現存被ばく状況の定義とは?

メモ
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リーフレイン @leaf_parsley

放射線防護に関する助言に関する基本的考え方について 平成 23 年5月 19 日 原子力安全委員会 (PDF)http://t.co/eWgLa766Vm

2013-08-12 15:22:27
リーフレイン @leaf_parsley

今後の避難解除、復興に向けた放射線防護に関する基本的な考え方について 平成23年7月19日 原子力安全委員会 (PDF)http://t.co/4zicvQIiEe

2013-08-12 15:23:45

緊急時被ばく状況にある地域は、原子力発電所からの放射性物質の放出が制御された状態となり、さらに、残留した放射性物質による被ばくが一定レベル以下に管理可能となった段階をもって、現存被ばく状況へ移行すると考えることができる。一方、このような地域とは別に、放出された放射性物質の残留により、緊急時被ばく状況を経ることなく現存被ばく状況に至ったと考えられる地域がある。すなわち、現段階においては、福島第一原子力発電所の周囲に、依然として緊急時被ばく状況にある地域と現存被ばく状況にあると考えられる地域が併存している。

緊急時被ばく状況から現存被ばく状況への移行は、避難等の解除のための必要条件である。現存被ばく状況にある(すなわち残留した放射性物質による被ばくが一定レベル以下に管理可能である。)ことについての判断の「めやす」を
設定するに当たっては、予想される全被ばく経路(地表面沈着からの外部被ばく、再浮遊物質の吸入摂取による内部被ばく、飲食物等の経口摂取による内部被ばく等)からの被ばくを総合的に考慮しなければならない。この「めやす」の設定においては、空間線量率(μSv/h)、土壌の放射能濃度や表面沈着濃度(Bq/kg、 Bq/m2)を使用することも考えられる。

現存被ばく状況への移行に当たっては、あるいは緊急時被ばく状況を経るこ
となく現存被ばく状況に至ったと考えられる地域においては、新たな防護措置
(その一環としての除染・改善措置を含む。)をとる必要のある範囲を選定し、
適切な防護措置を適時に実施しなければならない。

リーフレイン @leaf_parsley

首相官邸HPより 放射線防護の最適化 -現存被ばく状況での運用-http://t.co/ioMGJTLHDd

2013-08-12 15:23:09
リーフレイン @leaf_parsley

参考レベルについて、甲斐先生に問い合わせ http://t.co/p3uxMsabJv

2013-08-12 15:24:41
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