『幻年時代』(坂口恭平・著)感想まとめ
幻年時代読了。読み進めるうちに「昔、こんなことあったなぁ」と、雪のように真っ白な埃を被った記憶を取り出してみる。なんだか、地元に帰りたくなった。台風が近づいているが今は何故か晴れている。それなら、ちょっくら帰ってみるか。あの団地に。
2013-09-15 15:07:40坂口恭平の「幻年時代」は、本人が言うように、まさにタイムマシーンだ。記憶が呼び起こされる装置だった。そして今読んでいる京極夏彦の「姑獲鳥」が、伽藍の山内さん風に言うと、メタメタに面白い。
2013-09-15 04:16:44メールマガジン「高円寺電子書林」は、明日配信予定です。僕の連載「女の人と和解するための読書」の今回は、坂口恭平さんの『幻年時代』を読んでいきます。
2013-09-14 15:21:46幻年時代読んでて思い出した。小4のとき、仲間と神社の雑木林に秘密基地を作った。学校のカーテンと段ボールと枝で。できあがって盛り上がっているところに警備員が来て全部潰せと言われた。 あの時から大人が嫌いになったのかもしれんな。
2013-09-14 07:44:28テレビブロス9.14~9.27号から始まった書評コーナー「ブロスの本棚」で、一冊目の原稿を書かせていただきました。選んだのは坂口恭平さんの『幻年時代』。先日B&Bで開催した氏のイベント後、熾のように残っていたもののかたちを、書くことでとらえられたような、貴重な執筆体験でした。
2013-09-14 01:16:38【衆知】★新着記事★「二本の足で立つことはできた。次は歩き出すための靴を履きたい」……<この著者に会いたい> 『幻年時代』(幻冬舎) 坂口恭平さん|Voice http://t.co/fPCmAWA8dE
2013-09-13 20:45:04松江哲明さんが『すばる』10月号で『幻年時代』をご高評くださいました。「触れると火傷するような熱を感じる」と。ありがとうございます!http://t.co/QOXkloRaJA
2013-09-13 16:42:28幻年時代なう。 4歳の記憶ってこんなにはっきりとしているものなのか? 『ABCの歌』の替歌は歌いましたよ~(°∀°) 全国共通なの??
2013-09-13 16:38:05朝一 坂口恭平君の幻年時代。良い本だ。坂口くんもレコーディングしている。僕も負けずに頑張る。 http://t.co/XcT688lgyG
2013-09-13 09:20:51坂口恭平さんの幻年時代。ドブ川の話で小さい頃に戻って切なくなった。団地は取り壊された。川はあるけどヒトがいない。土地はあるのにヒトがいない。公園に子供などいない。中心市街地がスラムになるのか。あの頃の活気が幻のようだ。
2013-09-13 00:14:12ボイス、ブロスの記事、更新しました!/坂口恭平『幻年時代』特設サイト|Webマガジン幻冬舎 http://t.co/j2BSvIjhNd
2013-09-11 23:12:09『TV Bros 』最新号に木村綾子さんが「幻年時代」をご紹介くださっています。ありがとうございます!「わたしたちの歩んできた幼き日々は一画を欠いたまま先へと続く。けれど…」
2013-09-11 15:32:31今年読んだ本で1番面白かった。皆さん是非⇒ “@zhtsss: 幻年時代 坂口恭平 http://t.co/t5MO6eiIbF 幼年期の僕たちは誰も土地を所有できるなんて妄想に囚われてなかった。 本書はそんな記憶というまだ届かぬ空間へ飛ぶ装置、つまりタイムマシンであります。”
2013-09-11 10:04:33【告知】今号のテレビブロスより書評コーナー「ブロスの本棚」を新設しました。記念すべき一冊目の本は、坂口恭平『幻年時代』です。原稿の執筆は木村綾子さん。ずっと本の連載を担当したくて、念願が叶って実現したからには、長く続くよう尽力します。何卒よろしくお願い申し上げます。
2013-09-11 00:48:15行きの飛行機の中では、大竹伸朗「ビ」を読んでいた。「幻年時代」もそうだったけど、頭の中から頭の中に直に伝わる感じがした。
2013-09-10 23:24:17『THE21』の取材、『私が今月読んだ5冊』コーナー。『幻年時代』『遠浅の部屋』『大事なことは全て立川談志に教わった』『夢でまた逢えたら』『人生に座右の銘はいらない』記者も一冊あたり5行くらいなのでまとめるのは相当に難しいだろうと思って同情してしまう。
2013-09-09 19:24:44VOICE10月号に坂口恭平さんのインタビューが掲載されました。『幻年時代』について6pに渡ってお話をされています。「次は歩き出すために靴を履きたい」でも、「そもそも靴はいるのか」を考えているなど。仲俣さん、ありがとうございました! http://t.co/9Ksnyf6fse
2013-09-09 14:14:18坂口恭平『幻年時代』読了。ほぼ同じ世代ということもあるのかもしれないけど、色んな幼い頃の記憶がふっと自分にも沸き起こるようになった。 そしてそれは多くの場合「発見」に近い。不思議な感じ。 http://t.co/uEn2hon8cp
2013-09-09 00:55:53坂口恭平/幻年時代 幼き記憶に潜れ。ジメジメシトシト…こんな天気だからこそ読んでます。 http://t.co/E2CBI7q3wf
2013-09-08 18:29:52坂口恭平の幻年時代読了。著者の断片的な記憶が、当時の著者自身として、自己と他人の視点を行き来しながら綴られる。体験した周辺の出来事に、哲学的でありながら、そこにある幼少期に感じた柔軟なイメージが重ねられてゆく。その独特な語り口が飽きさせることなく本を読み進めてくれた。
2013-09-08 00:35:20坂口さんの幻年時代を読んでいて、その過去を土台にして未来に、のことがふっと頭をよぎった。 彼の、土台にする過去が気に入らないなら自由に幻によって味付けしてしまえ、的な強さ、意志の力に勇気づけられる。
2013-09-06 13:26:17