The Elder Scrolls V: Skyrim シュトラール放浪譚（4）

いかちゃん @ikachan77_game

しかし、誰かがこの山賊を退治してくれたのだろうか？　山賊の死体を調べたところ、その内の１体から「防御術の首飾り」を見つけた。これが彼女の探していたペンダントを指しているのかどうかは分からないけれど、今は、これであると信じて、彼女の衣服の中へ移し替えておいた。 #skyrim

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彼女に安らかな眠りが訪れることを祈りつつ、シマーミスト洞窟へ潜入した。そして、昨夕に発見した、金属製の巨大な扉を開ける。すると、これまでの洞窟とは一転して、機械仕掛けの構造に変わった。聴き慣れない音が耳を打つ。この音は、回転する歯車から発せられているようだった。 #skyrim

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得体の知れない不安を感じたことから、リディアには洞窟の奥まで戻ってもらう。そして、この部屋でもファルメル（ファルメルのグルームルーカー）の姿を見つけると、そっと背後へ回り込み、反撃を受けることなく始末した。しかし、背後から別の物音が聴こえ始めてきた。 #skyrim

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それは、巨大な人型の機械（ドワーフ・センチュリオン）が動き出そうとしているところだった。一旦、洞窟まで退却しようと、その場から離れるも、逃げる途中でドワーフ・センチュリオンから噴出された蒸気を全身に浴びてしまい、かなりのダメージを受けてしまった。 #skyrim

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何とか洞窟まで引返すと治癒に専念する。次に同じ攻撃を受けたら、確実に死んでいただろう。しかし、ドワーフ・センチュリオンは、その巨大な体格故に、洞窟まで近づくことは出来なかった。これは即ち、勝機でもあった。十分に体力を回復させると反撃に転じ、何発もの矢を射ち込んだ。 #skyrim

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時折、蒸気を吹き出してくるも、躱すには十分な距離だった。そして、少しずつ損傷を与え続け、ようやくドワーフ・センチュリオンを倒すことに成功した。機械仕掛けの部屋はここだけで、その奥にある通路は、洞窟の入口にある池へと繋がっており、正午過ぎには探索を終了した。 #skyrim

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ホワイトランへ戻ると、荷物の整理を済ませた。明日から、ファルクリースの街を訪ねてみようと思う。第四紀201年収穫の月30日に、首長のシドゲイルより手紙を受け取ってから、そろそろ１ヶ月を迎えようとしていることだし、首長からの招待を無視するわけにもいかないだろう。 #skyrim

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第四紀201年薪木の月29日の未明にホワイトランを発つと、１８日振りにリバーウッドへ。しかし、まだ日は昇っておらず、ホワイトラン衛兵が巡回しているだけだった。どちらにしても目的地ではないので、そのまま素通りし、ヘルゲンへ向かった。 #skyrim

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ヘルゲンの北門前に着くも、廃墟と化した今、瓦礫で道は塞がれており、西門までリディアを連れて行くのは難しい。そこで、町の中には入らずに、ヘルゲンを取り囲む壁を迂回してから、ファルクリースへ向かう街道へ合流することにした。 #skyrim

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そこから西へ少し進んだところ、岩穴を利用した野営地のような場所を見つけた。しかし人の気配は無く、その代わり、近くにハチの巣がある為か、多くのハチが飛び回っていた。野営地にはベッドロールもあることから、今日は無理せずに、ここで一泊させてもらうことにした。 #skyrim

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その前に、ハチが気になって安眠できそうにないことから、ハチの巣を取り除き、周囲を飛び回るハチを捕まえたところ、２０匹以上も捕獲した。また、街道の西側でオークが突っ立っていた。挑発するような言葉を投げかけてくるも、いきなり攻撃する気配は無いようなので、無視した。 #skyrim

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第四紀201年薪木の月30日の未明に野営地を発つ。てっきり、近くにいたオークもここを利用しているのかと思いきや、そうでもないようだった。彼の横を通り過ぎ、西を目指すと、道中、「パインウォッチ」（Pinewatch）を発見した。 #skyrim

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一軒家のようだが、まだ外は暗く、鍵も掛かっていたことから、このまま素通りすることにした。すると、遠くに物見櫓のような建物が目に入った。最上階には人が立っているようだ。櫓は街道の両脇に建てられ、それを橋で繋いでいる。街道はその橋の下をくぐることになる。 #skyrim

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どう考えても山賊の仕業としか思えない。第四紀201年薪木の月15日に訪れた「追いはぎ峡谷」と同じ類のものだろう。素直に通過するのは危険であると判断し、回り込んでみたところ、予想通り、彼らは山賊だった。それならば遠慮はいらない。 #skyrim

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背後から山賊一人の喉を斬り裂くのに成功するも、向こう側の櫓で監視していた山賊には気づかれてしまう。ここで慌てずにダガーから弓に持ち替えると、山賊の放つ矢を躱しつつ、確実に仕留めた。街道へ戻って橋の下をくぐろうとすると、両脇の櫓から落石の罠が作動した。 #skyrim

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ここも予想していたことなので、落ち着いてから橋の下を通り抜けた。すると、街道の南に砦のようなものが見えてきた。近づくには少し坂を上らないといけないので、ここからでは全容を把握することは出来ないけれど、人の気配も感じられないようだった。 #skyrim

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好奇心を刺激されるも、もう少しでファルクリースに到着することから、今回は通り過ぎることにした。すると、街道は二股に分かれ、右手の下り坂を選んだところ、街が見えてきた。ファルクリース（Falkreath）に到着したようだ。 #skyrim

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街の中へ入ろうとすると、ファルクリース衛兵に呼び止められた。その第一声は「外で犬を見たか？」だった。予想外な質問で驚くも、旅の途中で犬を全く見掛けていないことから、どんな犬かと聞き返すも、衛兵自身もよくは知らないらしい。 #skyrim

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ファルクリース衛兵は、鍛冶屋がその犬に賞金を懸けたことから尋ねただけのようだった。落ち着いたら、鍛冶屋で詳しい話を聞いてみることにしよう。今は、首長に会うことを優先した。まずはファルクリースの街頭を散策し、宿屋と鍛冶屋、そして首長の長屋のある場所を確認した。 #skyrim

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首長の長屋は、首長の居館にしては質素な感じだった。そもそも城ですらない。奥にいるのが首長のシドゲイルだろう。見たところ、入口だけでなく首長の周囲にも衛兵は立っておらず、不用心だった。早速、手紙のことを話すと、首長は噂通りの人物であるのかを確かめたいと言ってきた。 #skyrim

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その方法とは、簡単に言えば山賊退治だった。そこまではよい。ただ、その理由が酷かった。これまで、山賊と秘密の取引を何度かしてきたらしく、最近は取り分も少なくなってきたことから、そろそろ山賊との関係を清算したいとのことだった。 #skyrim

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そこで、自分の手は汚さずに、私にその役目を押し付けてきたのである。ファルクリースに来たことを後悔するも、理由にさえ目をつぶれば、これまでに果たしてきた山賊退治と何ら変わりはない。渋々、引き受けることにした。 #skyrim

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場所は、ここから北西の「ナイフポイント・リッジ」という所で、ロリクステッドからは南に位置する。決して短い距離ではない。そこで、少し宿屋で休養し、十分な路物も用意してから出発することを決めると、宿屋「デッドマンズ・ドリンク」へ足を運んだ。 #skyrim

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宿屋「デッドマンズ・ドリンク」の女店主ヴァルガ・ヴィニシアに計２０ゴールドを払って２泊する間に、荷物の整理と、体の疲れを落とし、第四紀201年降霜の月02日の未明から、ナイフポイント・リッジを目指すべく、ファルクリースを発った。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

道なりに進むと、西と北への分かれ道に差し掛かる。ここで西の道を選択したところ、遠くに砦が見えてきた。そこで、砦の裏側へ回り込んで様子を確認したところ、山賊の砦であることが分かった。身を隠せる場所も多いことから、狙撃ポイントを見つけて、計４人の山賊を各個撃破した。 #skyrim