伊豆の地元の方のお話

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HUNTER's LOG @hunterslog

木崎明神がその岬に留まり、杉桙別命は内地に進み、現来宮の地に鎮座された。だから木之崎神社は来宮・杉桙別命神社の下宮とされた。とまあそんな関係があるわけです。前回参拝の折は夕日無双状態で写真が良く撮れなかったので今回再訪。

2010-09-24 19:01:18
HUNTER's LOG @hunterslog

河津駅から山側へと向いまして、先だっても参拝しました「杉桙別命神社」。地元の人にとっては「来宮神社」である。昨日あげた「木之崎神社」の話を少し詳しくすると、海上をやってきた杉桙別命と木崎明神が、河津の岬(後の木ヶ崎・現鬼ヶ崎)に http://twitpic.com/2rfghz

2010-09-24 19:00:40
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HUNTER's LOG @hunterslog

この「神さまが海を向いていると舟が進まなくなる」は伊東の八幡宮来宮神社の「酒好きの神さま」と同様する。ていうか杉鉾別命が酒で失敗した酒好きの神さまで来宮の忌宮(酒断ち)の風習の大本なのだ。

2010-09-24 18:32:08
HUNTER's LOG @hunterslog

「この神さまを海の方(南南東)へ向けていると舟が進まなくなる」となって困った人びとは社殿を天城山(北東)を向くようにした、という伝承があるのだ。今は覆殿の中の本殿も海を向いているように見えるが。

2010-09-24 18:30:16
HUNTER's LOG @hunterslog

盛り上がっている神社の向き。今日これからも紹介予定の河津の式内「杉鉾別命神社」は、もとより伊豆土着の神であり、社殿も河津の港を向いているのだけれど、そうでない時期もあったと云う。

2010-09-24 18:27:02
HUNTER's LOG @hunterslog

雑貨屋さんを後にしてふり返ると、なんだか狐か狸に化かされた感じがした(笑)。そんなこんなで思いがけず縄地で昼を過ぎてしまい、アララ、という感じで後半河津の奥への向うのでやんした。例によって後半は明日に続く。 http://twitpic.com/2r6k54

2010-09-23 22:49:39
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HUNTER's LOG @hunterslog

しかし…「昔はここから小田原まで、夜中に出て歩いてその日の夜には帰ってきたって話だ」と言うので「下田街道ですか?」と聞くと、「そりゃあ江戸時代の "新しい道" じゃねえか、その前は山の上を歩いてたんだよ」とか言う。どうも、ここも時空が混乱しているらしい。

2010-09-23 22:45:32
HUNTER's LOG @hunterslog

なんだかどうもある程度目星がついてくるとこういう人に出会う仕組みになっているらしい(笑)。伊豆の海の歴史を知りたいのだというと、「下田の本屋に『伊豆の水軍』って本があるから買ってこい」ってな具合で(地元研究者の著作のようだ)、大変勉強になった。

2010-09-23 22:40:36
HUNTER's LOG @hunterslog

作業着のズボンに肌着のシャツという一見絵に描いたような田舎のおとっつあんがこれである。さらには伊豆の歴史民俗にまつわる話がきりもなく飛び出る。あそこ行け、いやこっちが面白いと際限がない。どうもこの二人は暇があるとこのお店で伊豆の歴史の話をしつづけているらしい。

2010-09-23 22:37:00
HUNTER's LOG @hunterslog

しかしこの二人が尋常ではなかった。ちょっと子安さんのことを聞いたら出るは出るは式内がどうの元地はどうのと異様に詳しい。あげくの果てにレジ(機能していない)の脇に積んであった本から一冊抜いて面白いから読めという。鎌田東二『神界のフィールドワーク』。なんじゃこのオヤジどもは(笑)。

2010-09-23 22:34:35
HUNTER's LOG @hunterslog

さて、縄地を後にしようと大通りに戻ると雑貨屋さんがあり(と言っても「すべてがほこりをかぶっている系」のお店だ)、人気があったので寄ってみた。中にはオトッツアン二人がおって……そしてまたあたしはつかまるのである(要は皆ヒマなのだ)。

2010-09-23 22:28:38
HUNTER's LOG @hunterslog

登ったぜー。ぜいぜい。後で地元の方に聞いたら「龍宮…だったかなぁ。漁師が祀っていて…今はもう祀ってないなぁ」とのこと。でも箒とかお水とかあって、今でもたまに近隣の漁師の方が手入れされているのじゃないかしら。 http://twitpic.com/2r680k

2010-09-23 22:09:17
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HUNTER's LOG @hunterslog

さらにふんぎゃー!っとくるこの薮がっ!これ登んのか。あぁ、登りますとも。本当に祝日に5時起きで伊豆半島の先っぽでナニやってんだ>オレ。 http://twitpic.com/2r675a

2010-09-23 22:06:21
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HUNTER's LOG @hunterslog

しかしこれがまぁー、当たり前のように道なんざねえんでして、最適ルートを…最適ルートを………これ神社巡り?(ヨイコハマネシチャイケマセン) http://twitpic.com/2r6698

2010-09-23 22:03:39
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HUNTER's LOG @hunterslog

元々は漁師も多かったらしいのだけれど、今はもう縄地には漁師はいないらしい。海へ行っても舟もなし……と思いきや岩壁に海へと向いた鳥居がっ!事前情報無しっ!(久々に)見た以上は行けっJK! http://twitpic.com/2r650z

2010-09-23 21:59:13
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yuji aizawa @izuimaihama

@hunterslog  山の神様は、田んぼの神様みたいで、今は公民館で軽く飲むくらいだと思います、じゅうごん様の呼び名の由来もわかりました、こちらこそありがとうございます。

2010-09-23 21:17:59
HUNTER's LOG @hunterslog

.@izuimaihama 位置情報ありがとうございます。いやー、しかし山の神さまの集まりは今もあるのかー。資料によるとかつては祠前の広場で酒宴が盛り上がったとありますが、今でも盛り上がっているのかしら。やはり何でも地元の方に聞くのが一番です。ありがとうございます。

2010-09-23 21:03:55
HUNTER's LOG @hunterslog

じゅうごん様!やはり。いや、資料だと伊豆の漁師の方は竜宮をリュウゴンと呼ぶ、となっているのですが、実際話を聞いてると「ジュウゴン」としか聞こえなくてどうなのかしらと思っていたのですよ。RT @izuimaihama 子供の頃は龍王神社のあった場所は、じゅうごん様と呼んでいました。

2010-09-23 21:00:13
yuji aizawa @izuimaihama

@hunterslog  はい、天王様は隠了寺の上の入谷中村のバス停から山側見て見て細い道を上っていくとあります、山神社は道路の下のとてもわかり難いところです、田尻川の細い道のわき道を登ると祠がでてきます、お年寄りに聞けば教えてくれると思います。

2010-09-23 21:00:03
yuji aizawa @izuimaihama

@hunterslog  はい、子供の頃は龍王神社のあった場所は、じゅうごん様と呼んでいました、はい、代々見高です。

2010-09-23 20:54:18
HUNTER's LOG @hunterslog

隠了寺というお寺の方ですね、多分。「天王神社」「山之神社」があることは把握しているのですが、実は正確な位置がわかっていません。もしお分かりでしたら…http://bit.ly/cLZHa8 RT @izuimaihama この前入谷の山の神様の集まりでした(親父が出席ですが)。

2010-09-23 20:43:50
HUNTER's LOG @hunterslog

おぉ、ありがとうございます。それは蛭子神社に合祀された龍王神社跡地っぽいですね。ていうか代々地元の方ですか。RT @izuimaihama はい、竜宮の灯が有る場所の道挟んだ真裏の崖です…

2010-09-23 20:42:43
yuji aizawa @izuimaihama

@hunterslog はい、竜宮の灯が有る場所の道挟んだ真裏の崖です、余談ですが、入谷(見高の山部分に)山の神様と言うのもあります(場所は僕は知らないのですが)、この前山の神様の集まりでした(親父が出席ですが)

2010-09-23 20:30:55
HUNTER's LOG @hunterslog

ふおぉ!見高の人!ついったすげえ!はじめまして。お邪魔しております(今日は河津行ってました)。これは海側ですか。海の方へ降りたところだと「龍王神社」跡地もかぶるんですよ。RT @izuimaihama 見高の者ですが、昔はこの後ろ(山側の崖に)祠と鳥居があったと聞いた事あります…

2010-09-23 19:51:48
yuji aizawa @izuimaihama

@hunterslog 見高の者ですが、昔はこの後ろ(山側の崖に)祠と鳥居があったと聞いた事あります、楽しく見高の神社の話、拝見させていただきました。

2010-09-23 16:47:33
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