ヒューマン国際大学機構に行く

１）新宿にある「ヒューマン国際大学機構」に行ってきました。これは「ヒューマン国際大学」という大学ではなく、ヒューマンアカデミーの留学予備校です。ニューヨーク州立大学などの米国大学と提携し、英国・オーストラリア・カナダなどへの留学も支援しています。

2013-07-15 07:55:43

２）ヒューマン国際大学機構（略称 HIUC）は新宿と大阪にあり、海外大学進学科（70名）、海外難関大学進学科（30名）、海外大学現役進学科（100名）、海外大学編入・大学院進学科をそれぞれ設置しています。編入は夜間開講で大学生や社会人も通えます。

2013-07-15 08:01:07

３）学費は海外進学科（9か月）が入学金30万円＋授業料133万円、海外難関大学進学科（9か月）が入学金30万円＋授業料50万円、難関大学進学科の方が安いのは驚きですが、こちらはTOEFL450点以上が入学条件で、高校の成績GPAも重視されます。

2013-07-15 08:03:14

４）海外難関大学進学科は、日本でニューヨーク州立大学の一般教養の授業に相当する科目が履修でき、そのまま現地校の単位になります。教員は米国の修士号・博士号を取得しているネイティブで、クラスは８～１０名です。

2013-07-15 08:05:04

５）海外大学進学科、海外難関大学進学科は、高校を卒業後、１年間通う浪人生の予備校みたいなスタイルですが、海外大学現役進学科は、現役高校生が通うコースです。こちらは6月入学だと入学金30万円＋授業料125万円、10月入学だと授業料96万円。約１年間通います。

2013-07-15 08:06:59

６）海外大学進学科と海外難関大学進学科は、月～金の９時～17時のうち、１日90分×３コマの授業を受けます。スピーキングやTOEFL対策などの授業を、８～10人でネイティブから講義を受けます。入学には英語の試験と面接だけで、落とされることはよっぽどありません（「難関」は別）。

2013-07-15 08:09:35

７）海外大学現役進学科は、日曜日だけ開講します。通学コースは10時～16時に、やはり90分×３コマ。ランチタイムも英語です。生徒の進度によってカリキュラムは作られます。生徒にかなりしゃべらせる授業をするそうです。夏休みは休業します。

2013-07-15 08:11:06

８）ユニークなのは、海外大学現役進学科の「集中研修コース」です。地方の学生などの利便を考えて、通学は５週に１回の日曜日だけ。さらに、春と夏に10泊11日の集中合宿をします。この合宿期間中は、朝９時から夜11時まで勉強です。授業は宿泊するホテルの会議室でやります。

2013-07-15 08:13:59

９）もちろん、日曜日だけや合宿だけでは勉強になりませんので、生徒にはドコモのギャラクシーを配布し、オンライン学習による自宅学習をさせています。１日２時間は自宅学習をさせているそうです。地方の学生だけでは無く、部活で忙しい生徒にも重宝されています。

2013-07-15 08:15:41

10）ヒューマンでは、HIUCハイスクールという高校部門もあります。これは週３回の授業ですが、生徒は同時にヒューマンアカデミー高校という通信制高校にも入学し、高卒資格も得ます。

2013-07-15 08:18:40

11）米国大学留学というと、ハーバードなどアイビーリーグのトップ校に行くのばかりが話題になりますが、ヒューマンで話を聞く限り、ここは提携しているニューヨーク州立大などへの入学が主力のようです。こうした留学のスタイルも今後は注目されていくかもしれません。

2013-07-15 08:21:02

ヒューマン国際大学機構に行く http://t.co/bQxqaX0cwV

2013-07-15 08:28:01