源氏物語はひらがな、平家物語はカタカナで書くのが決まってる。カタカナは、経典の解釈のためにお寺で生まれたもの。かなカナは同時期に生まれたが、使用方法に棲み分けがある。
2013-08-16 21:15:27当時の人も、そんなにちゃんと読めていたとは限らないんだって。でも読めなくても、やっぱり美しいものは誰が観てもいいんだなぁ。 「国宝面(こくほうづら)」って業界用語があるんだそう。それは誰がみても国宝のオーラが出てるような素晴らしいもの。
2013-08-16 21:15:44平安時代には、もう紙を日本で作っていたんだ。もちろんはじめは中国から渡ってきた唐紙だけど、凝った装飾のものとか、日本人の美意識で作ってた。 書の書き手は、与えられた紙に自分のレイアウトで書いてたけど、全体のレイアウトは誰か総合プロデューサーがいたんじゃないかって。
2013-08-16 21:26:156次元さんでの「和様の書」のトークイベントにお邪魔しました。豊富な知識からのお話がおもしろく、展覧会を見に行く楽しみが増えした!ありがとうございました(^o^)書の知識がないまっさらな眼で、文字の美しさを堪能しにいってきます♪東京国立博物館で、9月8日(日)までです。
2013-08-16 22:28:03東京国立博物館、田良島哲さんのイチオシ「和様の書」は、藤原行成「白氏詩巻」!ひらがなでは高野切とのことです。特別展「和様の書」展は、9/8(日)まで…お見逃しなく。 http://t.co/V6A5MQow9K
2013-08-16 22:49:44六次元「和様の書」トークの帰り。絵画は好みがあるけど、書は千年前の文字も美しい。多分今誰が見ても。普遍的なものがそこにあるというのが一番の発見でした!なのに現代は筆を持ち書を書く機会がますます少ない。書の在り方にいろいろな事のヒントを感じます。東博で開催中なので実際に見て知りたい
2013-08-16 23:29:34『和洋の書』について東京国立博物館の田良島さんのお話を聴講する。和洋って何?日本語の成り立ちについてまともに考えたことがなかった私。書道の嗜みもなく今日初めて聞く単語も多かった。でも中学校で学んだ事柄と頭の中でリンクして、これから見る展示の理解に大変役立った。#和洋の書# 6次元
2013-08-16 23:35:05あ、そうかもしれません。校正と思い込んでました!指摘ありがとうございます。 RT @shirokumasky: @kin69kumi 失礼します。「校正」はたぶん「校生(校正をする人)」ではないかと思います…。 http://t.co/suVUmbZkdp
2013-08-16 23:41:176次元で「和様の書」の話を伺う。料紙の継ぎ目には花押を記すことがあり、それは部分的に抜かれるのを防ぐためだそう。また、所蔵者の印が押されていることもあるが、判子を押すのは中国の文化で、日本ではあまりせず、例外的に足利義満は押したのだそうです。ふむふむ。。。展示は東京国立博物館で。
2013-08-17 00:10:22花押は竹の茶道具と接点があって、茶杓の筒には花押がしてあるのはよく見られます。竹の蓋置や花入の場合には漆で花押がしてありますね。昔なら武家や公家の茶人の、今だと御家元や僧侶の花押が。
2013-08-17 00:15:56尚、私の場合は花押は用いず、ものによって籠の裏に刻銘する程度です。そのへんの判断は意見の分かれるところなので、深くは触れません。
2013-08-17 00:19:21総理大臣は歴代、花押を用いていると思うのですが、その点やはり「何らかの形での政治」に関わる人が花押を用いると言えるかもません。
2013-08-17 00:22:50衝撃でした!RT @kin69kumi 和様の書トーク。 お経の巻物を完成するのに関わった人が巻末にエンドロールとして書いてある。今と同じ構成ですね。 ・経師、書く人 ・校生、チェックする人(第○校まである) ・装潢、装丁 ・舎人、事務職員 ちなみに間違えると給料が下がるらしい。
2013-08-17 00:41:57平安時代の写経所が、まんま現代の出版社と同じシステムで動いてるとは…。一気に親近感がわきました。w RT @kin69kumi これに総合プロデューサーが入って、紙のデザイナーが入って、やってる事は今と同じ!ミスへの罰則は今より厳しい!
2013-08-17 00:54:14昨晩の「和様の書」@ 6次元で、和様の書が絶えた理由として、しだいに形式化と固定化がすすみ、新しい流れをつくる力が失われた、という説明がなされましたが、これは書に限らず当てはまる話ですね。
2013-08-17 09:24:59昨日の6次元の「和様の書」はとても良かった。当たり前だけどきちんとした知識のある上にお話もななめらかで時に笑いもあり、良くわかりました。展示会場では現代語訳や説明など何も見ずにまずは作品に向き合いたいと思います。
2013-08-17 09:58:32金曜日に6次元で開催された「和様の書のなりたちと展開」は、私は都合により9時に帰ってしまったのですが、それから後もたいへん面白い話があったようでもったいない事をしました。自分が聞いた範囲内で一番興味を惹かれたのは、「名筆」と呼ばれる人がいつ頃どのようにして生まれてきたかのくだり。
2013-08-18 10:11:27