「チョップ」という技の起源・歴史研究

既に「チョップ」という言葉は説明不要…いわゆる「手刀」ですが、あの言葉(概念)はどこから生まれ、どこから(海外および日本で)一般化したのでしょう。プロレス?武道?映画?コミック? また<オリエンタル>なイメージとも関係しています。こういうテーマに非常に詳しい@Leo_thunderbolt さん(http://blogs.masoyama.net/ 管理人)、@baritsu さんの論考を中心に。
74
前へ 1 2 3 ・・ 7 次へ
Leo (「拳の眼」管理人) @Leo_thunderbolt

@baritsu 言われてふと42年に出た米陸軍省の徒手格闘のマニュアルを見てみたんですが、手刀を"little finger edge"としてるんですよね。 動作はblow、もしくはcutと表現しており、chopはありませんでした。

2013-07-14 22:33:29
Leo (「拳の眼」管理人) @Leo_thunderbolt

何となく柔道チョップという言葉は米陸軍のスラング的な言葉な気がしてきました。 パンチやキックはアメリカにもありますが、手刀は殆ど知られておらず、訓練中の簡略語として柔道チョップという言葉が出来たのでは無いかと。

2013-07-14 22:36:59
Leo (「拳の眼」管理人) @Leo_thunderbolt

それで、戦後のテレビプロレス時代になってアナウンサーが柔道チョップと表現して伝播した為、47年以降にプロレス用語として使われる様になった、と予想してみる。

2013-07-14 22:39:30
Leo (「拳の眼」管理人) @Leo_thunderbolt

物のついでにヨーロッパの武術を見てみましたが、(以前紹介した「中世ヨーロッパの武術」)、所謂鉄槌は載ってましたが、開手の手刀はありませんでした。

2013-07-14 22:41:45
ちていのき @baritsu

なんで読んだったかしら…なかなか出てきませんがw  嘉納治五郎も、初心者向けにより簡単な形を作る場合があったそうだとかなんとか書いてませんでしたっけ @dainihonhistory @kawamurakeishin

2013-07-15 01:55:47
ちていのき @baritsu

ニンジャ映画に関して基本に戻ってIMDBを見てみると「燃えよNINJA」は80年代ニンジャ映画の嚆矢とされているが、英語によるメジャーニンジャ映画第一弾はチャック・ノリスの「THE OCTAGON」(1980)「アメリカン・カンフーの逆襲」(TV)だそうだ。チャック・ノリスか!

2013-07-15 02:09:53
ちていのき @baritsu

40~50年代のアメコミを20冊くらいチェック。ミスター・モトの映画1本チェック。手刀は出てくるもチョップというのは確認できなかった。目が疲れた…

2013-07-15 04:42:33
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

ん?「チョップの歴史」研究?そりゃおもしろそうな。> @baritsu

2013-07-15 04:49:50
ちていのき @baritsu

@Leo_thunderbolt さんが調べてらして、面白いんで私もあちこち当たってるんですが、なかなか戦前の使用例が出てこないんです。手刀技自体はあるんですがチョップと称してるのが無くて… RT @gryphonjapan: ん?「チョップの歴史」研究?そりゃおもしろそうな。

2013-07-15 04:58:37
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

さて、まとめができたところで。http://t.co/nxOZbNsclJ チョップの起源・・・流智美さんなら彼なりの答えを持ってそうだが、twitter上にはいないからな(笑)。オリエンタルイメージは間違いない。ただプロレスだと「相手に怪我させない技」として重宝だったかも。

2013-07-15 05:19:23
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

テレビプロレスの普及と同時に「見た目は派手だけど、(やり方によっては)相手に深刻なダメージは与えにくい技」として重宝だったチョップ。ただ、やはりレスリングがベースなのか「卑怯」というイメージもなぜかあったらしいんだよね。だから東洋系にはぴたりだった?

2013-07-15 05:22:56
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

英語版ウィキペディア「チョップ」プロレスの項目の一部だ・・・ / “Professional wrestling attacks - Wikipedia, the free encyclopedia” http://t.co/FvcdrkzuM3

2013-07-15 05:27:18
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

日本語版ウィキペディア「チョップ」は「手刀打ち」に転送される。<チョップ>と英語で呼ばれるようになった経緯は、当然書かれていないや・・・ / “手刀打ち - Wikipedia” http://t.co/QR8nYbAkh7

2013-07-15 05:28:25
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

インディアン・レスラーも「チョップ」を使うのがお約束だったはずだが、なんでだろうな。まあ人種的には東洋人もネイティブアメリカンもモンゴロイドだが…。ワフー・マクダニエルというカリスマ一人に起因するのかしら。チョップには「卑怯」より「野蛮(非ヨーロッパ的)」イメージがあるのかも

2013-07-15 05:36:31
tentaQ4 @tentaQ4

@gryphonjapan チョップはボクシング用語からきているのではと思います。

2013-07-15 06:25:42
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

ああ、反則技として認識されて、そういう用語があったわけですか? @tentaQ4

2013-07-15 06:29:09
tentaQ4 @tentaQ4

@gryphonjapan チョップブローとも言い、上から打ち下ろす攻撃で、拳の側面や内側が当たるので今は反則。今PCないので詳しく調べられませんが、18世紀のMENDOZAの本に既にChop、chopsとでてるようです。

2013-07-15 06:40:23
PON[鯉]℃℃℃2018 @pon1225

@gryphonjapan 「チョップ」って、「肉削ぎ」って語感があるんですが、これはヒールイメージが定着してからのものなんですかね?「肉屋がナイフで食肉を削ぐような残忍な攻撃」という。

2013-07-15 07:39:12
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

「ポーク・チョップ」のチョップだよね。肉にまつわる残酷イメージについてはまた微妙な問題がある。RT @pon1225 「チョップ」って、「肉削ぎ」って語感があるんですが、これはヒールイメージが定着してからのものなんですかね?「肉屋がナイフで食肉を削ぐような残忍な攻撃」という。

2013-07-15 07:44:15
PON[鯉]℃℃℃2018 @pon1225

@gryphonjapan っと、やっぱり「ジュードー・チョップの起源論」からは逸れてしまうんですかね。これは失礼しました。

2013-07-15 07:53:13
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

いや、流れにはふつうに沿ってると思いますし、たぶん「削ぐ」というイメージからの拡大というのはかなり当たってるんじゃないかしら。 @pon1225

2013-07-15 08:00:14
前へ 1 2 3 ・・ 7 次へ