン酸 0.1%-ステロイド剤0.1%の軟膏による黒人の皮膚の脱色。ハイドロキノンだけではこんなに効かないらしい http://t.co/C01k1anL3w http://t.co/nlVeduspo5 http://t.co/9QQTBauiT9

2013-07-09 01:27:56
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えむはら @enthumble

@glasscatfish ハイドロキノンの分解については知りません。でも、毒性についてはFDAの乗っているから、そこから手がかりとれるかも http://t.co/reMkKqdvIv

2013-07-09 21:13:37
s_matashiro @glasscatfish

@glasscatfish EUはよほどハイドロキノンが嫌いみたいだ。 アルブチンはハイドロキノンを骨格に含むので、過酷な保存試験などして出て来ないことを確認。でも推奨せず http://t.co/9D5drP3tku 再検査も http://t.co/MLzPyewlBj

2013-07-04 20:17:42

EUのScientific Committee on Consumer Products (SCCP)
OPINION ON β-ARBUTIN
http://ec.europa.eu/health/ph_risk/committees/04_sccp/docs/sccp_o_134.pdf
アルブチンは安全だろうけど、ハイドロキノンが心配なのでダメ、という不思議な結論。
Consequently, the SCCP considers the currently requested use of β-arbutin in cosmetic
products unsafe.

Scientific Committee on Consumer Safety (SCCS)
OPINION ON Kojic Acid
http://ec.europa.eu/health/scientific_committees/consumer_safety/docs/sccs_o_098.pdf
Re-examination of the available data for Kojic Acid, used as a skin whitening agent at a concentration of 1.0% in leave-on creams, which are generally applied to the face and/or
hands leads to the conclusion that it is safe for the consumers.

ハイドロキノンを使う生き物

ゴッド・リー @god_lee_bot

【ミイデラゴミムシ:リーの手術のベースとなったこの昆虫は“過酸化水素”と“ハイドロキノン”2つの物質を体内で合成し、超高温の“ペンゾキノン”を爆音とともに放出する。】 この俺が人間大のスケールで行えば屁っピリ虫じゃ済まないぜ?

2013-07-03 16:18:17
s_matashiro @glasscatfish

@glasscatfish すご。ミイデラゴミムシ >体内の器官でハイドロキノンと過酸化水素が別々に作られ、噴射直前にこれらが爆発的に反応して、ベンゾキノンのガスとなって発射される。 http://t.co/zLRy2cU4Cf http://t.co/dO9ZS81FhL

2013-07-05 01:29:14
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