- sinwanohate
- 4368
- 5
- 1
- 0
.@CocaHills 引用します。「科学」Nov.2011 Vol.81 No.11 「事故処理者の子どもの遺伝子にはたくさんの変異が見つかっている。同じ兄弟で, 事故処理に従事する前に生まれた子どもと比較すると変異は 7 倍にもなっていた例もある」
2013-08-21 05:43:39.@CocaHills 「この変異はただちには病気を引き起こさないかもしれないが, これからの世代に引き継がれていく可能性はある。変異の数は事故後すぐに妊娠した子どもに多く, 時間が経つに従って減少した。遺伝子異常のある子どもの父親の被ばく線量は50~200mSvであった」
2013-08-21 05:44:36.@CocaHills 煽るつもりはありませんが,これによれば,50mSvで遺伝影響がみつかったことになります。私が申し上げたいのは,原発従事者どころか,除染作業者でも注意しないと50mSvの危険ラインを突破したり,それに近い被曝をしてしまいかねない現実があることです。それと,
2013-08-21 05:50:24@CocaHills それと先のこのアンケート回答。 https://t.co/bnzR1sb4iV 2,3日の研修でたとえば電気工事屋さんが除染屋さんになって,防護や被曝管理も不十分なまま山林やホットスポットで作業してる現実を心配している現地の方,たくさんいらっしゃいます。
2013-08-21 05:59:33ご議論ありがとうございます。もしかして,ホテル勤務の仮眠タイムを削っておつきあいいただいたのでしょうか。今度,金沢あたりで1泊させていただきます!? RT @CocaHills すいません、離脱します。林先生もちょっとお休みになったら如何?健康第一ですよ(^^)
2013-08-21 06:10:186)いろいろと急性障害問題の関連情報をいただいているうちに,朝です。https://t.co/jXoNG6WZHZ の続きを再開します。 後年に生じる健康障害の可能性あり(48.1%)よりも次世代以降の人への健康影響の可能性あり(60.2%)が高いのを,どう解釈するか。
2013-08-21 06:18:06でもね。それと同じようなこと長瀧さんもいってるんです。 サイエンスではわからないのでポリシーとか。 中川恵一氏も,防護基準は科学的根拠のない哲学だって。 トランスサイエンス論は愛されすぎ RT @kei_sadalsuud 科学は水戸黄門の印籠ではなく、判断材料のひとつでしかあり
2013-08-21 06:28:567)後年に生じる健康障害の可能性あり(48.1%)よりも次世代以降の人への健康影響の可能性あり(60.2%)が高い。なぜ:もしも狭い意味での遺伝的影響(配偶子を通して影響が遺伝)だけを問われたと受け止めていたら,本人に影響がでない被曝で,何らかの影響が遺伝するとは答えないだろう。
2013-08-21 06:56:278)遺伝的影響だけを問われていないと受け止めたのだとしたら:後年に生じる健康障害の可能性あり(48.1%)よりも次世代以降の人への健康影響の可能性あり(60.2%)が高い理由はわかる気がする。次世代が被る影響=受精前の遺伝的影響+胚・胎児期の影響+生後の影響。
2013-08-21 07:01:409)汚染地帯での暮らしを強いられていたら:残念ながら今後も被曝が続く事実も知っているし,除染がままならないのも知っている。子どもの影響は大人の影響よりも大きいことも知っている。そうすると,これから近い将来に生まれる世代の影響を遺伝だけでなく心配するのも当然だろう。
2013-08-21 07:04:5310)こんな解釈,林じゃなくても気づくだろうに:http://t.co/b0PIZxZrWo のなかで,何人もが気づいていたにちがいない。委員のうちで経済学者の清水修二氏だから,あのデータをアンケート本文には直接表現されていない「遺伝」に絞った影響だとの解釈をとって,発言した。
2013-08-21 07:09:5811)「県民自身が遺伝的影響の存在を深く信じているようだと、「福島の者とは結婚するな」と言われても全く反論できない」(清水修二)。検討委員の役割は,県民の声を聞いて,県民健康管理調査の内容を検討することだろうに,反対に,県民の意識を検討して,改めねばならぬと。
2013-08-21 07:14:4112)もちろん別の解釈もありうる。確かめてみればいい。たとえば,遺伝だけでも6割が可能性ありと考えているのだととしたら,遺伝以外の影響を含めれば可能性は7割,8割になるだろう。自分については致死性のがんをイメージ,将来世代には大小さまざまな影響を心配しているのかもしれない。
2013-08-21 07:19:2613)6割だろうとそれ以上だろうと,次世代を心配するのはまちがっていない。その声をきちんととらえる問い,解釈をして,県民の声に応えるのが検討委員の役割である。いうを待たない。子ども・被災者支援法の中身,検討委のよりよい活動の実現をめざそう。批判を含めて,応援しよう!
2013-08-21 07:25:15なぜ林さんやしまぞのさんのような方が自説を引っ込めないか、その理由はわりと単純で、みんな水俣における原田正純さんになりたいのだろうと思っている。国が否定する被害実態を権力にあらがって主張し、当時は退けられたが後に惜しみない賞賛を得るヒーローに。だから今いくら非難されても平気なのだ
2013-08-18 13:15:40↓ https://t.co/dkgr7g8xro 「history of medicine, medical archives, and exhibition. 医学史研究者。医学史と地域史をつなぐものについて考えています」という知的考察の結果が,「ヒーローになりたい」なのか。
2013-08-21 07:33:01「水俣ではネコが狂い,人が次々と傷つき死んでいっても多くの“市民”と呼ばれる人びとは(誘導されたという側面もあったとしても)「経済発展」を選択したという歴史があった」(原田正純:裁かれるのは誰か,世織書房(1995))
2013-08-21 07:42:47「そこには,企業や行政の責任だけでなく,市民の一人ひとりにもまた,責任の一端があることを示している。同時に,弱者の視点が欠落すると,政治や学問,そして世論までが過ちを犯すことを示唆している」(原田正純:裁かれるのは誰か,世織書房(1995))
2013-08-21 07:43:05「人権というのはもともと,強者から弱者を守るための概念であった。したがって,医学も技術も全ての学問が弱者の立場に立つことを要請されているのだ。」(原田正純:裁かれるのは誰か,世織書房(1995))
2013-08-21 07:44:10「たとえば,医学は中立で,いっぽうの側に立つものではないという意見も根強くあるが,病者のためにならない医学などその存在理由をなくしてしまう。病者の側でない側の医学というものがあるとすれば,それは,一体,何を指すというのだろうか」(原田正純:裁かれるのは誰か,世織書房(1995))
2013-08-21 07:44:36『科学』編集者時代,原田さん,高木さんに,お会いして何度か原稿いただいた。企画の段階から議論の機会も得た。その経験は,確かに大きい。支えるになっていると思う。学んだ内容の重みが,具体的になりながら,日に日に増してきているように感じるている。学んだ視点で考えようと必死なのも確か。
2013-08-21 08:09:57