【シューニャリアーナ哲学】アメーバ的思考の論理について

はるにゃんの作ってくれた「アメーバ」という単語に、遂に語義が定義され概念に昇格。 そしてそれはどれいっちさんの「雑種的併存性」と一緒に、どうやら日本人の思考にある悪い癖を突き刺している感じがします。 Express⇔Impressを教えてくれた弟にも感謝。 表現というか、語用論のかゆいところに届くかもです。
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難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

それは、錯綜し核を得ず自由奔放に拡散し変転を続ける多様体ではなく、多様性を持っているように見えて、核が共有され、その核(これは点ではなく円であってもよい、二重以上の丸でもいい)から構成している円の外へは寧ろ排他的な集団であるという事だ!!

2013-08-13 02:34:44
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

決して自由ではありますまい、そして優しくも親切でもありますまい。ただ、気配り思いやりをしないと嫌われるかもしれない、自分が場の外にされるかもしれないってのを恐れながら行動しているだけなわけです。

2013-08-13 02:34:53
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

ショーペンハウアーの、ヤマアラシのジレンマを解決する方法、そのものがはらむ問題なんです。針が刺さったら痛い、でもヤマアラシの輪から外れたら、ハリネズミと言われて疎外されるんです。お前らも同じトゲ持った鼠じゃねえか、て言ったって信じやしない、そいつはもう蚊帳の外なんだから。

2013-08-13 02:35:39

ショーペンハウアーの山嵐のジレンマ:
あなたは知らない?あなたの心にはトゲトゲがあることを。
あなたはとても寒い山にいる。凍えている。だから誰かに身を寄せて、暖かくなりたい。
けれど、棘があるから相手を刺しちゃうかも。いや、相手から刺されちゃうかも。怖い。だから近寄れない。
刺さってみたり、刺されてみたりしながら、お互いにとって一番の距離を見つける。そういう寓話です。
この寓話は、時々心理学でも使われます。

エヴァンゲリオンに出てくる「ATフィールド」とは、要するにこのトゲのことなんですけど、それが解ってないと簡単に「セカイ系」て言ってしまう・・・。

…日本人は、そんな「刺したり刺されたり」をする前に、良い距離を見つけることが出来るように「礼儀」を作ったように思います。でもそれは、却ってお互いをわからないまま変な距離で納得してしまう、解らずじまいでそのままにする、っていう体勢を育てても締ったような・・・。

難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

この思考のどこが、日本人の「優しさ」だと言ったんですかねえ?!…いや、それこそ海外の人が持った印象を、日本人のアメーバ的な核が、取り込んで、自己円の論理の内部に持ち込んだからではないですかねえ?つまりそれは都合がいいんです。

2013-08-13 02:35:59
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

自分たちのいいところを表現するのに、とっても便利で、尚且つ、その陰険さを隠すのにも、超便利だから、アメーバが受け入れたのです。そして、受け入れたからには『それはもともと日本が持ってたものだ』と言わんばかりに主張するのです―――なぜなら、枠円内部なのであるから。

2013-08-13 02:36:26

ついでに:
岡田のオタク万歳理論だって、海外で評価が高まってからです。外によく評価されたからです。
あれー?

難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

追記:大体、僕は日本語の別れの言葉が最近、大嫌いです。何故なら、「さようなら」ですよ?左様ならばこれにて後免(広辞苑にはそれの略とある)と言ってるのです。それでいいなら、んじゃ。つまり相手がもう付き合わなくていいかどうかいちいちうかがってる表現ですよ?!なにこの粘着。

2013-08-13 02:37:35
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

作用ならばこれにて後免、それ以前には左様でない、それでよくない。つまりまだ付き合わなきゃいけない。別れられない。枠円が敷かれて、外に出ようと出来ない。 そういや、だから、「人様に迷惑をかけるな」っていう、「迷惑」思考が育つんですよね!!!!!

2013-08-13 02:38:58
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

扨、このことを、僕はどれいさんから言われた「雑種的併存性」とどう接続できるでしょうか。 かなりトンデモな事態となります。雑種的併存のエートスは、限定的なのです。何もかも取り込むような、マテリアルとフォルムを付けはずしする存在、っていうのはいい指摘。

2013-08-13 02:39:12
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

『「身に付く」という日本文化の様式において、重要となるのは「詰める」こと。それほど「詰める」が重要性を持っているということ。だから、詰めることができないものは、すなわち「つまらない」(詰まらない)ということになる。(つづく)

2013-08-13 02:40:08
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

…日本文化における不快・無興味のエトス(つまらない!)は、詰めることができない=身体にくっ付かないこと。ということができる、かも。』

2013-08-13 02:40:19
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

語源の連環からするとあまりつながってない、って話が本床さんから出てるけど、まあさておき、つまらん」モノがあるんですよ(!) つまり、人の、二次創作的な、もともとあった外の物から質料や形相をもってきてくっつける身体性、という発想は、何でもかんでも取り込めるものではない

2013-08-13 02:41:10
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

「詰められない」ものは無興味、無関心、命題の外部であるとするエートスだってことなんですよ。

2013-08-13 02:41:21
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

てか、「詰められない」(笑)最強でしょ。 つまらない=詰められない=内部化できない つまり、 『枠円的に言って、自己の内部に受け入れられない、それはもともと外部であるものとして扱わないとダメだ』 そ う い う コ ト な ん で す よ 、 ア メ ー バ ー っ て…

2013-08-13 02:41:40
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

無興味のエトスが、そのまま論理的外部、にまで飛躍しています。そしてそれは、それをやってる枠円的日本人(日本人、とは言わないぞ!本来性だからな)のなかでは、なんら飛躍でさえなく、ちゃんとした、独自の論理と「なってしまっている」のです…。

2013-08-13 02:41:48
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

後々で外部だと決めたはずなのに、なぜか最初からそれが前提されたようにまかり通る。 後々で内部だと決めたはずなのに、なぜか最初からそれが自分たちの本質であったかのように語る。

2013-08-13 02:42:09
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

それは僕自身にもあることです。昔は特にめちゃくちゃよくあったし、今もところどころあります。

2013-08-13 02:42:43
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

そしてそれは、批評が一番使っています。そうやって場に売れることで、彼らは無理やりその立場から上から目線でいるのです。 それは、枠円的∧雑種併存的な人間たちの【印象⇒直観】/【論理⇒命題】の、超独特の扱い方だったのです。

2013-08-13 02:42:53
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

ではそのパラダイムはどう崩すべきなのか?恐るべき論理パラダイムのゆがみを、どう治せば日本人は己を己で考えるようになれますかねえ? …そこにこそ、枠円でありながら、∧旅の恥をかき捨てられる、御宅という在り方、内的でかつ自己論理的、な存在が活きてくるはず、なんですがねえ…

2013-08-13 02:43:12
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

ソレも、僕が勝手に枠円化してるもんだと思いますか?

2013-08-13 02:43:20
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